プレウォール工法
2010.3.30
共栄ホームズの現在 進行している工事のなかで プレウォール工法での新築物件は、婦中町N様邸、婦中町H様邸、ひかりのもりS様邸、富山市K様邸の 4物件が現在 プレウォール工法にて 工事が進んでおります。
プレウォール工法とは何か? 簡単に説明したいと思います。
プレウォール工法とは 在来軸組工法 + 2×4(ツーバイフォー)工法の弱点を除し 良いところを良いところを合わせた様な工法です。
〇在来軸組み工法 = よく目にする 柱を立てて 梁を入れ 家を立てる、昔から日本建築のベースとなる工法です。柱や梁などで家を支える為、リフォームなどの際に 耐震構造を減らすことなく 大幅な間取り変更などが容易に 行える。
〇2×4(ツーバイフォー)工法 = 壁パネル面、床パネル面、で家を支えている為、窓の大きさ(開口部)などに制限があり、リフォームの際の間取り変更にも 制限がある。耐震性の確保の為 同じ間取りでの模様替え程度になる為、リフォームには制限があり不向きな面がある。 その分、在来軸組工法よりも 耐震性に優れていると言われる。
〇プレウォール工法 = 柱、梁、壁面、床面などで 家を支える。リフォームの際にも 間取り変更が 在来軸組工法並みに容易で かつ 耐震性も2×4工法並みに確保。双方の 良いところ取り。断熱材も工場で組み込んできますので、計算上通りに近い安定した断熱効果が期待できます。 わずかな隙間にも 気密テープを使い塞ぎ 気密性も 非常に高い。また 壁内結露による 断熱性能低下を減らす為にも ウレタン断熱を使用。
弱点としては 値段が在来軸組工法よりも高つくこと。最近の工法の為 科学数値的には優れているが 実際の劣化具合が未知であります。