6棟同時 見学会 たくさんのご来場 ありがとうございました。 再生住宅の方は、構造見学会ということもあり 工事中の為、安全面の管理上 完全予約制になっておりましたが、たくさんの ご予約、ご来場 ありがとうございました。 予想外にも 多くの 予約があった為 当社としても 驚きと 喜びで いっぱいでした。
また 新築完成見学会(富山市 K様邸)の方は、 50組を超す 来場者がありました。 和風な住宅が 好きだという お客様が 多く、共栄ホームズは 再生住宅をてがけているので 「和風が得意」というイメージが 強くもたれているみたいでした。
確かに 純和風住宅とは 化粧屋根、化粧柱、化粧天井、塗り壁、などなど 並々ならぬ 手間と 材料費が かかっております。
知っておられますか?床の間にある 柱(床柱)と 呼ばれるもの。 今の住宅では あまり見かけなくなりましたが、 じいちゃん ばあちゃんの 家に行くと 見れる あの 床の間にある 柱です。 何気ない柱ですが、この柱が1本20万円近くするんです。びっくりしますよね! 大型LED液晶TVとブルーレイレコーダーを 買っても おつりがきますよ。
今回 のK様邸見学会の和室を例にで 説明すると この部分です。
また 壁は 塗り壁と なっており クロス壁の3倍くらいのコストが かかっています。
何気に 和室と いわれますが 作り方によっては とても高価になります。特に 昔ながらの作りの床の間などは 格式高い場所として 欅などが使われ 高価です。
そんなに 高い20万円もする床柱(飾り柱)など いらない! そんなんなら 他の家具だったり、電化製品だったり、住宅設備だったりに お金をかけたいという考えが主流になり、最近では 略式な 和室が 多くみられるようになりました。和室がない家も あるくらいです。 時代の流れにより 昔ながらの和室は なかなか見られなくなりました。昔の人は、床の間 仏間 などは 非常に格式高く 考えていたことが 使われる材料から見ても 読み取れます。 再生住宅などで 和室1間を 残すといった事がありますが、 壊すなんてもったいないような良い材料などが ふんだんに使われている和室が 無意味に壊されるのを 考えなおし 復旧するという選択も提案する理由が そこにあります。
一般の人が 和室を見ても、どの和室も それほどの違いが わかりにくいのですが、わかる人には わかるとった のが 和室の「質」の違いです。 逆にいえば 和室にお金をかけるのを止めれば、リビングが素晴らしい洋室作りになったり、すばらしいキッチンになったりもするという事も可能です。 家の どの部分に ウェイトを置くかで 作り方が 違ってきます。
また 新築施工例に 今回 見学会を 行った 富山市 K様邸が アップされております。ご覧下さい。