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今日は 担当のフルリノベーション現場へ行ってきました。

こちらの現場は、床下にあった既存の断熱材をそのまま生かし、その上に ネオマゼウスを付加断熱し 断熱等級5(安全係数を使った計算でUA値=0.5なので、おそらく詳細計算をすれば等級6でしょうきっと。)へ改修している現場なので、コストを抑えて品質・スペックの良い家が完成する予定となっております。

なので床下を解体しておりませんので、玄関廻りのタイル部分へ行くには 床下からしか行けません。(コンクリートを壊す訳にはいきませんので)

昔の家は、(まぁ最近の家でも)玄関のタイル部分は 基本的に無断熱という家が多いと思います。それでは玄関タイル部が寒いので、居室と同じ様に断熱処理をする事で居室との温度差が少なくなります。

既存の玄関タイル土間部分にぐるっと囲む様に ネオマゼウスを貼り付けます。

(タイル部分が外気の影響を受けにくくし、室内の暖気を蓄熱できるように改修する)

今回の リフォームで 施主様ご家族が、少しでも快適に過ごしてくれれば嬉しいです。

 

 

 

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今日は、「言った言ってない」トラブルの現場へ

解体屋さんへは「配管は使うかもしれないから残して欲しいです」

この言葉に含まれていた僕の希望(配管だけ残して 廻りのコンクリートや砕石は処分して欲しい)が含まれていました。

要するに この状態で引き渡して欲しかった(希望)

 

でも 解体屋さんは 言われた通り、配管を残して作業を終えておりました。

これは 完全に 伝えミスであります。具体的に指示をしなかったこちらが悪いですよね。

あくまで この程度まで 当然やってくれるだろうと 言葉にして伝えなかった 

こちらのミスですね。

 

これと同じ事は 施主様とも起きる事があります。

施主様   「こんなタイルが貼られた洗面空間が理想なんですよね~」

営業マン「良いですね 素敵ですね~(スルー)」

議事録にも残さず、差額見積の提示もないまま 後日。。。

施主様 「えぇ!伝えてあったハズなのに、タイルが見積内に入って無かったの?!」

簡単に説明するとこんな感じでしょうか。

 

【要望→聞き入れ→見積差額提示→双方納得→契約成立→変更反映】

この流れを 面倒ですが、都度 都度しっかりとしないと後々トラブる事が多いですよね。

 

なので、今回は 僕の伝えミスという事もあり 責任は自分で取ります。

自分で解体します。  表面のコンクリートをハツると

重たい石がゴロゴロ入っていました。

何とか 平坦に整地ができましたので、後は 基礎屋さんへバトンタッチ。

ベタ基礎分のすきとりは よろしくお願いします。

 

では お疲れ様でした~

 

 

 

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12月2日(No.1627)発刊の「リフォーム産業新聞」へ 掲載されました

もちろん記事なので、お金はかかっておりません。無料掲載です。

無料掲載で こんな一面の記事。誠に ありがとうございます。

今回の記事で 3回目の掲載になります。

良いモノを正直に作っていると どこかで誰かが評価してくれている事が とても嬉しいです。

感謝です。

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今日で、フルリノベーション現場 基礎の増設をしてから約3週間が経ちました。

ですので、アンカーボルトの本締めへ行ってきました。

トルクレンチで 20Nに設定をして 締め付けてゆきます。

しっかり養生しましたので、アンカーの締め付けも無事終了しました。

養生が不充分の状態でアンカーボルトを締め付けますと、基礎に引張力がかかり ヘアクラックの原因にもなります。

新築でも未だによく見かけますが、基礎打設後1週間~程度で土台を敷いているのを見ると

「あ~あ。。。強度も出ていないのに、トルクかけちゃってるな~」と思います。 

ましてや上棟まで行っている現場も見かけますので、、、 強度が出ていない状態で、基礎が引張り力・圧縮力を同時に加えられて大変だな~と思います。

工期短縮は 確かに お施主様にも喜ばれますし会社の利率も上がるのですが、しっかりとした建物を作る為には 養生期間が必要ですよね。

 

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今日は 日曜日です。

子供が 「駅前に買い物へ行きたい!」と言っていたので

今日は作業を早めに終わらせて 富山駅へ行こうと思っておりました。

 

そんな感じで 朝一からフルリノベーションの現場へ

ご覧の通り、電気屋さんが配線を逃げてくれましたので、

やっと 断熱・気密の仕上げができる様になりましたので、作業を進めてまいります。

 

 

どんどん進めてゆきます。断熱を施工して

気密シートで塞ぎます

 

 

断熱を隙間なく施工して

気密シートを施工します

この繰り返しであります。この作業を丁寧に行う事で、気密性と室内の温かさ涼しさの快適さに直結します。

玄関廻りの土台気密処理です。裏側には基礎断熱層がありますが、こちら側からも しっかりと気密処理を致します。

 

【今日の作業風景 60倍速】

 

 

さて、そんなこんなで 朝から作業していましたが、終わったのが結局 日が暮れはじめる16時過ぎ。

早く家に帰って 子供と買い物へ行かないと!!!

最終的に、買い物は日も暮れた17:30頃にはなりましが、

たまたま富山駅前のイルミネーションも見る事ができまして 結果 オーライという事で! 

