共栄ホームズの取り組み

共栄ホームズの取り組み

住宅を受け継がせていくこと

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次の世代に住宅を受け継いでいくため、スケルトンとインフィルを分けて考えることは、とても有効です。家を直す機会にスケルトンを優先してしっかりと工事しておけば、予算に応じてインフィルを充実していくことができます。

スケルトンとインフィルを分け、建築の耐用年数を上げる方法は広がりを見せつつあり、マンションのリノベーションやビルの改修工事などでも行われています。しかしながら、日本の住宅の寿命は27年と短く、これは欧米の半分以下の数値です。建築の長寿命化は、温室効果ガス(二酸化炭素)の発生を抑え、地球環境の破壊を防ぐため、日本だけではなく地球規模で取り組まなくてはならない問題です。

当社の提案している再生住宅は、まさに長寿命化のために行っているもので、一度骨組にしてから、新築住宅と同等の性能で住宅を蘇らせます。スケルトンの部分、基礎や土台は今の基準に合う様にし、構造体も筋交や金物を入れて強度を上げます。インフィルの部分、天井、床、壁は断熱材で覆い、開口部には断熱性能の高いサッシュと複層ガラスを設置します。設備についても、LED照明や省エネ住宅ポイントの対象となっている、経済的でエコに配慮したものを標準としています。

様々なご提案

共栄ホームズの取り組み2

大切なものを受け継いでいく「Neo & Classic」の考え方と、スケルトンによる長寿命化の方法をもとにして、お客様の思いを形にするため、当社では新築と再生から柔軟にご提案ができます。

若いご夫婦の場合でしたら、土地を探して新築する以外にも色々な方法があります。例えば、今ある親御さんの敷地に新築するのも一つの方法です。「スープの冷めない距離」でお互い暮らせば、何かあった時も安心です。敷地に立派な納屋があれば、それを再生して住宅にすることができます。二世帯住宅をお考えでしたら、実家を再生してお互い住みやすくする方法もあります。最近は各市町村で空き家バンクを設けているので、土地付きの中古住宅を購入して再生することができます。

また、お子様の自立されたご夫婦が、第二の家づくりに取り組む機会も増えています。代々受け継いできた立派な民家であれば、お子様夫婦との二世帯住宅に再生すること、お父様、お母様の部屋を造りながら減築して、ご夫婦の生活中心のコンパクトな間取りに変えることができます。建物の老朽化などで再生ができない場合は、一度解体して長年受け継いできた土地に新築する方法もあります。

こうした幅広いご提案は、「Neo & Classic」を掲げる共栄ホームズだからことできることだと自負しています。

空き家の活用 一軒家賃貸やシェアハウス

近年空き家が増え続ける中、住宅困窮者の存在も増えてきています。母子家庭も、その住宅困窮者としてあげられます。空き家のオーナーのほとんどが、生活をする上で空き家をひとつの負担材料と考えています。これら双方のメリットとなる空き家の活用方法として、当社が行っているのが賃貸またはシェアハウスです。母子家庭がお互いの手を取り合い生活するシェアハウス。学生が仲間で家賃を負担し合い生活水準を確保する。などといった事ができると考えております。また貸し主側の空き家住宅維持費軽減の為、借主に格安で空き家を貸し、自由にカスタマイズさせる権利を与えるなど、様々な空き家の活用方法を考えています。