工事着々と

冬というのも名ばかりか、温暖な日が続いています。

建築の仕事としては、ありがたい毎日です。


高岡市で再生工事に取り掛かっているK様邸も着々と工事が進んでいます。

160号線バイパスに近く、「壊すなんてもったいない」のたれ幕が目立ちます。


K様邸は、増築を繰り返し大きくなりすぎた家を減築し、間取りを見直しました。

減築した部分には、駐車スペースが設けられます。

また,寒い北側に配置されていたリビングやキッチン等の家族が集まる部屋を南側に移動し、ほとんど和室の畳続きの間取りをバリアフリーのフローリングに見直しました。

家の中心に天窓を設け、大きな家にありがちな家の中心の暗さも解消しました。

ほとんど使われていなかった2階スペースには、若世代の居住空間が生れました。


完成予定の4月には、使いやすく見違える家に生まれ変わります。

 

 

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