婦中町 塚原 E様邸
2009.10.2
婦中大橋(100円橋)オートバックスさん近くの 婦中町 塚原 E様邸です。上棟式も 終えまして、現在は 内部外部 木工事が 行われています。 家の内部を モダンに見せたり、和風、洋風に見せたり 工事を行うのが この 木工事の時期です。モダンに見せるために壁に 何か建材を貼りつけたい時でも 必ず下地が必要ですし、蓄熱式暖房機や ピアノなど重いモノを 置きたい場合には 床の補強が必要です。E様邸は、トップライトが 設けてあります。トップライト(天窓)は 通常の縦窓の3倍以上の採光が 取れます。トップライトの明るさは 昼間だけではなく 夜中の月明かり にも有効です。電灯無しで トイレに行けるくらいですからあと トップライトを設けるためには 一般的には勾配天井にする必要があります。 通常 天井は床と平行ですが、勾配天井とは 屋根に平行な 天井の事をいいます。要するに斜めに駆け上がる天井です。ロフトなどを作るにも この勾配天井にするのが一般的です。また 勾配に天井にすると 天井に立体感が出て部屋が広く大きく感じられます。 よく トップライトのガラス部分が汚れたら 拭きとれないのでは?とよく言われますが 雨が降れば 自然と取ってくれます。 私の家にも トップライトがありますが 鳥のフンが年間3回 落とされたことが ありましたが、雨が降れば無くなりました。(雨が降るまでは 付いたままありましたが、、、) 今のところ綺麗なまま保っています。2日に1回は雨が降る富山県ですから
E様邸には、キッチンの上に トップライトを 設けてあります。明るいダイニングキッチンになりそうです 夏の日差しの強いときには 暑ければ電動レールカーテン付きですので 閉めてください。
個人的には 玄関の真上に トップライトを設けると 明るさ、勾配天井の効果もあいまって 広く見せれるので 好きです。どうしても 生活空間 優先で 設計されるので 最終的に狭くなりがちな 玄関を 広くかっこよく 見せる1つの工夫になります。