民家再生

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先日 BBT 夕方のスーパーニュースで 放送されました、高岡市 K様邸の 「減築再生住宅」が はじまります。 来週より 解体工事 着工ですので 本日は 解体にあたり、仮設の生活空間の為の 電気、配管の確保。 再生住宅ですので 全解体とは 違い それぞれの 専門職の職人が 一斉に 集まり 丁寧な 解体が必要に なる為 解体前に 念入りな 打ち合わせが必要です。 屋根にまで 登らせて頂き 打ち合わせさせて頂きました。 

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K様邸 は 家が 目視でも 傾きがわかるくらいに 家が傾いている状態ですので、構造体を 骨の状態にしてから 修正、補強工事が 大幅に必要になってきます。 この修正、補強するといいった 工事が リフォームなどとは 違う 「再生住宅」という工法なのです。リフォームとは 傾いたままの家に 無理やり新しい設備などを 平行に固定するといった工事で、老朽化の進んだ家ならば 大きな地震などが くればまず 一発倒壊でしょうね。 

今では お目にかかれない 昔の 太い木材の梁などで 組まれた家を 現代の技術で 耐震構造計算 補強を行い 新築同等 それ以上に 蘇らせるのが 「再生住宅」です。  どんな優れたリフォーム技術をもっても、どんな優れた新築技術をもっても どんな建築会社でも 簡単に誰にでも手をだすことができない 施工方法というのが 「民家再生技術」という技術なのです。 再生住宅のノウハウがないと 新築以上のコストがかかり 再生住宅の魅力が 半減することになります。

民家再生

創業以来 民家再生を 手掛けている 共栄ホームズが 今年、 富山市 五福にて 「再生館」を オープンすることになり、 その再生プロジェクトが始動しました。現段階は 図面の段階ですが 完成すれば 当社の モデル再生住宅館、 常設展示場「再生館」として 公開します。 乞うご期待ください。

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              〇再生前外観

 

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          〇お風呂のタイルの割れ目から植物が生えています、、(汗)

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                    〇再生前 内観 

    

 

創業以来 再生住宅の提案をし続けた 共栄ホームズの技術の 結晶を 今 常設展示場として 「形」になります。 贅(ぜい)をつくした 誰もが手の届かない 「家」ではなく 誰もが 選択できる「再生住宅」の ありかたを 形に したいと 思います。

敷居の高いと思われたり、新築より劣るイメージのある 「民家再生住宅」の イメージを きっと 必ず払拭することになるでしょう。 新築以下のコストで 新築同等または 新築以上の 新工法「民家再生」を 是非 ご覧ください 

場所は 富山市 五福 の 西松屋さん と 富山銀行さんの お隣です。工事中も よかったら 見て行ってくださいませ

民家再生

ひかりのもり S様邸 工事も中盤~終盤にさしかかっております。

外壁工事も ほぼ終わりました。現在は 防水コーキング゙工事に入っています。外壁的な工事は 残すところ 正面玄関アプローチ(風除室?)の 塗り壁 だけになります。

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キッチンの取付も 行われております。 S様邸は アイランドキッチンですので、配置する位置が重要になってきます。S様邸の間取りならではの 話になりますが、 間取り的に 正面玄関から アイランドキッチンが 覗き見える 間取りですので、特に 配置には 気を付ける必要があります。  S様邸の場合 特に 見せるキッチンスタイルである為、使う側の目線(施主様)、客観的に見る目線(来客者)、双方に 気を使った配置が必要です。

あまり 使い勝手を重視し、シンク側の寸法を広げ過ぎると どうしても 見た目的なバランスが おかしくなります。(アイランドキッチンならでは 天板が通路側に出っ張り 通路側に張り出して見える)かといって 通路側の寸法を 広げ過ぎると、使い勝手が悪くなります。使い勝手を考えると 壁とキッチンの間は 有効寸法で900mm~950mmは欲しいところです。

今回 見せるキッチンという考えを考慮し、 双方の壁の中心から すこし シンク側の寸法を数センチ 狭い 配置としました。 結果 シンク側に寄った配置にしたのですが、見た目は キッチンの天板の位置が 中心になり見えます。 部屋とキッチンが綺麗に見えるような配置としました。 使い勝手も崩さず、見た目もアンバランスでない ベストな配置ではなかろうかと思います。

