里帰りで感じた哀愁
2011.8.30
まだまだ暑いですが、宵のうちは秋の足音もチラホラ
先週はさぶーい挨拶、失礼いたしました。 中村です。
さて、私は京都市の出身で、29歳の春に富山に引っ越してきました。
実家の両親は健在で、お盆だけは毎年帰省しています。 が
青春のほぼ全てを過ごした街も、今ではかなり様変わりしていて
行きつけていた茶店や飲み屋、お気に入りの雑貨屋などはほとんど別の店に変わっていたり、無くなっていたり・・・
帰るたびになんとも言えない気持ちになることもしばしばでした。
そんな中、若かりし頃にたまに遊びに行っていた 拾得(じっとく)というライブハウスがあり、そこはかなりの歴史のあるライブハウスで 今ももちろん営業しておられます。
京都の町屋の並ぶ中の酒蔵みたいな建物を改装しているお店だったと記憶しています。 内装もすごく和レトロな感じで、自分的には一番かっこいいライブハウスだと思っています。
自分は今も、町屋風や格子戸、 または古くて大きな材木などにすごく惹かれるんですが、 そういう嗜好はもしかしたら、若い頃、もしくは幼い頃に見たもの、感じたことが多分に影響しているんだろうなぁ・・・などと思うこともあります。
自分は時代や世代を越えて残っていくものにとても憧れを感じます。
最近は、時代はエコだなんて言葉をよく耳にしますが、ハヤりスタりという意味では 情報化社会が進んでいる分、流れがものすごく速い 流行の使い捨てのような時代なのかなぁと感じている(もしかしたら年齢のせいなのか・・・?汗)自分です。 が
気持ちだけは自分自身に素直に、そういうものに流されないで生きて行きたいなぁー
と思う 今日 このごろです。
住宅事業部 中村 哲