新築工事

富山市 藤の木 M様邸 は 施主様の希望は5月入居の為、2月中旬~下旬着工にむけて現在 急ピッチで 打ち合わせをしております。平面図、立面図は90~80パーセント 出来上がっています。が これが100パーセントにならないと 基礎工事にかかれません。現在 施主M様と お互い納得できる100パーセントの平面、立面になるために向けて やり直しなどを繰り返し 打ち合わせ中です。

施主様のM様とは メールなどで 常に やりとりをしております。  例えば、、        

            F1000142.JPG

例えば この写真 これは 私たちには 誰の家か どこの家かわかりませんが、施主様のM様が 撮影された 家の理想の 外観です。 これから 読み取れることは 多くありますが、まず大量生産の既製品のドア、窓、外壁では ダメそうです。また 写真を見ると このまま 現在の日本の建築基準法や確認申請を クリアするには 厳しそうですので 少し改良が必要では ないかと思われます。 

    oml0175a[1].jpg     newsimg03[1].jpg    

また 照明器具のイメージ写真や 床材のイメージ写真も 頂いております。購入予定の家具の寸法、デザインなども 写真を交えながら 打ち合わせしております。 上の写真からは 床は 無垢のナラ材の無塗装品に近いのでは ないかと思われます。 よくある既製品のフローリングでは 駄目ということになります。また壁も荒く仕上げた塗り壁です。クロスでは なさそうです。

すべてが 本物思考に感じます。どれも コスト的には 多くかかりますが、限られた予算の中 できる限り 理想に向けて 邁進中です。

                   omf0339c[1].jpg

           

民家再生

またまた 雪が降ってきました。今週は 1週間 雪模様のようです。入善町 I様邸 再生工事です。I様邸は 内部の仕上工事、造作工事の後半に入っていますので 特に雪の影響は ありません。現場へ向かう際の 渋滞などで 車の 影響は多少あるくらいです。

         P1110290.JPG

正面玄関真上の 吹き抜けのトップライトの廻りの仕上は 黒の塗装をかけた 木を貼りました。    

             P1110283.JPG

正面玄関へと続く 廊下です。ここの仕上は 壁の中間までは 木貼りで その上からは 珪藻土の塗り壁になります。

 もともと珪藻土とは 昔から 七輪、レンガ、火鉢などの 原料として使われており、非常に耐火性があり 断熱性にも優れた 性質をもっています。クロスなどに比べて 断熱性能が 格段にあります。 また 呼吸する壁とも言われ、室内の湿気の調節を行い 結露を防ぎます。それに伴い カビ、ダニの発生が少ない 室内へとしてくれます。 もちろんこれらを効果的に発揮するには、 気密性に優れた 家、サッシなどが前提になってきますが。新築、再生住宅には 非常に適しています。     

           P1110279.JPG

 

ウッドデッキは リウッドデッキといわれるモノを使用しています。ウッドデッキとの違いは ウッドデッキはすべてが 本物の木であるのに対し、リウッドデッキは木粉と樹脂との混合し圧縮したモノです。

リウッドデッキは 本物の木の温もりは ウッドデッキよりも 劣るが、耐久性、耐腐食性、耐虫性、メンテナンス性 は はるかにウッドデッキよりも 優れています。 また 再利用可能な ECOな モノです。

         P1110301.JPG

現在 工事 も終盤にさしかかり、だんだん 形になってきています。施主様も 心待ちにしておられる事と思われます。