建築CAD(キャド)

2021年6月24日

今の 設計士って ほどんど 建築3D CAD(キャド) ソフトを 使って設計していると 思います。 逆に 使えないと 設計士としては、 もう 時代遅れなのかもしれません。

ハローワークの 職業訓練で CADオペレーター研修なども ありますが、 僕の場合は、幸いな事に、会社に 結構高額なCADソフトが 既に導入されていた為、実際に 使いながら勉強しました。 時々 CAD講習会などにも 参加したりもしました。

CADソフトって 間取り や 立面図、作成は当たり前、構造計算、断熱計算、風水計算、地域特性のパッシブ計算設計シュミレーションなど 見積積算など 使いこなせれば、出来ることが多岐に渡り、ある程度 使いこなしてくると、 設計の際の 必須スキルの ひとつがCAD技術となっています。  

ここで やはり「欲」が でてくるのですが、 CADソフトの 設計分野で 使う分には パソコンの性能(CPU頭脳)部分を使います。 実際 会社のPCは、10世代コアi7なので そこそこで 頭脳は 良いのですが、 お客様に 内装などの 3D内観パース図を とても綺麗に再現して、 お見せしようと思っていると パソコンの頭脳だけでは駄目で、現状 市販最高頭脳と言われる CPUインテル コアi9だろうが 駄目で、 頭脳とは別のセンス的な 再現装置が PCに 必要になってきます。 ここで グラフィックボード(通称:グラボ)という部品が必要になってきます。インテイリアのコーディネートを 綺麗に再現し、お客様に 見て頂くには ここの強化が必要になってきます。 また この部品も 何十万という部品、 また 高性能という事は 電源を多く必要とし、それに伴う 「熱」も発するので、周辺機器も すべて 対応品の 高スペックにする必要があり やはり 高額な費用が かかってきます。。。

現状でも なんとか 3Dパース図は 時間をかけて 作成し、お客様へ お見せしているのですが、会社の PCは 頭脳は申し分ないのですが、 このグラボ性能(色彩 センス)が 弱いので、お客様には 最高グラフィックでの綺麗な状態で 3Dパース図を 短時間で多数 提供できない というのが現状です。

今の 建築業界では 未だ このグラボ性能を 見直している会社は 未だ少ないと思います。 広告代理店 や グラフィックデザイナーなどに 任せてきた部分も 自分の手で 行えたら、これまた 強みであると 思います。

今後 社内の ハード面で 強化したい部分では あります。

 

僕の場合、自宅の 自前PCの性能が グラボも含め 現状ハイスペックなので、 一番 早いのは CADソフトを自宅で リモートで 使えたら最高なんですがね。  家で仕事もできるし。

会社の膨大なデーターを持ち出すのは 現状 無理なので、難しい現状です。

 

今後 こういった部分も 会社として 進化してゆきたい面であります。

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