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また シアタールームの 仕上にもかかっております。シアタールームの天井部は 木材を貼りました。玄関吹き抜け部にも 同じ仕上になります。

 吹き抜けの天井部というものは 人間は 良く見上げてしまいます。来客者なら ほとんどの方が 「おぉ~吹き抜けかぁ~」言いながらと 天井を見上げます。 S様邸には 真四角の木材が 張られています。また その木材と木材の間には アクセントとして 黒色の目地をいれております。高級感がます仕様となっております。見上げた方に アピールできるモノとなっております。

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工事は まだ始まっておりませんので イメージパース図です。よーーく見ると、屋根の上に 煙突が見えると思いますが、これは 薪ストーブの煙突です。 「薪ストーブのある 住宅」としては 当社では 3年ぶりほどです。

見た感じ 和風モダンな外観になります。 間取りなども おもしろい作りですので 工事が はじまりましたら 順々に 更新していきたいと思います。

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今年 完成した  再生住宅の N様邸 より メールにて お写真が 送られてこられました。その内容とは 引っ越し後の 家具などインテリア部材を 搬入されてからの「我が家」の風景でした。

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この写真は キッチンです。 とてもセンスの光る 家具構成、色使いとなっております。 僕も子供の頃 こんな家で過ごせていたら 良かったなぁ と思ってしまいます。きっと 子供の頃こんな家だったら きっと 同級生に自慢していたと思います。

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この写真は 玄関廊下の 室内坪庭です、 坪庭といえば 和風イメージがありますが、 N様のセンスにより こんなにも洋風に合う 坪庭になったそうです。また 季節により変えていかれるそうです。訪問者の目を癒してくれます。 日本人の おもてなしの心ですよねぇー 個人的には好きです。

あと このような洋風な家には 神棚を 合わせるのは難しいですが、N様邸は 多彩なアイディアとセンスで みごとにマッチした 神棚を自作されておられました。これは 特許モノですので 写真はふせておきます。

この様に 私たちが設計 施工した 「最高の家」を 大切に かつ 施主様自身 または そのご家族たちと 楽しく 過ごしておられるような 内容の 電子メールを頂くと こちらも 最高に嬉しいことです。 また 末長いお付き合い お願い致します。

民家再生

滑川市 にて 「家」の 再生工事が始まりました。見違えるような 姿になることは間違いありません。 滑川市 M様邸の再生住宅 は内見会を行いませんので、ホームページのみにてのご紹介となります。 水廻りを2つ 兼ね備えた 2世帯再生住宅です。 年金も少なくなり 年金のみの生活では苦しくなると 予測される 先の日本、 世代を通して 厳しい現代を お互いに協力して生活する「家」これからの時代 また2世帯同居という形が多くなってくる事も考えられます。

 また これに反して、富山のような 地方都市に  多くみられる過疎化です。若者が 東京などの都会へ出ていき、残された親世代が 「今まで子供にお金を吸い取られ続け、今が自らの人生最後の贅沢(ご褒美)だと」 大きすぎる家を 老後住みやすい様にと 減築再生するといった形も 多くなってきております。

どちらにしても 時代を反映し、時代のニーズにあった 新伝統工法「再生住宅」が 滑川市にて 始まりました。

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M様邸 完成再生イメージパースです。このパース図を提出してから 打ち合わせを重ねて たぶん変更点も 多くあると思いますが。 このように立派に再生します。 

解体風景を見ると 右の家、左の家とが 別々の家のように見えますが、完成パース図を見ると 屋根がうまく つかがり 違和感なくつながってます。

民家再生

共栄ホームズが 創業以来 行っている 建物の再生プロジェクト。 今では たくだんの業者さんが 再生住宅 を唱えはじめておりますが、  メディア業界、広告業界では 再生住宅を打ち出したのは 共栄ホームズが 元祖であると 認められております。

