家 小ネタ 情報

土曜日、日曜日と 内見会が 続いていた為、なかなか 日曜日に 休みという日が なかったのですが、昨日は 休みを頂きました。 サービス業でない職種の方々は一般的に 日曜日は 休みという 人が 多いのではないでしょうか。

久しぶりの 日曜日の休みだった為、やる事が けっこう ありました。そんな中 一番 やらなければいけない事は、今更ながら 出産祝いを頂いた 婦中町 E様へ お礼に 伺うことでした。

朝一番なら 家におられるだろうと 思い、奥さんに 化粧を早急にしてもらい、 早急に家を出ました。 E様邸は 同じ婦中町ということもあり 私の家からは 車で5分もかかりません  E様邸近くに来た時 カーポートに車があるのが 目に入り「 おられる 」と 確信しました。  ピンポンを押すと 奥様とお子さんが 顔をだされ 出迎えてくれました。

玄関先で 簡単なお礼を 言っただけで 申しわけありませんでした。 「ゆず」がもう少し大きくなったら ゆっくり 遊んで やって下さい。また 妹のように 可愛がってやってください。

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靴を頂き ありがとうございました。「ゆず」が 歩けるようになったら 履かせようと 大切に保管し ワクワクしております。 「ゆず」が 成長して その靴が はけなくなっても 捨てずに 大切に取っておくつもりでおります。  本当に ありがとうございました!

 

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      最近では お米を 食べる程 成長しております。

 なかなか 毛が 生えない為、男の子と よく間違われますが 服が キティちゃんなので そこで 判断して下さい。

民家再生

富山市(大山町) U様邸 再生工事です。 U様邸は  某ハウスメーカーの鉄骨作りです。 一般的にはない家の 鉄骨構造体として 作られ リフォームなどは またそのメーカーさんでないと 手掛けられないという 観念が一般的持っておられる方が多いみたいです。 

U様施主様 ご本人も そのように 考えておられたみたいです。 まず 「そんな事は ないですよ」という 一言から この工事の話へ 進んでいった気がします。

家とは 木造だけが 家ではなく、鉄骨の家もあります。 再生住宅でも 日本の8~9割が 木造住宅なので 木造の再生住宅が 多くあるように見れますが、このような鉄骨再生住宅も おおいに ありうることです。過去にも 鉄骨再生住宅というものを 何件も 行っております。 軽量鉄骨から鉄骨、ブロック造りまで 行ってきました。リフォームなら なおさら 何物件も手掛けてきております。

また 阪神大震災などで 木造住宅が 多く倒壊し、木造住宅は鉄骨住宅よりも 地震に弱いというイメージが 持たれているとおもいますが、日本の8割~9割が 木造住宅ですので、木造住宅が多く倒壊して 当たり前の結果なのです。仮の話ですが 日本の住宅の8~9割が 鉄骨住宅なら 鉄骨住宅が 多く倒壊していたことでしょう。

現在 U様邸 は 解体工事中です。解体を進め 仕上の木材を 取り払うと 鉄骨の構造体が あらわになってきました。下の写真は 解体前 現地測量の為に、撮らせて頂いた床下の写真です。配管の作り方などを見るところ 築年数は そんなにも 古くないことが わかります。 湿気対策の不足な工事が 見受けられ 木材の下地が ベロベロになっていることが わかります。 湿気とは 木材にとっても 鉄骨にとっても 大敵です。

 

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民家再生

最近 現場報告内容のブログを 更新していませんでした。スイマセン、、 たくさんの現場があり どこから 報告しようかと 思っておりますが、 また 私が 少し 時間を あけている間にも たくさんの現場が 始まっております。現場の写真と工事進行具合だけの報告だと 中身の無いブログになるかなぁ などと考えている間に あっというまに 家が完成し、また新たな現場が 始まっていっていました。 

最近 完成した「家」は 富山市 新庄町 T様邸新築住宅です。手の空いた時に写真を撮りにいこうと思っておりますので、  またご紹介させて頂きます。

 では さっそく現場からの報告ですが 以前から 再生現場見学会を 行わせて頂いております 高岡市 K様邸 再生工事です。 

 

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現在 構造体の 再生工事中です 築年数150年ということから、再生には 最新技術と 昔ながらの 匠の技をもって 工事をしていきます。 平成生まれの 社会人が おられる この時代です。 また 家の構造体(梁や柱)も プラモデルのように工場で 部品のように 刻んできて あとは付属の説明書通りに 組み立てる 現在の「新築」とは違い、  K様邸のような 150年前の 家の作り方を 知らない という大工さんも 多くおられるハズです。このような家は 写真では 見たことはあるが 実際 手掛けたことは無いという大工さんは もっと多いのではないでしょうか。 技術がないと 触れることさえも 嫌がられる 昔ながらの 構造体です。

 

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そんな 再生工事の中、家を支える大事な 梁に 問題が 発生しておりました。その問題とは シロアリの被害です。当初は 残すはずだった 梁が やけに効いていない(家を支えている役割を果たしていない) 様子でしたので。外してみると 上の写真のように 中には 大きな空洞が、、、 木材は すでにカラカラに乾燥しきっており、シロアリは とうの昔に 死んだことが うかがえます。何十年前に既に 被害にあっていたのかと推測されます。  シロアリの姿こそは 見えないものの この後 また 再生後 被害が無いとはいえませんので 再生工事前に シロアリ駆除薬の散布を 行いました。

