東北地方①
東北地方 仙台 岩手と行っておりました。 東北地方へ行くのは はじめてでしたので、楽しみでした。 中学、高校と 日本史で教わった、栄華を極めた奥州藤原氏、源義経・弁慶など、 また 仙台といえば 伊達政宗。
日本三景の ひとつ松島。
坂上田村麻呂が蝦夷討伐の際に、建立した 五大堂です。橋が 透かしになっていて 下を覗けば海が見えます。 これには 訳があるそうで、自分の足元を見て しっかりと自分を見つめてから 五大堂へと渡りなさいという意味があるそうです。
お洒落な カフェも あります。古民家をモダンにリノベーションした建物でした。煎餅屋さんのようでした、それに付随するような形で カフェが併設されていました。
店舗の為 よくよく見れば簡素で簡単な仕上げ方法になっていましたが、参考になりました。 また 松島にある 平成の大修理中の 世界遺産 瑞巌寺(ずいがんじ)。平安時代に建立された臨済宗の 大きな お寺です。 今は 修繕中なので、瑞巌寺 本堂は見ることができないので、その代わりにこの 上写真の「陽徳院御霊屋」を見ることができました。この霊屋は 本堂の改修工事が終わり次第 公開されなくなるそうです。 これは 何か?と いうと、伊達政宗の奥さんのお墓だそうです。 また この期間だけ 瑞巌寺の本尊が間近で拝む事ができました。簡単に文章に書きましたが、本尊が人前に公開されるなんて そうそうないんですよ。
お寺の方が 言うには、早く工事が終わって欲しい。このように ご本尊が公開されているのは 毎日 気が気でないと 言っておられました。観光などの観点からすれば、建物が大切ですが、僧侶さんたちにとっては精神のよりどころとなる心臓部 ご本尊。 それはそうですよね。寺の建物よりも守らなければならない大切なものですから。 つねに お寺の方が ここに張り付くように見張っておられました。
早く 改修が終わって ご本尊が 元ある場所にもどれればいいですね。
新米や下層の僧は、このような岩を掘った場所で 生活していたそうです。ちなみに この場所は 台所だったそうです。 東北には 江戸時代以前の歴史がホント凝縮して詰まっていると感じました。
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