家の構造体(土台など)がシロアリなどの侵入を防いだり、腐食を防ぐ。 防腐、防虫処理を施し 効果をあげるには、どうしても ピレスロイド系の薬剤や 有機リンなどの 人体に悪影響のある 薬剤で 処理する必要が あります。 最近 人体の健康に悪影響が 少ないといわれている 自然材料もありますが、この 薬剤は、 人体に悪影響が少ないにせよ 結局は効果を出すには 大量の塗布 が前提になります。
人体に悪影響のある 薬剤は 少量で効き、人体に悪影響の少ない薬剤は大量でないと効果はない ということです。 どちらにせよ 人体に 良い影響はないです。
また、薬剤の効果の 保証期間というのは、メーカーや業者により まちまちですが 平均3年~5年程度です。仮に建物の寿命を50年とした場合、建物を持続するには 最低10回以上の 薬剤 塗布 が必要ということになります。まず 持続して やっておられる 方は 少ないでしょう。建てた時に 塗布 してもらったぐらいの方が多いと思われます。
建物というものは、出来上がってしまうと 柱、間柱、筋交いなどは クロス、ボードなどの仕上げ材で 隠れてしまいます。 薬剤の定期 塗布は 非常に大掛かりな作業になることは 否めません。
体に有害で 有効期限のある 薬を塗るなら、もとより 耐腐朽、耐虫性の高い 木材(ヒノキ、ケヤキ)などを多少値段は はりますが 使用したほうが 効率がいいのかもしれません。 共栄ホームズでは、土台などは すべて ヒノキ材を使用しております。
もちろん 木材を 長く持たせる為には、薬や使用する木材 だけでは なく床下の 高い機能が求められます。高い基礎高さ、床下の通風性、ベタ基礎などを用いて 地盤からの湿気対策が 必要です。
シロアリなどの防腐、防虫処理
富山市(旧大山町) H様S様邸 再生住宅
旧大山町にて 進行中の H様S様 2世帯 再生住宅 も 外部足場が取れ、 外観が現れました。再生住宅というと リフォームというイメージを持たれている方も まだ多くおられると思います。古い構造体のままに、新しい設備を入れ込むリフォームとは違い、 構造体、基礎からの 再生を施し 新築同等 またはそれ以上の 建物にするのが 再生住宅です。 再生住宅とは 外観、間取り変更は 制限あるのではないか?などと 考えられる方が 多いようですが、新築ほど 間取り、外観に関して自由度は無制限ではありませんが、日本にある住宅の多くの在来軸組工法の木造の家は 8割~9割 自由に 間取り変更、外観の変更が 可能です。思い出を引き継ぐ再生住宅で、面影が まったく無くなる 再生住宅ってどうなのだろう?と思われるかもしれませんが、中古物件を購入された方には 一つの選択肢になると思います。 また 若い方で 親から 引き継いだ 持家は あるが、 デザインが古臭くて嫌だ と思っておられる方の ほとんどは 新築を考えておられるそうですが、壊すその前に 考えてみてください
上の 写真は 現在工事中の H様S様邸の再生前~再生後の外観です。
建て替えたように見えると思いますが、構造体の使える部分は 残し再生し直した 再生住宅です 屋根の一部を変えるだけでも 建物は 激変するものです。
婦中町 萩島 T様邸 屋根材
婦中町 萩島 T様邸 新築工事。 T様邸は、 同婦中町 塚原 E様邸が瓦なのに 対し、 GL鋼板の縦平葺きです。T様邸は、パラペットを立ち上げ、パッと見 サイコロの様な 形の キュービック型の家になります。そのため 屋根に勾配(傾斜)をつけれないため 瓦をのせるのには 不適切な作りです。そのためGL鋼板という選択になりました。 この屋根材は、瓦に比べ 非常に軽量なため、大くの雪が 屋根に積もっても 建物にかかる負担を 軽減します。また耐水性にも優れておりますし、 鉄板、アルミ素材の為 とても加工しやすいため、屋根の形が自由にできるのが魅力です。店舗用のアーチ型の屋根にも 適してます。多少のキズなら自己修復するのも魅力的で、よってメンテナンスも楽です。見た目もスタイリッシュに見えます。またリサイクルできる屋根材なので ECOかもしれません。
婦中町 塚原 E様邸