皆様 お疲れ様でした〜

 

 

 

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昨日と 今日で 計5時間以上は現場で 考え事をしております。

基礎伏図を現在 作成しているのですが、その為です。

基礎図だからといって 床下ばかり見ていても駄目で しっかりと補強後の梁せい・柱を見て 引き抜きに対する接合金物等の検討も必要になってきます。

梁を補強すれば 当たり前に柱にその力(引き抜き力)が以前よりも大きく加わる事となります。イコール 既存の金物じゃ役不足となります。ですので、金物の選定 数の拾い出しも必要となります。

カッコ良く言っていますが、今の時代耐震ソフトが計算してくれます。我々がやる事は その結果のN値に対応する金物を間仕切り壁側の中に配置し、ご贔屓にしているメーカーさんの金物カタログから選んで注文するだけ。

また なるべく引き抜きが大きくかかる柱の下の基礎は、新設した基礎へ落とし込みたいので、既存基礎との兼ね合いも必要です。こういった事は、ソフトでは計算できない部分ですよね。

基礎伏図を書いていたら、ワイド300のゴッツイ基礎を一部作る必要がありました。

そんなこんなで、あっと言う間に 5時間が経っていました。

寒いので 現場に居るだけでも 体力が奪われる季節になりましたね。

皆様も ご自愛くださいませ。

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今日は フルリノベーション現場の現地にて 基礎屋さん 配管屋さん 大工さんなどと 打ち合わせがありました。

打ち合わせ時間の合間に 仮筋交いで補強をかけておきました。

11月26日夜中の地震から不安に思い、現場に仮筋交いを 更に増設してきました。

しかも いつも使う仮筋交いよりも かなりゴツい材料を持っていきました。

とりあえずは 一安心かと思います。

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22時47分 富山で震度4の地震がありました。

家族が 「どこ 行くん!?」

僕   「現場!!」

それだけ伝えて 家を飛び出しました。(家族も事情は、分かってくれていると思います)

車の時計を見てお分かりの通り 地震発生の3分後の22:50には 家をパジャマのまま飛び出して 現在工事中の現場へ

現在 解体工事中なので 心配でなりません。

何かあれば 深夜だろうが 一人だろうが 少なくとも出来る限りの事は対応しないと!

きっと心配な気持ちは施主様も同じか僕以上でしょう。 だから まず僕が駆け付けないといけないと!と思い 家を飛び出しました。

23時07分には 現場へ到着。

建物を一通り確認しましたが、目視できる被害は無く大丈夫そうでした。

6本入れたサポート柱が無かったらと思うと ゾッとします。

とりあえず一安心ではありますが、今後 地震が起きないという保証も無いですし、深夜もまだまだ心配です。 

はやく夜が明けて欲しい。

 

 

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今日は 施主支給にて購入・取付まで手配されたエアコンの工事が無事終わったみたいなのですが、取付に関して不安な所があるので相談にのって欲しいと言われましたので行ってきました。

(当社に設備・施工依頼頂ければドレンだけ床下の水抜き配管に接続する配管等も可能ですので、事前にご相談下さい。)

現地へ行ってみると高性能なダイキン製のエアコンが付いておりました。羨ましい!

さて、施主様が不安に思われた施工がこちらです。排水ドレンが 結構たわんでいるので将来的に詰まらないか 心配との事でした。「引っ張っても 引っ張っても たわむんですよ。。。」と困った顔をされておられました。

僕の経験上 過去にワンスパンのたわみで ヘドロが溜まり詰まった現場を見た事があるので、今回は4スパンに渡りたわんでいたので 

「対策しましょう!」という事になりました。

取り敢えず 取り外します。

取り外せば 当たり前ですが、穴が開きます。

新築だと 結構ショックですよね。。

大丈夫 当社の外壁材だと この程度の穴なんて分からなくなるくらい綺麗に補修可能ですので、ご安心下さい。(ガルバなどの外壁材だったら もう終わりでしたね。)

穴には 変成シリコンコーキングを施工します。

コーキングが乾いたら、同じ塗料で上塗りするだけ。 この後 塗料が乾けば もう分かりません。穴があったなんて事に、気付くことはないでしょう。

肝心の配管は、直線で切って ドレンレールで排水する事にしました。

とりあえず これでドレン配管が詰まる心配は無くなりましたね。

 

施主様「費用的に いくらですか?」

僕  「YouTubeなどのSNSで公開しても良いですか?」

施主様「全然 良いですよ」

僕  「なら 無料で良いです」

施主様「えぇ~ やった~」

こんな感じのDIYに近い施工でした。

僕のクレジットカードに溜まっていたポイントを使って材料すべて用意しましたので、会社にも費用的な迷惑はかかっておりません。

結果 喜んでもらって良かったです!

 

 

 

 

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今日は リノベーション物件の 床面の仕上げに行ってきました。

仕上げと聞くと フローリング材を想像される方が多いかと思われますが、

構造体面での仕上げになります。

自然通気層・断熱層・気密層・居室+機械換気層を キッチリと区別する為の 最終工程です。

もう一度 言います、この現場はリフォーム現場です。

新築住宅を検討の方々は知らないとは思いますが、新築住宅でも ここまでしっかりと施工されていない現場がほとんどなのが、現状でありリアルであります。

既存の床下 基礎は 通気工法だった為 隙間があれば、外気や虫が 間仕切り壁などの様々な隙間からコンセントBOXや照明器具、巾木、窓枠などを通過して 室内へ入り放題の為

しっかりとした気密施工が肝心です。

点検口廻りや

配管廻り 虫(Gさん)などの侵入経路となりますので、ミッチリと塞ぎます。

女性で施工に興味を持たれる方は稀ですが、

こういった施工は、女性にとても 喜ばれます。

長戸があれば その下部分。

ここは、構造上無断熱の部分なので しっかりと気密だけは取ってあげましょう。

一日の中で 何が大変だったかと言えば、気密施工よりも

部屋ごとの施工の度に 既に納品されている建材・荷物の移動が 何よりも大変でした。

配管の気密処理中に、指の肉と爪を切り落としてしまい。

これは これで大変でした。

1〜2週間は 趣味のギターは弾けなさそうだなぁ。。。 トホホ

お疲れ様でした〜