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空き家 問題に 取り組む

空き家問題。これは 今の住宅事情だけには とどまらない 非常に重要な問題であると 当社では考えています。 社長の出張講演も この一環であります。


この記事を読む前に ひとつ前置き。決して 新築住宅を 否定している訳ではないと 前置きしておきます。現に 当社も 年に何棟も 新築住宅建設を 行っておりますし、斬新な 最新の空間設計などの 日々の勉強も 常に行っております。



 

 

 

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さて

 



都会で生活をしておられる 働き盛りの社会人から たまに耳にする 「実家には 正月に帰りましたが、 居るのは年老いた親だけで ほぼ空き家状態ですよ。」 という言葉。 とても 無責任だと感じるのは 私だけでしょうか。こういった意識が 空き家予備軍であり また 空き家を 増やす ひとつの要因なのでは とも思ったりもします。 要するに 親から子へ 住宅の引継ぎが うまく行われない時代なのです。


また バブル経済崩壊後 住宅建設が景気対策の大きな柱とされ、住宅ローン減税、住宅取得支援策が多く打ち出され 持ち家が 推奨されています。この政策の恩恵は当社にも 大きなモノがあります。これは事実です。この影響は、今現在に 至るも 変わらないのです。その為か 空き家が増え続ける中でも ドンドン新築され 新しい家が増え続けています。当社がある 婦中町でも 日に日に ドンドン 新築が建っています。


新築は税金優遇!ローンの金利 優遇! これは 十分!腹一杯 分かりました。これからは、新築よりも 中古住宅再生の方が お得なんだ 優利なんだ! という 消費者に 印象付けることが 空き家減少への 重要なアクションなのでは ないのかと 考えています。


このように 問題を 問題だ!問題だ!と 叫ぶばかりでは 何も解決しないのも 事実です。何か行動を と 当社が 今現在 取り組んでいる、再生住宅への取り組み。民家を再生しギャラリー、イベント場としての利用。社長の出張講演。


これから 様々な 行動を考え 起こしていきたいと考えております。



 

 

 


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