創業以来 訴えている 「再生住宅」の魅力
2015.10.6
<再生住宅 の はじまり>
創業以来 提案し続けている 再生住宅。
時代の流れ、バブル景気 単世帯でも 十分生活してゆける
経済的余裕が個々に 最も あった時代です。
古く大きな家に しがらみの基 多世帯で生活を
営む必要性が希薄になり、個々に生活をする事を望んだ時代でした。
このような時代の流れのもと
30数年前 創業当初 の住宅事情は 新築住宅一択の時代。
新興分譲地にコンパクト住宅が どんどん建てられる中
逆風を受けながらも
提案していた 「壊すなんてもったいない 再生住宅」という提案。
家作りに携る 職人さんたちも ノウハウが少なく 面倒な作業の多い
再生工事への従事はめんどくさいという 感覚が 正直なところでした。
しかし お客様の中には 「壊すなんてもったいない」のコンセプトに
賛同を頂ける お客様(当時はコアな客層)に支持を頂き、
再生住宅に関する 知識 ノウハウを 蓄積構築することとなりました。
逆風の時代から 提案してきたからこそ 「再生住宅」という分野での
確固たる ブランディングを定着し、
他社には真似できない 再生住宅に関するノウハウ スピード効率
コスト削減が 今の 提案力に 結びついております。
<再生住宅 の 魅力>
今の時代の 住宅業界の実情
リフォーム工事が 大きな市場を占めてきているが
デフレによる コスト優先の時代、臭いものにフタをする 施工業者が
数多く 参入しています。
見た目だけ綺麗にしても 基礎や構造体が ダメでは 築年数によっては
目先の数年で 歪みや不具合が でてくるのは必須です。
後世に 負の遺産を 残してゆく 工事です。
再生住宅とは 基礎、構造体に 至るまで 再生し
新築同等の 法規基準に基づき 再生します。
簡単に いうと 新築と変わらない 状態まで 再生するということです。
また 再生住宅では 使える 柱や 立派な 梁は そのまま使います。
これも また魅力のひとつです。
昔の思い出の香りが 残る 住宅となります。
また 代々 引き継がれてきた 家には 立派な古材が 使われて
いる事が 多い。
<増え続ける 空き家 の 抑止力になりたい>
今 日本で 問題となっているのが、「空き家問題」
この 抑止力の ひとつとしての提案として 受け入れてもらいたい。
住宅を考える時、単世帯で 十二分やってゆける 時代は
終止符が打たれたと思います。単世帯で 生活を 十二分に
やってゆくには 父親 母親が フルに働かざるを得なくなり
少子化に 拍車をかけている実情。
家作りを 昔ながらの考えに 修正する 必要がでてきた
のではないでしょうか?
家作りも 世帯をこえて 作る時代が また やってくる
と 考えても良いのでは ないでしょうか。
新らしく創造するばかりが 家作りではない 一歩立ち止まって 今まで住んできた家 今まで育ててくれた人を 思い浮かべてみませんか?