もちろん 梁も 掛け替えになります。 なんせ 昔ながらの 工法で組み込まれた梁だけに 同じ工法で 組み込む必要があります。ここは 再生の大工さんの腕の見せ所です。

 

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金物だけで 組み付けるのではなく 人の手で 加工し なお頑丈に組み付けます。今の新築では よっぽどの事が無い限り 見られなくなった光景でもあります。

 

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 高岡市 K様邸 再生工事は 現在 順調に 進んでおります。仮住まいの K様御家族の 皆さまには 窮屈な 思いを しておられることと 思いますので、 いち早く 立派な 再生した 我が家で 過ごして頂きたいと 思っております。 よろしくお願い致します。

新築工事

最近の休日といえば 日頃の子育てで大変な 奥さんの手伝いを するというのが 日課になっています。 常に そばに子供がいるという生活です。風呂まで一緒ですし、、 そんな中 唯一 一人になれるのが トイレです。 ほんの数分ですがトイレに入って 雑誌を読むのが 最近の 一人で過ごせるくつろぎタイムとなっています。  ちなみに私の家のトイレは TOTO製のタンクレスを 使っています。この便器は 便器自体から匂いが出るタイプになっています。芳香剤も不要です。さらに 夜は便器自体が LEDで自動発光するので 照明器具なしでも 男性は小を こぼす事なく可能です。 我が家 自慢のトイレです。

そんな中 私はINAXさんの トイレの新製品発表会の為、富山市のINAXショウルームへ 行ってきました。 すると 私の家と まったく同じ便器(TOTO製)とINAX製の新型便器が並んでいました。 なにをするのかと思えば 洗浄力の違いを 見るという内容でした。 ケチャップに糊(のり)と水を混ぜた 仮の汚物を便器に塗って 流すというものでした。 結果、INAX商品発表会ということもあり 予想はしていましたが INAX製の便器はきれいに汚れがおちました。が TOTO製(私の家の便器)は 汚れが 少し残っていました。 これには少し 自分の家の便器が否定されている様で、複雑な心境でした。が、商品をお客様に すすめる立場としては この状況を冷静に 受け止めなければいけません。

TOTO製の便器は 3割の水で 便器を上から流し便器を洗浄し、7割の水で 汚物を流します。 それに対して INAX製の便器は 10割の水が 上からながれ便器も洗浄しながら 汚物も流すという仕組みになっています。 使う水の量は、洗浄しながらの汚物排出のINAX製の方が多く水を必要とします。(月額にすると水道料500円くらいの違いがあるという事でした)

 便器の洗浄性能はINAX有利。使う水の節水性能から見れば TOTO有利というのが 感想でした。 デザインは どちらも スタイリッシュで 格好良いです。

 

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内見会案内

6棟同時 見学会 たくさんのご来場 ありがとうございました。 再生住宅の方は、構造見学会ということもあり 工事中の為、安全面の管理上 完全予約制になっておりましたが、たくさんの ご予約、ご来場 ありがとうございました。 予想外にも 多くの 予約があった為 当社としても 驚きと 喜びで いっぱいでした。 

また 新築完成見学会(富山市 K様邸)の方は、 50組を超す 来場者がありました。 和風な住宅が 好きだという お客様が 多く、共栄ホームズは 再生住宅をてがけているので 「和風が得意」というイメージが 強くもたれているみたいでした。 

 確かに 純和風住宅とは 化粧屋根、化粧柱、化粧天井、塗り壁、などなど 並々ならぬ 手間と 材料費が かかっております。 

 知っておられますか?床の間にある 柱(床柱)と 呼ばれるもの。 今の住宅では あまり見かけなくなりましたが、 じいちゃん ばあちゃんの 家に行くと 見れる あの 床の間にある 柱です。 何気ない柱ですが、この柱が1本20万円近くするんです。びっくりしますよね! 大型LED液晶TVとブルーレイレコーダーを 買っても おつりがきますよ。

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 今回 のK様邸見学会の和室を例にで 説明すると この部分です。 

また 壁は 塗り壁と なっており クロス壁の3倍くらいのコストが かかっています。

何気に 和室と いわれますが 作り方によっては とても高価になります。特に 昔ながらの作りの床の間などは 格式高い場所として 欅などが使われ 高価です。

そんなに 高い20万円もする床柱(飾り柱)など いらない! そんなんなら 他の家具だったり、電化製品だったり、住宅設備だったりに お金をかけたいという考えが主流になり、最近では 略式な 和室が 多くみられるようになりました。和室がない家も あるくらいです。 時代の流れにより 昔ながらの和室は なかなか見られなくなりました。昔の人は、床の間 仏間 などは 非常に格式高く 考えていたことが 使われる材料から見ても 読み取れます。  再生住宅などで 和室1間を 残すといった事がありますが、 壊すなんてもったいないような良い材料などが ふんだんに使われている和室が 無意味に壊されるのを 考えなおし 復旧するという選択も提案する理由が そこにあります。

一般の人が 和室を見ても、どの和室も それほどの違いが わかりにくいのですが、わかる人には わかるとった のが 和室の「質」の違いです。 逆にいえば 和室にお金をかけるのを止めれば、リビングが素晴らしい洋室作りになったり、すばらしいキッチンになったりもするという事も可能です。 家の どの部分に ウェイトを置くかで 作り方が 違ってきます。

また 新築施工例に 今回 見学会を 行った 富山市 K様邸が アップされております。ご覧下さい。