滑川市 M様邸 再生工事
2010.5.27
滑川市 M様邸 再生工事です。 構造体の再生、補強工事が 続いております。在来軸組み工法での 耐震補強といえば 耐震金具や 筋交い、柱などの追加も 効果的です。 2×4(ツーバイフォー)の壁工法は、耐震性に効果があるのは よく知られております。しかし 2×4工法は、壁と床でもっている家なので、リフォームの際 耐震性を落とさない為に壁を壊せないので 間取り変更が困難という難点があります。
この原理を 在来軸組みに生かし、壁をパネル工法のように パネル耐力壁にすることにより、補強につながります。(新築で言うと、プレウォール工法) M様邸 再生工事は、大幅な間取り変更をしているにもかかわらず、 こういった在来+パネル工法を取り入れた再生方法で 耐震構造計算を 行うことにより 耐震性を確保しております。 また仕上材と断熱材の間に このような 木材の板を 挟むことにより、防音性、断熱性にも 良い影響が あります。 また 在来+パネルの工法なので、リフォームの際に 間取り変更も 十分可能です。(今回 再生するので 今度リフォームするときは、何十年先になることとおもいますが、、、、)