再生モデルハウス 解体スタート

7月より 新たなモデルハウス フルリノベーションモデルハウスの解体工事がスタート致しました。

 

旧家などのフルリノベの解体現場に 慣れている、解体屋さんのMくんが 今回も現場指揮を行ってくれてますので 安心できます。

特に Mくんの良いところは、自分の解体で携わった建物が どの様に変わったかを気にして また現場を見に来てくれるところ。そして 「うん!今回も いい建物に再生されてる!」と 褒めてくれる所。どうも うちの会社の仕上げる建物の事が好きらしい。 そんな所が 人間的に好きです。

暑い中 大変ですが よろしくお願いします!

 

解体を進めると どんどん見えてくる事があります。

特に建物の仕様が 明らかになってきました。 

 

解体を実際に すすめて明らかになったので、より詳細な改修計画書を修正・作成し直しました。

 

解体を進めて判明した既存建物の仕様を基に 最終UA値は 0.93という数値になりました。(以前ブログとYouTubeにて UA値=0.84と言いましたが、解体をすすめてゆくと この様な結果になりました。)

2025年には、建築基準法の省エネ最低ラインにも満たない建物になってしまう様な仕様でした。

また現行の建築基準法でも断熱等級4も不適合という結果になりました。

 

これを 改修して 以下の数値にもってゆく改修計画を立てました。

 

改修後は、ZEHオリエンテッドへと 改修予定になっております。

 

今回の改修計画 壁の中の一例ですが、

既存のミラフォーム50mmをそのまま残し、付加断熱材として フェノールフォーム20mmを足しております。

天井、床も 同じく付加断熱施工を行います。一部 基礎断熱部分も5坪ほどあります。

【既存断熱仕様】

【断熱改修後仕様】 

※画像をクリックするとアニメーションが動きます

 

窓は、APW330 の 樹脂スペーサー アルコンガスにて ゼッチにもってゆく予定にしております。

乞うご期待下さい。 また YouTubeにて 動画でも 分かりやすく ご紹介させて頂きます。

 

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