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「日本の古民家」探訪 その10

 

目加田家住宅(山口県岩国市)は、
江戸時代中期、18世紀中頃に建てられた武家屋敷です。
岩国の武家屋敷は、連なるアーチの美しさで有名な「錦帯橋」が架かる
川である錦川の氾濫に備えて、2階建てが多かったようです。屋敷を外
から見ると、入母屋屋根の大屋根が架かり平屋に見えます。これは藩主
が通る際に見下ろすことがないように配慮したものと言われています。
また瓦は、2種類の瓦を交互にした「二平葺き(にひらぶき)」と呼ば
れる葺き方で、独特の外観をしています。
簡素ながらも保存状態が良いことから、重要文化財に指定されています
。写真を見ると、確かに派手さはないかもしれません。しかし、着実な
仕事をしてきたからこそ、現在まで良い状態で残されてきました。こう
いう仕事を当社でもしていきたいと思います。

目加田家住宅(山口県岩国市)は、江戸時代中期、18世紀中頃に建てられた武家屋敷です。

岩国の武家屋敷は、連なるアーチの美しさで有名な「錦帯橋」が架かる錦川の氾濫に備えて、2階建てが多かったようです。屋敷を外から見ると、入母屋屋根の大屋根が架かり平屋に見えます。これは藩主が通る際に見下ろすことがないように配慮したものと言われています。

また瓦は、2種類の瓦を交互にした「二平葺き(にひらぶき)」と呼ばれる葺き方で、独特の外観をしています。

目加田家住宅は、簡素ながらも保存状態が良いことから、重要文化財に指定されています。写真を見ると、確かに派手さはないかもしれません。しかし、着実な

仕事をしてきたからこそ、現在まで良い状態で残されてきました。こういう仕事を当社でもしていきたいと思います。


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