耐震等級

今日は 三連休の最終日 明日から うちの子も 学校へ登校します。

そんな中 春から着工に向けてのお施主様と 打ち合わせがありました。

主な内容は 耐震等級ⅡやⅢの『性能認定』を受けるかどうかの打ち合わせでした。

去年までは、耐震等級Ⅱの性能認定を受ける設計での、平屋建物の見積・計画概要提案になっておりました。

耐震等級を上げるには 木造躯体側のコストアップは そこまでありません。しかしRC造部基礎の方で大幅にコストアップします。 

ご予算との兼ね合いもありますが、

地震前までは 断熱・気密と 市場が求められてきておりましたので、素人の方々でも 勉強をすれば 断熱計算が出来る人もチラホラ見かけます。

が、耐震構造計算は とても複雑なので きっと無理でしょう。また新築住宅よりも更に複雑で困難な既存住宅の耐震改修計画ともなれば 専用ソフトも必要になってきます。

既存住宅の耐震化は複雑で難しいので、耐震化経験が浅い会社さんは 新築へ建て替えた方が早いという提案になりがちですが、(地盤強度の状況によります)

富山でお住みの方でも 今回の地震で 耐震について改めて考え直す方々も多いのではないでしょうか?

特に 既存の築40年以前の建物にお住いの方々は 一度 建物の耐震化改修も是非 ご検討頂ければと思います。

 

未分類

Posted by admin