昔では ガスや灯油を使う住宅の光熱費と オール電化にした場合の住宅の光熱費を 比較する 光熱費試算表というのが よく聞かれました。
最近では オール電化が 光熱費の面では お得というのは 当たり前のごとく もう世間に知れ渡っています。 そのことから 最近では、オール電化住宅とオール電化住宅の光熱費試算表というのが あらたに よく聞かれるようになりました。 「ランニングコストシミュレーション」といいます。
どういう事かというと どのようなメイン暖房器具をいれたら 光熱費がいくらになるか?などがあります。例えば 畜熱式暖房機を使った場合と 最近話題の フル暖エアコンにした場合と どちらがお得かという試算です。
一昔前では 深夜電力の 蓄熱式暖房機を 進めていた電力会社が、最近では 手の平を返したように 昼間電力のフル暖エアコンを 押しているというのが 最近の傾向です。
蓄熱式暖房機を 入れた 俺の家は どうなるんだ!!?と 言いいたくなります。最新の設備が整った家だと 思っていた 自分の家が 世間に置いていかれている気持ちになります。時代の流れは 早いです。
未来、「おっ! 懐かしい~ 蓄暖だ~」と 言われる時代が来るのでしょうか?
待っていると 次から次と 最新設備が出てきて いいなぁと 思う今日この頃です。
ちなみに 12月の 私の自宅の 電気代は3万円オーバーしてしまいました、、、(ちなみに試算シミュレーション金額の約2倍、、、) 高っ!!請求書がきて びっくりしました。今年で3回目の冬で一番高い金額でした。
まぁ 住む人の 使い方で オール電化も 高くなるという証拠ですね、、、
自分の家に 蓄熱式暖房機を入れたので、あまり認めたくは ないのですが、これからは 蓄暖の代わりに フル暖エアコンが 流行しそうです。
フル暖エアコンというのは、簡単にいうと 室外機2つ分の機能を 1つにまとめたというものです。 フル暖の 大きな特徴は、霜取りがなく スイッチオンで ずっと温かい空気が出るということです。1つの室外機が霜取りに はいったら もうひとつの室外機で 部屋を 温めるというものだそうです。 また、外気温がマイナス25度でも十分温かい温風がでるほど強力だそうです。便利な分、その分 値段も高いですけどね。
冬場のエアコンの頼りなさが 世間に認知されていますので、フル暖エアコンが広まるには もう少し 口コミ と 値段の下降が 必要かもしれません。