3世代同居

政府が少子化対策として「3世代同居・近居の促進」に力をいれています。

昨今、同居が減ってきていますが、現実、親との同居を望む人が20%にもなるそうです。また同居している夫婦の方が出生率が高くなっているそうです。

また土地代、光熱費の節約効果も大きく、各自治体での助成制度も広がっています。

県内では、南砺市や小矢部市の三世代同居推進リフォーム助成金があり、10~30万円の助成制度を実施しています。

県内でも 祖父母と孫が県内の施設に訪れる際、無料にするという「じぃじぃもばぁばぁもタダ」というキャッチフレーズの制度が行われています。


時代を 昔ながらの こういった流れに戻そうしている風潮が 見えます。国民が これを受け入れるか どうかの問題ですが。


現在 各世帯が それぞれ家を一軒一軒持った結果、受け継がれない家=空き家が増えてきています。


単世帯で無理をして家を持ち、両親共に働かざるを得なくなり。行き場を失った子供たちが 待機児童となる。 これはすべて国や自治体が悪いのでしょうか?


違うと思いませんか? 我々にも 原因がありますよ。

 

利便性を求め過ぎた結果、好奇心のまま流された結果。大切なモノが欠けた時代。


家というモノ。家族というモノ の 見直しが 今 国民に迫られていると 考えております。


見直しをしようという意識の薄れが、今後 ますます 空き家を増やす事となり、少子化に 拍車をかけると 思っております。



住宅会社も 少し自社を 見直す機会が必要かもしれません。

 


 

 

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