8月28日(土)~29日(日) と 黒部市にて 再生住宅 完成見学会の 行われる H様邸へ 伺いました。 今回は 新聞広告で 再生住宅を 告知させて頂きますので その広告用の お写真を 撮りに伺いました。
まだ 電気が通電していなかった為 照明器具の明かりを活かせないのが 残念だとは 思いつつも なかなか よい写真が撮れましたので 良かったです。2基の トップライトの お陰で フラッシュなしでも この明るさで 部屋が撮影できました。 昼は照明器具いらない 建築基準法をはるかに超えた十分な明るさ。
2階 若世帯のLDKです。 アイランドキッチンの 写真です。年配の方々には 少し抵抗のある キッチンスタイルかもしれませんが キッチンの天板が 丸見えの為、そのため使い手としては 意識的に キッチンを片づけるようになります。また 見せるキッチンの為、掃除も きっちり行うようになります。また アイランドキッチンは収納部が正面、背面とあり 普通の壁付けキッチンよりも 多い為 調味料、鍋などの 調理器具が くまなく収納できます。キッチンを家具の一部として見せるのが アイランドキッチンです。 一昔前では アイランドキッチン=個性の強い お金持ちの家という イメージが あったような、、、
毎日の いきとどいた キッチンの掃除、片付、が面倒と思われる方 または 調理器具はすぐ手の届く見える所に置きたい、 生活水廻りを見られるのが嫌といわれる方は、壁付けの隠れるようなキッチンが良いかな と思います。と 言いますか その様にお考えの方には 長い目で見て頂いて絶対アイランドキッチンは お勧めできません。「おじゃましまーす」とLDKに 入ったとたん 異臭の放つ汚いアイランドキッチンが お客様を お出迎えということに なります。 その反面 壁付けキッチンは キッチン自体を独立したお部屋にすることが可能で、くちゃくちゃにしてても 赤の他人は よっぽどの事がない限り その壁を越えてまで 誰も入ってきません。 アイランドキッチンを独立した部屋に設置するには それなりの坪数が必要であり また犠牲になるスペースが多くでてきます。これでは アイランドキッチンのメリットがなくなるような気も、、、 H様邸も 1階の親世帯のキッチンは 後者ような壁付けキッチンスタイルに なっております。
見た目が かっこいいという理由だけで アイランドキッチンを 安易に選ぶことは 案外危険な事のような気がします。新築時は 綺麗で カッコ良いかもしれませんが 数年後 自分の使い方 メンテナンスの仕方で どうなっているか よーく考えてから選択を おすすめしたいと思います。
ちなみに 私の自宅も アイランドキッチンを選択しました。 リビングから もろ丸見えなので いつもゴシゴシと磨いております。調理器具、調味料もすべてキッチン内部へ。また 排水口には 厳重な網ネット(網目が細かすぎてすぐ詰まるのですが)と 臭い取りパイプ洗浄剤が かかせません。 でも 最近奥さんが 子供の哺乳瓶、消毒剤、離乳食の調理器具などを アイランドキッチンの天板の上に 置きっぱなしなので かたっぱしから片付けたら 「よく使うから 出しておくの!」 と 怒られました。 アイランドキッチン 失敗だったかな? でも 個人的には アイランドキッチンに満足ですし好きです。