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黒部市 H様邸 再生工事 はじまりました

滑川市 M様邸 に続き、 富山県東部 黒部市にて H様邸の再生工事が はじまりました。

再生工事にあたり 解体工事が 着工となりました。 当社で 手掛ける再生住宅のなかでは H様邸は 築年数が まだ比較的 浅い物件になります。  解体をはじめると 築年数が 浅い為 しっかりと断熱材の組み込みも 施工されている状態でした。 断熱材として使用されていたのは グラスウールでした。  グラスウールの施工としては 本体を包むシートを切って貼り付けるのは 防湿上 あまり好ましくないが、 壁をめくってみると 施工しやすいように グラスウールが細かく切って施工してあったのを 目にしました。 

そのため グラスウールの劣化具合が 目視できる状態となっておりました。

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         この様に グラスウール本体が 丸見えの状態でした。

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上と下の写真は 同じ部屋の グラスウールの状態を比べたモノです。上の写真は グラスウール本体が黄色いのが わかるかと思います。 が、下の写真は グラスウールが黒ずんでいることがわかります。 グラスウールが 黒ずんでいるということは 何度か 水に塗れてしまったということが わかります。 こうなると 断熱性能は 大幅に ダウンしているということになります。

が、上と下の 写真は 同じ同一の部屋のグラスウールの写真ですが、とある一部だけ グラスウールが 黒ずんでいることがわかり、 そこだけ 断熱材が劣化するということは考えにくく、なにか 経年劣化 以外の理由で 水や湿気の侵入が あった事が 考えられます。 水廻りの部屋では ないので、徹底的に水の侵入経路を直す必要が あります。

解体してみると 家の悪かった すべてがわかってきます。 その部分を徹底的に直し再生し 最高の 住宅を!

 

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