お雛様
2011.3.4
3月3日は 桃の節句。
お雛様です。 平安時代から 続く伝統が 今まで続いていると思うと すごく趣が 感じられます。 お雛様は 娘の 病気 怪我の 身代わりをしてくれるという身代わり人形で、それと同時に 我が娘の幸せを願う人形としても 知られています。こんな矛盾なりとも 人の願いを背負った 人形が お雛様です。
また 人の厄を背負ったお雛様を 早く片付ないと(厄を遠ざけないと) 娘の婚期が遅れるといわれ、3月3日後 せっせと片付けるのですが、小さな娘を持つ 父親は、可愛さ余りに「別に婚期遅れて家にいてくれてもいいじゃん」と 思う人も少なくないと思います。
婚期が 早ければいいか どうかは わかりませんが。
結婚というものを いいものに する為には お互いの協力と理性が必要で、まして子供ができたならば 個人のエゴで終わるような形は許されません。子供は親を選べません。 離婚の原因で一番は 聞くだけでも恥かしい 感情のコントロールができなかった事による衝動的行動。とりかえしのつかない事ぐらい わからなかったのかと思います。 感情のコントロールと抑制が 大事だと思います。子供がいるという事は 自分の人生だけの責任でなくなるという自覚を認識しなければいけません。唐突にそれは来るのですが、特に 腹を痛めない 男性は特に 自覚しなければなりません。 子供は家族で一緒にいたいに決まっています。