ひかりのもり S様邸 新築工事
2010.4.30
ひかりのもり S様邸 工事も中盤~終盤にさしかかっております。
外壁工事も ほぼ終わりました。現在は 防水コーキング゙工事に入っています。外壁的な工事は 残すところ 正面玄関アプローチ(風除室?)の 塗り壁 だけになります。
キッチンの取付も 行われております。 S様邸は アイランドキッチンですので、配置する位置が重要になってきます。S様邸の間取りならではの 話になりますが、 間取り的に 正面玄関から アイランドキッチンが 覗き見える 間取りですので、特に 配置には 気を付ける必要があります。 S様邸の場合 特に 見せるキッチンスタイルである為、使う側の目線(施主様)、客観的に見る目線(来客者)、双方に 気を使った配置が必要です。
あまり 使い勝手を重視し、シンク側の寸法を広げ過ぎると どうしても 見た目的なバランスが おかしくなります。(アイランドキッチンならでは 天板が通路側に出っ張り 通路側に張り出して見える)かといって 通路側の寸法を 広げ過ぎると、使い勝手が悪くなります。使い勝手を考えると 壁とキッチンの間は 有効寸法で900mm~950mmは欲しいところです。
今回 見せるキッチンという考えを考慮し、 双方の壁の中心から すこし シンク側の寸法を数センチ 狭い 配置としました。 結果 シンク側に寄った配置にしたのですが、見た目は キッチンの天板の位置が 中心になり見えます。 部屋とキッチンが綺麗に見えるような配置としました。 使い勝手も崩さず、見た目もアンバランスでない ベストな配置ではなかろうかと思います。
また シアタールームの 仕上にもかかっております。シアタールームの天井部は 木材を貼りました。玄関吹き抜け部にも 同じ仕上になります。
吹き抜けの天井部というものは 人間は 良く見上げてしまいます。来客者なら ほとんどの方が 「おぉ~吹き抜けかぁ~」言いながらと 天井を見上げます。 S様邸には 真四角の木材が 張られています。また その木材と木材の間には アクセントとして 黒色の目地をいれております。高級感がます仕様となっております。見上げた方に アピールできるモノとなっております。