再生住宅とは 誰もが手をつけれる仕事ではなく、知識 ノウハウも無く 下手に老朽化した 建物に手をかけると 新築以上のコストがかかり 再生住宅の魅力の一部が無くなってしまいます。

ECO(エコ)とは 最近作られた 新語であります。一般的には 環境に良い「エコロジー」(環境性に優れた)の意味あいが強く認識されていますが、 ECOとは 「エコロジー」(環境性に優れた)と 「エコノミー」(経済性に優れた)という意味の合語なのです。 いくら環境に良いからといって コストが高ければ「ECO」意味をなさないモノになってしまいます。

再生住宅とは 使える木材を判別し 使えるモノは使い、材料コストを抑えつつ(エコノミー)、世界的な森林伐採の減少~温暖化。解体による廃棄物の減少(エコロジー)に貢献します。

また創業以来つちかった 技術力で 人件費コストも抑えます。 エコノミーとエコロジーを兼ね備えた ECOの理想的な新住宅工法です。もちろん 新築同様の構造計算、シックハウス対策、断熱性能を 実現してます。

住宅を建てる者としての EOC活動とは 何かと 考えると メーカーさんの技術力に頼った 太陽光発電取り付ける仕事でも エコキュートを取り付ける仕事でもなく  建築の知識を生かし、建築にかかる費用コストを抑え、かつ環境にも配慮した 「再生住宅」のような 活動が必要なのではないかという 発想から 今に至っております。 

 このような活動を 富山県内で 続ける中、 過去には 北日本新聞の記事として取り上げられた事もあります。 そして今回は BBTのスーパーニュースのニュースとして取り上げられました。

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新築工事, 民家再生

滑川市 M様邸 再生工事が はじまりました。再生工事のまず最初は 丁寧な解体作業から 取りかかります。 滑川市 M様邸 は 2世帯住宅の再生住宅になります、2世帯ということで 1階 2階ともに 水廻りがあります。 2世帯同居でそれなりの 新築住宅ということになれば 相応の高額な家になります。 当社の技術力で そこを再生住宅ならではの 価格帯にて提供させて頂いております。本日より 滑川市 M様邸を すばらしく再生することになります。

そして 富山市 婦中町 では U様邸 新築工事に際し 全解体工事が はじまりました。 トイレのくみとり、水道は井戸水を利用されていました。その為、敷地内に下水、水道と引込をしなければなりません。本日は解体ということですが、U様邸は 長年住まれていた為、不要になったモノが 多くあり 本日は その不要なモノの処分に 時間が注ぎ込まれております。

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民家再生

 当社にて 再生工事をされた 氷見市 O様邸 へ伺いました。伺った用件は メンテナンス的な用件でしたが、用件ついでに 本日 TV放送される 「実録!民家再生物語」の案内もさせて頂きましたところ 既に 番組予約を しているとの返答をされました。 えっ?どうして 番組のこと 知っておられたかと聞くと 当社のホームページ見てとのことでした。 建物を再生し終わられて 一息つかれてからも 当社の事を気にかけて頂いているのだと 非常にうれしく思いました。 

またO様邸の再生住宅現場から 氷見で 広がっていった他の現場もありました、その時も O様は 私達と 同じ様に喜んでおられました。氷見での仕事の広がりは 我々の力は ごく小さなモノで O様の力があったからこその仕事の広がりだと強く感じ、非常に感謝しております。まさに 家族、親戚の様な 非常に良い関係を 築いていけていると思っております。このような関係を これからも 絶えることなく築き続けたらと強く思います。 

今後とも 共栄ホームズの応援 よろしくお願い致します。

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民家再生

最近の共栄ホームズでは 新築ラッシュのなか 高岡市 にて 再生住宅の工事が はじまります。入善町 I様邸に続き また高岡市にて 大きな古民家の再生住宅 がはじまります。

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吾妻建ちの 大きな造りの家です。おおきな屋根裏は いままで 居住空間としては隠れていた存在でした、それを 今回の再生にて 吹き抜けとして利用し かなりダイナミックな 玄関、LDKへと 変貌します。

床下も 構造体も すべて こちらでチエック 測量し、間取り変更に伴う構造計算の修正も行い工事着工において準備万端の状態で おります。