プレウォール工法
2011.1.22
共栄ホームズ 本日 土曜日と日曜日は 全社員営業日です。
10:30に お客様が 来られますので その前に 更新します。
たまには まじめな お話を、
当社の新築時の工法の中で 「プレウォール工法」 が あります。
写真が プレウォール工法という 家の構造体です。在来軸組工法は 柱と筋交いで 家をもたせるのです。また 2×4(ツーバイフォー)工法は 壁面体で 家をもたせるのです。 2×4は耐震性に優れているが そのかわり 将来のリフォームの際 壁が壊せない為、間取り変更が困難という弱点がありました。 その分 在来軸組工法は 将来のリフォームの際の 間取り変更は 大幅に自由度が高いです。
その良い所 とりの工法が プレウォール工法です。
2×4工法の耐震性と在来軸組工法の 自由度を 兼ね備えております。
上の写真の通り 壁がポンと外れ 柱の状態に戻すことも可能です。
また 断熱材が工場で組み込んでくるため 隙間が極端に少なく 精密な高気密 高断熱を実現します。
現場施工の断熱材組み込みは 人間が行う為 ムラが出ることもあります。人間施工は施工する人が乱雑な工事をすると、精密な断熱計算通りにすすまない事もあるという事です。その分 プレウォール工法は、工場のコンピューターが 隙間なく 組み込みますので 断熱施工リスクが 少ない工法で、図面計算の断熱計算通りの 住まいに仕上げる事が可能です。
高い性能の通り 在来軸組工法 よりも 価格も高いのですが、家の構造体の耐震性、断熱性を 重視される方に おススメです。
断熱材の現場での施工ムラを無くせば 在来軸組工法も 総合的に見て 非常に いい構造体だと思います。