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今日は フルリノベ現場へ行ってきました。

配管屋さんから 「浴室の配管が今日で目処がつきそうです。」

との連絡を受けたので行ってまいりました。

現地に着くと 浴室(ユニットバス)の配管が完了しておりました。

僕が無理を言って ユニットバス接続に不具合の無い範囲で配管を通常高よりも高めに設定してもらいました。

何故かと言うと、基礎断熱に すこし厚めの断熱材ネオマゼウス65mm厚を敷きたかったからです。

通常高さだと 配管が当たるんですよね。

配管屋さんも無理を言ってスイマセン。対応ありがとうございました。

 

大工さんも配管屋さんも 

「武田さんの現場 普通の住宅会社に比べて こだわりが強くて、見て確認してもらわないと 先に進めないわ」

と 愚痴っておられましたが。 誉め言葉と受け取らせて頂きます。

それにしても 普通の住宅会社って 何なんでしょう??

という事で 早速 外部に面する壁面に断熱施工を行います。密度28キロ:グラスウールです。 このグラスウール チクチクしないので、素手で充分に施工が可能です。

外部に面しない壁面には、ネオマフォーム20mmを内張りして仕上げます。

気密シートを施工します。

しっかりと隙間なく気密テープ処理をします。

この後 ここの壁面を15mm構造用合板で塞ぎ、ネオマフォーム20mmを上貼りして仕上がりです。

「湿気が~ 結露ガ~」なんて 言わせねーよ

基礎断熱用のネオマゼウス(65mm)を現地基礎形状に合わせてカットしてゆきます。

今回の改修工事の現場 4㎝程度基礎がバチってました(正方形じゃなくひし形に歪んでいた) ので、イレギュラーなサイズでの断熱材カットです。

カットした ネオマゼウス断熱材を基礎コンクリートに張り付けてゆきます。

配管などの隙間部分に ウレタン断熱を吹付けて処理します。

無事終了。もう現場 真っ暗。。。 

あとは大工さんに 構造用合板を4周面(15mm~9mm)施工してもらった後に 再度 ネオマフォーム20mmを内張り施工しに来ようと思います。

そして その後、ユニットバスを施工致します。 暖かお風呂空間の完成が間近です。

ユニットバス屋さんへも 施工可能範囲 1670mmのところ ギリギリ 1672mmまで断熱材を詰め込んだ空間に施工してもらうので、無理を言いますが、よろしくお願い致します。

 

 

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今週末 土日 2日間 ご来場頂きました 数々のお客様

また

ご協力頂きました お施主様 誠にありがとうございました!

そんな感謝心を形に出来ていれば 嬉しい限りです。

設計・コーディネート・現場監督と 約半年に渡る長い間 

中年のオジさんであり、普段現場作業も行っているので決して清潔感がある訳でも無く、スマートでも無くカッコいい訳でも無い僕と お互い同じ目線で対等にお付き合い頂きました お施主様ご夫婦には もう 感謝しかありません。

人や企業体を 色眼鏡で判断される事無く お付き合い頂いた事 ひたすらに感謝です。

そんな施主様の決断を胸に 最高の建物を引き渡す心意義で工事を進めてまいりました。

設計・コーディネートしながら、数々の建物を目にしてきた(一応プロとしての)自分でも心から住みたくなる家・本心で欲しくなる家=(自分の家) そんな建物をベースコンセプトに考えて目に見えない部分にも手を抜かない現場監督業も行わさせて頂いております。

そんな建物を現実世界に 施主様と協力しながら、また一棟 ここ富山県に表現が出来たなとは思っております。

また これからも 長いお付き合いとはなりますが、何卒 よろしくお願い致します。

2024年の年越しは 新しい家で 年越しを迎える事になると思います。 

是非 家族皆で幸せに この建物と一緒に 時間を刻んでいって下さい。

ありがとうございました。

感謝

 

さて、建物は完成しましたが、これから お庭・外構工事ですね。

また 改めて よろしくお願い致します。

 

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明日・明後日 完成見学会 お待ちしております!

実際のお施主様宅 ご覧になれるのも この2日間だけ

是非 この機会に

 

 

 

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今日は、担当のフルリノベーション改修 現場へ

製造メーカーさん、代理店さん、配送業者さん すべての各業者さん達の働き方改革の影響なのか?謎ですが、サッシの納期が前よりも 随分と日数がかかっているので、、、

とりあえず やれる所は やろう! という事で、(壁)の断熱施工に やってまいりました。

一般的に多くの建物に現在も使用されている高性能グラスウールは密度16K(キロ/袋付き)が多いのですが、

こちらのリノベ現場は より密度の高い=高性能なグラスウール 密度28K(キロ)を使用しております。 密度が高い高性能の場合、(袋なし裸/気密シート別施工型)が多いです。

そんな28K(キロ)グラスウールを施工してまいりました。

28K(キロ)裸グラスウールを壁・柱・実寸法に合わせてカット

触るだけでも 分かりますが、密度が16Kとは 全然ちがう。

カットしたグラスウールを 壁に充填

気密シートを張ります

手間はかかりますが、しっかりと時間をかけて丁寧に断熱・気密施工すれば、グラスウールはウレタン吹付よりも更に高次元でムラの無い精度ある気密・断熱施工が可能です。(イメージで想像しないで やってみれば分かります)

タッカー留め付け部、シート重ね部等を気密テープで処理します

壁の断熱完了。袋付きグラスウールでは、ここまでの精度を出すのは無理かと思います。

 

壁の施工が終われば、床にはネオマゼウス施工。 

 

基礎断熱部には ネオマゼウス65㎜。

天井には200㎜厚のグラスウール20K(キロ) を施工してゆきます。

窓は、アルコンガス入りLOW-E 樹脂サッシです。

早めの納品 何卒 お願い致します。

 

 

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射水市にて 新たな再生工事がスタート致しました。

僕の方も 現在担当中の『平屋の家』が完成に近づき 次の担当現場がこちらの物件になります。

昔の住宅業界の様に 一人の現場監督が3~4棟担当するのは なるべく避けて 1棟集中型で現場を緻密かつ正確丁寧に進めて、仮にミスがあれば工程を戻しやり直す余裕・養生期間・工期もしっかりと頂戴し、お施主様の痒い所に手が届く様な建物へ言わずとも仕上げてゆく方針です。デザイン面に関しても一切妥協したくないので、普段の意識も 担当の施主様と よりストイックに向き合いたいと思います。

頑張らないといけません! 

今日は 少し専門的な内容になります。僕の得意分野「断熱」「気密」計画です。

 

既存の建物の状態を図に表わすと 下記の様な状況でした。

専門家かマニアックな方しか分からないかもしれませんが、この状態の建物を見るところ 暑くて寒い建物だなぁと 数値をみるだけで想像がつきます。

こちらの建物を お施主様のご予算に応じて 新築に引けを取らない建物に再生させます。

既存建物の調査時の動画です。

 

そして、改修後の建物は こちらの性能を持つ建物へ改修致します。

この状態へ改修させて頂きます。壁厚や天井高の影響で 厚みに制限はでますが、何とか 断熱等級5まで性能を引き上げる計画が立ちました。

予算的に外張りネオマ断熱施工は行えませんが、仮に施工する事で『断熱等級6』も視野に入ってくる建物です。

耐震性も向上し、断熱性は大幅に向上する建物へと甦ります。

YouTubeでも紹介 OKを頂いておりますので、また 工事進捗状況など ご紹介させて頂きますね~ お楽しみに!

 

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お施主様は 「全然 気にならないです。」 との事でしたが、

どうしても 気になるので 手直ししてきました