婦中町 塚原 E様邸 新築工事。 外壁、外部コ―キング、外部塗装工事などの工事が 終わり 外観の 社内チエックもクリアし、 外部の足場も 無事外れました 足場が 外れたので 箇所 箇所でしか 見えなかった E様邸の外観が 現れました! 共栄ホームズの2009年モデルハウス を 基本に より使いやすい様、E様のテイストを加えた 家です。2009モデルハウスは 屋根材は GL鋼板でしたが、E様邸は瓦と なっております。 瓦は防音性に 優れてます、GL鋼板だと 優れた防音シートなどを駆使して 下地対策しても 雨音、雪の音が やはり 瓦に比べると気になります
陶器に落ちる水音と鉄板に落ちる水音。材質が 違うので仕方がないことなのですが。 家のデザインも左右し 変えてしまう 屋根の材質。難しい選択です、、 一概に どの屋根材が良いかは 言い難いと思います。E様邸は 防音性、断熱性に 優れた 瓦を 選択されました。瓦にするということは、屋根にそれなりの勾配(傾斜)を付ける必要があります。勾配の少ない 平らな屋根には取り付けることはできない屋根材です。 完全なキュービック風の家には 向かない 屋根材では あります。
名古屋へ 行ってきました
11月3日(火) 友人の結婚式 への参加に為、名古屋へ 行ってきました。11時~の受付でしたので、朝7時10分富山発の しらさぎで 名古屋へ向かいました。10時44分に 名古屋に着き 案内状の 式場へ 向かいました 友人は、大学時代から 6年以上の交際を経て 無事に今月 結婚式と なったそうです。 披露宴では、スクリーン映像で「富山からわざわざ 来てくれて ありがとう」と 私の学生時代の写真とコメントを流してもらいまた。恥ずかしいようで うれしかったです。 料理よりも 引出物よりも この おもてなしが一番嬉しかった気が します
ありがとう
なによりも幸せそうな 新郎新婦を 見ていると 私も 3日(火)の一日の8割以上 笑顔で 過ごさせて頂きました。 おめでとうございました
富山 名古屋と距離は 離れておりますが、 今後 陰ながら お二人のお幸せを 願っております。
久々に 大都会での 散歩でしたが、平日なのに人が多いのにびっくりしました(休日のファボーレ並です)。人を避けながら 進まなければいけないので 名古屋で100m進むには 富山で100m進むのに必要な労力の2倍は 疲れた気がします。また 地下鉄などの本数も多く移動は 自動車が 無くても大丈夫でした。 でも やはり 我が家の ある富山が 一番です。婦中鵜坂駅から自宅までの約1km すれ違った人は 散歩中のご老人1人!非常にのどかです。 私は 富山のような場所が性にあっている気がします。 ——–
寒くて 酷い天候です
今日 11月2日(月) 台風が近づいているのかと 思うくらい 酷い雨風でした
このような 天候になると 一つ気になるのが 解体工事が終わったばかりで、明日から大工工事に とりかかる予定の 高岡市 のM様邸の事です。 解体した際に 養生作業はしたものの、さすがにこの雨風は強いので、心配になり向かいました。一部解体ですが、断熱材も 入っていない 昔ながらの隙間だらけの家でしたので、きっと解体しない居住空間にも この天候の雨風が 影響するのではないかと 思い高岡にむけハンドルを風に取られながらも 車を走らせました
到着しました、 が M様は 留守の 様子でした。 外部からの 雨風侵入の養生は 解体の際 同時に しっかり 行っていたので、 工事しない内部の様子が気になって 仕方がない状況でした。 そのような時 施主M様が ちょうど帰宅され、中に入ることでき、内部の様子を見せてもらいました。 キッチンは、天井だけ 貼り替えとの希望されておられたので 明日から大工工事を 予定しておりましたで、天井を落とした状態でした。外部からの雨の侵入は無いものの 少しの隙間風が入っただけでも キッチンの天井のホコリを 舞上げる様な 状況でした。そこで 天井にあがり 外部からは見えない隙間という隙間を 防水シートで塞ぎました。これで とりあえず今晩は安心して 明日には 天井の材料も揃い、大工工事に取りかかれそうです。
