外構 と 養生

2024年10月21日

土日でファボーレで リフォーム相談会が開催されております。ご参加・ご来場下さった方々誠にありがとうございました!

相談会の方は、会社のベテラン・一級建築士含め 長老達が出向いておりましたので、

私の方は 施主様宅へ行っておりました。

ありがたい事に、お庭・外構工事を請け負わさせて頂いた お施主様宅の

駐車場土間を 金曜日に打設しました。

そして翌日から 土曜日・日曜日

働き方改革が建築現場でも浸透しつつある世の中。

職人さん達も 休みを取られる方々も増えてきております。

じゃあ誰が 水養生するの?

責任を持って現場を預かっている監督しか居ませんよね。

という訳で 土曜日。 恵みの雨が降ったのですが、カーポートの下までは 満遍なく水がいき渡りませんので、それがムラ・クラックの原因になりますので、雨でしたが 満遍なく散水を行ってきました。

そして 今日 日曜日。 晴れていました。すこし気温は昨日より下がりました

もう土間の上に人が乗っても大丈夫です。

土間の仕上がりムラ や ヘアークラックなどが なるべく起きない様にする為に この様に養生を行いに来てはおりますが、起きる時は起きてしまうので やるべき事は しっかりやっておきたいというのがモットーであります。

やる事もやらないで 仕方がないですよねとは 中々ならないと思います。

 

そして、朝一 散水を行ってから  フルリノベ現場へ

電気屋さんから 「2階の配線取り回し終わったよ」との連絡を頂いていましたので

天井の断熱・気密を すべて終わらせようと思い 向かいました。

断熱・気密作業は、スピーディーさよりも 丁寧さを求める作業だと思っております。

そして断熱欠損無く、隙間なく施工。

そんな事 当たり前でしょ?って思っておられる方 

ぶっちゃけると、「いや どちらかと言うと少数です。」

断熱材を隙間なく施工する事、気密性を高める事は、あくまで任意なので。何の規制もないので、世間一般的に大丈夫だろうと思っている、当たり前の事を 当たり前の様にしていないというのが リアルです。

こういった事は、企業体裁(イメージ)が悪く見えてしまうかもしれませんが、声に出して 言い続けなければいけないと思っています。

少数の真面目にやっている大工さん・工務店・ハウスメーカーが馬鹿を見るのは嫌なのです。

さて、

無事に天井面の断熱・気密処理を終える事が出来ました。

この写真の現場、新築じゃなくリフォーム現場ですよ。綺麗でしょ!?

床下地も剛床24mm合板に張り替えたので水平耐力が上がり地震にも強くなります。

耐力壁もこの後 2倍に増えます。

自分で納得ゆくまで丁寧に 妥協する事無く 手を抜く事もなく、時間たっぷりと惜しみなく作業をしたので 出来栄えにはかなり納得です。

仮に これが自分の家だったら プロとして納得できるのか? これがいつもの判断材料です。

週明けは いよいいよ窓が納品されます。

また 忙しくなるぞ〜

 

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