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♪春らんまん♪

 共栄ホームズのすぐ近くにあるファボーレ。新装OPENした店舗が増設し、新入学・新入社に向け春の装いを始めている。

 そんな中、春色のシャツを発見しあまりの可愛さに見惚れてしまった。

 その色は淡いサクラ色である。もう少し若かったら着たかったなぁ…と思っていた矢先、店員さんに「その色可愛いでしょ!コーディネートしましょうか?」と捉まってしまった。

 「こんな可愛らしい色、絶対似合わんもん」と謙遜していると、私が絶対選ばないようなヒラヒラのスカートを持って「騙されたと思って着てみてください!」と言われ試着室に案内された。


 …着てみてビックリ!自分のサイズに丁度の上、可愛らしい春ガールになっていた。

 そこで思ったことは、何事にもプロに選んでもらうと自分が思っている以上のものが出来上がってしまうこと。日々、多種多彩多色の服に囲まれ売り場に立つ店員さんはまさにその服屋さんのプロである。その人の体型に合わせ、好きな色を統一感あるコーディネートに変身させてしまう。


 今週お引渡しをしたF様邸も、専務の独断が選考した内観の作りになっている。しかし、家に一歩入るとその家の統一感に圧巻させられる。

 壁・床・柱・天井・建具・サッシ・電球が家全体を統一し、ポイントとしての遊び心を入れた装いは、まさに日々「家づくり」ばかりを考えている専務ならではのプロの技である。再生住宅であるが故に出せる風合いとマッチして、内見会に訪れたお客様には「再生住宅のモデルハウスみたい」と感嘆を響かせた。

 「自分の好きなモノを自由に選べる」これが、注文住宅の醍醐味である。

 しかし、その自由選考ゆえに全体の統一感に欠けてしまうこともしばしば…。一歩間違えれば、サクラ色のピンクのシャツにピンクのパンツを履いて、林家Pになっていたのではないだろうか。

  F様は「おまかせします」の一言から了承を頂いて、作りあげた再生住宅。

 家には幼少期から高齢者になるまで様々な状況場面が出てくる。そのドラマの背景として歴史を刻む家に、バランスのとれた統一感があってほしと願ってしまう。藤井様.JPG