隙間は 塞ぎましたが、心配でしたので 天井部分一面にも 一応 防水シートを 貼り 仮の天井のような状態にして きました。 明日の木工事には また 取り外しますが 住んでおられる施主様が 少しでも ストレスなく 今晩過ごして頂く為の 対策です。
建築物 見学研修
大型 レンタカーを 借りて、共栄ホームズの社員にて 黒部まで 出かけてきました。世界的に有名建築家の建てた 建築物 を見学できるという ことでした
建築されてから15年以上経過しているそうなので、世界的に有名な建築家が建てたといえども 老朽化には 逆らえない 部分が 目につきました。うちも建築事務所なので どうしても そういう箇所に 目がいってしまう性なのでしょうか。デザインは 15年経った 現在でも お洒落なデザインだと 感じさせる 色あせることのない デザイン力に 感心させられました
見学途中に どうしてもトイレがしたくなり、 トイレをお借りしたのですが、さすがに一昔前のトイレ(当時では 最高級設備のトイレ)で ウオシュレットが無かったです。ウオシュレットに慣れ親しんだ お尻なので 数時間後には 悲鳴を 上げることになりました住宅設備の 進化 普及 は ここ10年で 進んでいるということも痛感しました。
12月発売の「富山家づくりの本」
今年の年末(12月) 発売の 「富山家づくりの本」 毎年 掲載させて頂いておりますが、今年も 新刊号発売に あたり 掲載欄の レイアウトを考えることに なりました 再生住宅2ページ、新築住宅2ページ、という レイアウトで 内容を 進めております。まず 共栄ホームズの核となる 再生住宅のページですが、今年再生住宅として施工させて頂いた中で、氷見市 O様邸、魚津市 T様邸、高岡市 G様邸、南砺市 N様邸、の写真を 使わせて頂きたいと思っております
新築住宅では、どの家も完全フルオーダー住宅で世界に二つとない数々の個性のあるオリジナル住宅中から、富山市 犬島 T様邸、旧大沢野 H様邸、魚津市 T様邸、婦中町 T様邸、の 写真を 使わせて頂こうと考えております。
ご協力頂いております、施主様方に お礼申し上げます。また 発売された際には 御覧ください。
高岡市 伏木 M様邸
高岡市 伏木 M様邸 解体工事が 始まりました M様邸 は 浴室と洗面脱衣所、勝手口、客間、廊下などのやり替えの、リフォーム工事です。浴室は ブロック作りで、規格サイズのユニットバスは 組み込みできない状態でした。そこで、オーダーサイズのユニットバスを現在のある建物に 組み込むか、 ブロック作りの建物を 壊して 新たに木造で作り直すかの 選択になりました。
既存の狭かった浴室(建物)に入れ込むと、オーダーサイズのユニットバスになりますので、狭く天井の低いユニットバス(天井高さがとれない為、浴室乾燥暖房機も使用不可です。)使い勝手の悪い割には規格サイズの倍近く割高になってしまいます。
建物を作り直すと 規格サイズのユニットバスを入れることもできますし、窓のサイズ、入口戸の形など 間取りもすべて 思いの通りになります。もちろん すべて壊して作り直すと、基礎、構造体、外壁、屋根など 作り直しになるので 費用的には 多くかかりますが、作り自体は 断然しっかりします。既存部分からは 雨漏りがしていたとのことでしたので、なおさらです。コスト部分を除けば断然 後者の選択が良いことは 明らかです。
そしてM様の選択は 今回は 解体して 建物を 作り直すこになりました
入善町 I様邸 再生工事
入善町 I様邸 再生工事 解体が 終わり 現在、基礎の補強工事といいますか、 石の様な モノに柱がのっている状態でしたので、鉄筋を引き ベタ基礎へと 基礎の作り直し工事を行っております。以前はでは 床下は 砂状態でしたので 湿気も地盤から 上がっていたのだと 思われますが、今回 防湿コンクリートを敷きベタ基礎タイプへと 作り直しますので、 湿気対策としては 以前より はるかに 向上します。 また 柱を支えるモノが、石からコンクリート基礎へと することにより 断然 強度的にも 向上します。強固な建物に再生させるには、強固な足作りから はじまります。基礎の補強といっても 色々な 方法があります。方法により 予算も 違ってくるので 一番ベストな 再生方法を 選択してください。