今後の 進捗

2023年10月23日

昨日に続きまして、建築中であります平屋住宅 今後の工事の進捗状況を ご報告致します。

こちらは 玄関ホールの現在の写真です。 フロアと天井・窓 / 建具枠の取付まで工事が終わっております。なので残す大工工事は、壁を仕上げて終わりという事になります。 壁が仕上がると 建物は ガラッと雰囲気が変わります。

壁を張って下足棚などを取り付けて この様な空間に仕上がる予定になっております。

Bfore Afterの写真と画像を見比べて頂いてもお分かりの様に、視覚的には壁の重要性 ≒ 垂直面 ≒ 窓の納まりの重要性の大きさが目で分かって頂けるかな?と思います。 私たちは 坪数の小さい一般住宅規模の空間の多くを壁で認識して生活をしている証拠であります。

少々 最近の住宅傾向にある省エネ性に反する発言になるかもしれませんが、窓も壁の様に考えると空間的に外と中との繋がりを演出できて綺麗です。 窓の小さな省エネ住宅の観点から見ると 窓を絵画などの額縁として 外との奥行きを与える役割と考えれば良いのかなと思います。

垂直面の綺麗な納まりが 建物のシャープさを演出するには最適の部材という事です。

 

 

続いて こちらの空間 パッ見 何の空間かは不明ですが。

玄人は 配管を見て 洗面所などの水廻りかな?と分かられるかと思います。

現在 打合せで決まっている形状・仕上げを 3Dで再現するとこんな感じになります。

モールテックスにて造作した洗面化粧台のある水廻り空間に仕上がる予定です。

 

最後にLDKの3D図です。

今回はテラスのタイルを黒のイメージにしてみました。(昨日は グレー色)

タイルの色で(人間の目の特性:明度補正で)だいぶ印象が変わるのと 南面からはいる採光の傾向=光の乱反射の仕方が 選ぶ色で全然違うなと感じれるかと思います。ライトシェルフ効果が色によっては得られる事や、人間の明度補正による空間のシャープさへの認識 これらが より分かられる 3D図かと思います。

年内に 完成見学会を予定もしております。完成が とても楽しみです。

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