今の時代 3D の 図面
家作りを された方なら わかられるかと 思いますが、 床の色、クロスの色 デザイン、などなどを決める際、 お客様が よく言われる事が あります。 「部分的なサンプルを見せられても 全体の イメージが付かない」と いわれます。これは 新築住宅、再生住宅、リフォーム住宅、すべてに 当てはまる事柄です。
一昔前では 担当者は、 手書きや 言葉、施工例写真などから 必死で 伝えようと していました。この 伝えきれていない部分が 現場で表面化してくる事による食い違い、言い変えれば こちらが伝えようとしたイメージと お客様が 持っておられるイメージの 食い違いからの トラブルが よくありました。
この トラブルを 解消するのに 大活躍するのが 3Dパース図面です。この3D図面は 優れモノで 実際に 発売しているメーカーのモノなどが リアルに 再現できるのです。 外壁でしたら パナソニック(ケミュー)製、ニチハ製、などメーカー様々 あります。
今の時代、自分の家が 建つ前に 3Dにて 極めてリアルに 再現できる 時代と なっています。
また お客様が その場で この壁紙を 選んだら 部屋の印象は どうなります?と言われたら その場で 壁紙を 指定のモノにして お見せする事まで できます。 床材でも 同じことです。無垢材~ 各メーカーのフローリングまで あります。
また ウォークスルーといった 機能まで あり、パソコン上で 自分の家を 好きに歩きまわれるという 機能も あります。機能的には まだまだあり 通風性能のシュミレーション、採光のシュミレーション(1日の日の当たりを疑似体験)、断熱材の違いによる 断熱性能の違い、換気システム計算 など 様々です。
この ソフトを 建築CAD(キャド)ソフト といいます、この 建築CAD(3D図面対応品)を 扱えるのは パソコンの扱いを 理解している 比較的 若い方が 多いのでは ないでしょうかと 思います。
当社には この 建築CADソフトが 3台あります。たった3台かよ?と 思われるかもしれませんが、なんせ 1台 新車高級セダン1台分くらいしますので、、、 私も 仕事の 合間に 勉強し 3年がかりで この ソフトを 扱えるように なりました。この ソフトを 扱えるか扱えないかで お客様への 提案図面にも 大きな 差が でてきます。 「 ここの この手摺の イメージが こんなのではなく こんな感じにできませんか?」 や 「この TVボードの イメージが 少し違うのですが こうなりませんか?」 などの やりとりが 工事着工前に できるわけです。また この3D図面は 平面図に書いたモノを 1mmの狂いも無く3Dに再現しますので 極めてより現実に近い形を お見せすることが可能です。 そして現場が 始まる頃には、 お客様もイメージが付いておられるので 安心して 現場が進むのを 待っていられると 思います。
このような 新しい商品というのは、 お客様の「不安」から 生まれるものです。そして 我々は その商品に 対応して いかねばなりません。
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