富山市 S様邸 再生工事 お引渡し間近
2016.12.22
年末も近づいてきていまして、子供も 期末テストが終わりました。昨日も 早く学校が終わって帰ってきたので、近所の友達たちと 一緒に 公園へ遊びに行き(何故か 私も、、、) その後 ファボーレの映画館で 映画を娘と二人見てきました。観客は 6名。。。 平日だから、、、? なんとしても 近所 唯一の映画館なので 撤退して欲しくはないのですが、、、。田舎の現実を目の当たりにさせられました。 この先 このような現状が どんどん加速してゆくだろうと思います。 お金にならない地方都市は見捨てられる。 どうしましょ、、 自分は思ってもいませんが 利便性を求めるなら 年齢に関係なく 故郷を捨てる 心がまえも ある意味 必要なんでしょうか。 ドラマは見たことありませんが、田舎で田舎であることに文句を言うくらいなら 「逃げるは 恥だが役に立つ」なんでしょうか。
さ 暗い話は 終わりで
富山市 S様邸 再生工事。 残すは、外溝工事となりました。 クリスマスにお引渡し予定になっております。
S様邸は 農業用車庫 兼 倉庫だった建築物を 居住空間へと 再生いたしました。
農業用倉庫といえば、水が入ってこないように 住宅用基礎よりも高く設定してあるのが一般的で、 いざ 居室空間へ変えるとなると 居室までの アプローチの仕方(昇り方)がネックになってきます。 あと天井高が低くなっているのもネックになります。
今回も 玄関までは 風除室を設け なるべく居室までの距離を稼ぐように 設計して 何とか 違和感なく 出入りできるようにしました。 天井の低さは 既存の梁などを現す事により 勾配天井とし 高さを確保しました。
中に 入ると 既存の母屋 火打ちが 見えてきている以外は 新築同様に 見えるかと思います。 筋交い、梁の増設、剛床構造とし 耐震性も確保しました。
富山市 S様邸 再生工事、近くの 新築現場 富山市 T様邸にも寄ってきました。こちらは 一部再生、新築といった物件です。 外壁工事が進んでおりました。 このあと リシン吹き付けて 外観は完成します。 NEO館と同じ 緑に塗装するみたいです。 重厚感ある建物になりそうです。