私のお盆休み物語 パート①
2010.8.17
お盆とは いえども サービス業の方々などは 一生懸命働いておられる中、休みを 頂き 少し申し訳ないなぁと 思いつつも お盆休みを 頂き 正直ウキウキしていました。
そんな 私の お盆休み1日目 (聞きたくないかもしれませんが、、よろしければ 少し お付き合いくだされば幸いです、、)
初めての家族旅行です。宇奈月温泉へと 行きました。宇奈月温泉へと 向かう道中にも 黒部市 N様邸、今月末 再生見学会を予定しております 黒部市 H様邸、宇奈月 K様邸 と 通り過ぎてきました。その度に 私は 奥さんに「あそこの お宅も 共栄ホームズで やったんだよ」などと 言いながら 運転をしていました。富山県中に 我々が 手掛けた家で お盆を ゆっくりとくつろいでおられるのだなぁと 思うと 嬉しく 思います。
無事に 事故もなく宇奈月温泉に 到着しました。私 自身は 宇奈月温泉は はじめて来たつもりだったのですが、私の両親曰く 「ちっちゃい時に連れてきた」との事です。まったく 記憶に ないのですが、、 たぶん 私の娘(ゆず)0歳も 同じ事を言う可能性があります。だから 多くの 写真を 残してやろうと思い 事あることに シャッターを 連打しています。
そして 今晩泊る旅館は 「延対寺荘」という ところに 泊りました。外壁を見ると 結構な老舗ということが 一目でわかりました。到着するなり 係の人が 我々の乗ってきた ダイハツムーブを 代わりに駐車場へと 運んでくれました。 屋根付の駐車場には ベンツ BMW クラウン などの 高級車などが 停められ、私達の 軽四は 屋外駐車場に もっていかれました。少し悔しいですが 車も 一つの スティタスなんだな と 感じました。 ベンツ、BMWなどに 乗る方々は それなりの実績があり 自信家でプライドも高い方が 多い為、それに配慮した 旅館側の対応なんだと思います。 でも 私は そんなもんで 人間は 判断できないと 思っています。 お客様を 分別するような 古の悪い部分を残した接客。
そして チェックインを 済まして、 お部屋へと 行きました。
お部屋は 宇奈月の 景色が一望できる お部屋です。凄い眺めです。昼間は 最高です。夜は プライバシーの あったものではないので カーテンを閉めていました。 お部屋は 間接照明が 多く配置されており 高級感が 感じられました。また 和室10畳、和室6畳、と洋室が 備えてある 部屋で 洋室の方は 老舗だけに クロスの染み、剥がれ、色褪せ などの 古さを 感じさせる部分が 多くありましたが、和室のほうは それを 感じさせられませんでした。それが 和室の良いところで 年数が経っても 洋室に比べ古さが目立ちません。 逆に 木材が 良い色を しています。家というものを知れば知るほど 改めて 伝統ある日本の 和の作りとは いいものだと 感じます。欅、松といった高級材をふんだんに使った床の間に、職人の手で塗ったであろう 塗り壁模様、防虫防カビ対策で桐で仕上られた押入れ、それに 和室といえば フローリングよりも低コストで簡単に入替られる床材の畳。 今では畳の色も 黒、紫、黄色など たくさん出てきています。 これらの 「和」の要素を 現代風に 住宅に 取り入れられるアイデア、技術が必要だと思いました。