築古リフォーム いざ気密測定へ

今日は フルリノベーション現場での気密測定でした

【建物状況】

●築古の在来軸組工法(筋交い工法) 

●天井断熱(シート張り) 床断熱(垂木組) 壁断熱(シート張り) 

●建物形状:コの字 中庭付 (〇二階一部斜めオーバーハング形状 〇旧バルコニー有り  〇フロアライン 非バリヤフリー 1階2階双方段差あり)

これだけ聞くと 分かる人は分かると思いますが、気密施工難易度MAXのリフォーム物件です。

また築50年以上の物件でも対応できる難易度施工となります

今回 気密施工をしてみて感じた事

いや、、、シンプルの形状の築50年の方が簡単で全然マシですね

この難易度リフォームで 初回測定の取ってだし数値で1.0を切ってこれば

今回95%気密施工を行った 俺 スゲーって思います。(残り5%は大工さんがフロア張りなどの際に気密シートを破った際は補修をお願いしております)

さて、いざ気密測定開始

測定結果 C値=0.72

一回目の測定で C値=1.0を切ってきました。

築古のリノベーション物件にしては なかなか優秀ですね。

続いて どんどん建物内を負圧にしてゆき 漏気がある場所を特定してゆきます

今日は、職人さんも現場に入っており これ以上 電気コンプレッサーを使えない状況は避けたいので、気密測定は これにて終了。

漏気がある場所を特定し、すべて図面にメモしたので 今後完成までにチマチマ漏気補修をしてゆきます。

おそらく完成検査には C値=0.5以下も見えてきました

暑い中 お疲れ様でした

 

 

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