新築工事

明日から 富山市 ひかりのもり にて H様邸 新築完成見学会が 2日にわたり 開催されます。 ひかりのもり団地内では 共栄ホームズとしては 2棟目の 完成物件になります。   今回 開催させていただく H様邸は 施主様自身も 楽しみにしておられ 自ら 会場(自宅)の 飾り付けも 担当して頂いております。見学会に使わせて頂き、また 飾り付けもで 担当して頂き、感謝の言葉につきます。ありがとうございます。

家というものは 一人一人 理想の形というものが 違います。見せるために贅を注ぎ込んで作られたモデルハウスと違い 施主様が付いた家で すべてが自分好みという 家にめぐり合うのは 至難の業かもしれません。 また それ以上に 信用できる 住宅メーカー、や 信頼をおける社員、などに 巡り会う事も また 至難の業かもしれません。   

 「家づくり」を考えておられる方々は、家のデザインを重視される方、家の性能を重視される方、会社または人と人の信頼関係を重視される方、コストを重視される方、また これらの全てを重視される方、様々な考えを もっておられることと思います。

 「家のデザイン、性能」は パンフレットやホームページをご覧頂ければ ある程度モヤモヤと見えてはきます。 しかし 信頼性、コストなどの 不透明な部分の 本当の深意を 理解するには その業者と 深く話に入って はじめて見えてくる部分も多くあります。 それには なかなか勇気のいる事です。 その「勇気」を 私たちは 強く理解し、強く尊重し また 強く感謝した 気持ちで 接します。だからこそ 共栄ホームズの 見学会の会場を 後にして頂くお客様には 物理的な笑顔ではなく 心の笑顔で 帰っていただくことに 努力をしております。

それでは 今回は 富山市 ひかりのもり H様邸 新築完成見学会で お待ちしております。

 

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 吹き抜けのあるベンチ付おもてなしダイニング        プライベートシアタールーム

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      人の集う テラス               人と人が集えるキッチン

 

    その他 見どころは たくさん あります。是非 ご来場下さい。

家 小ネタ 情報

最近は 本当に 暑い日が 続きます。 こういう日に 意外に ありがたく感じるのは カーポートです。 カーポートといえば 冬場に 大活躍するイメージが ありますが、夏場も意外に 活躍します。

夏場 車を 炎天下に放置すると、ハンドルを握れないほどの熱を もちます。またチャイルドシートも 熱々になり 赤ちゃんを すぐに座らせると 暑そうです。車をカーポートに置いておくのと 炎天下に置いておくには 室内温度が全然違います。 ただただ 車の中が暑くなるならないもそうですが、車の外装塗装にもダメージも ありますし、内装にまで色褪せなどの ダメージが あります。

そして暑い車内を 車を止めたままで エアコンを全開で 冷やす行為。これは 車にとって非常に 酷な状態です。ひよっとしたら 知らないうちに オーバーヒートしているかもしれませんよ、、。純正の水温計は エンジンが 壊れてはじめて 動きます。 後付けの水温計を 付けて リアルに 車の水温を見ると エアコンを付けて 信号待ちをしていると 100度に なりそうな時が よくあります。そして 走り出すと 風がコアに当り 水温は 下がりはじめます。ちなみに 私は 夏場 アピタ富山店の駐車場で 停まりながらエアコンをかけていて 水温115度を 超えたことがありましたが、純正の水温計は 真ん中を指したままでした。「オイオイ、、」って感じでした。 たぶん 自動車メーカーさんは 消費者の精神面を重要視しておられるのだと思います。運転中 水温計が 上がったり下がったりするのでは 不安で 運転に集中できない状態に なってしまいますし、、。

ともかく 夏場は 車に とって 冬以上に 酷な季節です。

また カーポートは 車置き場としてだけでなく、庭の草むしりなども作業場などとしても利用できます。風通しも良くて 日陰で小休憩という具合に。この時期 すごい勢いで庭の草木が 成長しますので、私は草むしりの際 重宝しております。

話は変わりますが、同じアルミカーポートといっても 値段が大きく差が あるものだなぁ~ と思われた事は ありませんか?その違いというのは 業者からの入り値や利益率もあるとは 思いますが、見た目は 同じでも 中身が違うというのが この カーポートの厄介な所です。 例えば 屋根です。この屋根に断熱材が組み込まれているか、組み込まれていないか があります。カーポートを見上げると 冬場 天井がビショビショに なっているのを見た事は ありませんか?これは 断熱材が 入っていない証拠ですね。 これは パッと見 違いが わかりません。まず 見た目は同じでも これで 何万円も違います。

また 柱も そうです。本数など違えば、誰でも気付くと思われますが。柱の径というのは 同じでも、中身のアルミの厚さが 違ったりします。この アルミの厚さが 強度にも 作用しますので 雪国富山では 重要なポイントです。 

どちらも 見た目は まったく 同じ為、消費者の皆様は 説明されなければ、見た目が同じ為 同じ商品で安い! という勘違いが生まれます。 このように 消費者観念に 付け込んだ 商品が 多くあります。

しかし 今の お客様は インターネットなども活用し 膨大な情報量から 知識を持っておられますから 「お客様に真実を隠した商品」というものも だんだん 無くなっていくのではないかと 思っております。

 

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日常生活で感じた事

私に とって 嬉しかった事が ありましたので。別に聞きたくないわと 言われる方も おられるかもしれませんが、この場を 少しお借りして報告させて頂きます。

私が この共栄ホームズのブログを 担当しはじめたのが 2008年10月末からで、早2年が経とうとしております。そもそも なぜ ホームページを 担当しはじめたかと言いますと、 私が病気後、退院して間もなく まだ階段もまともに上り下りできない体だった頃、会社が私に 身体に無理しないで出来る 仕事の一つとして与えてくれたのでした。 今では お陰様で 身体も 大分回復し、投薬と治療を続けながらですが 大抵の仕事はこなせるようになりました。

私も 若いながらも 自ら 住宅ローンを組み、 一から 家作りを 行った者として、いち消費者の目線で ブログを 発信し続けてきました。 経験や実体験があるからこそ 「言葉」が生きてくるのだと 私は 思います。 実際にローンを組んで リアルに家作りもしたことの無い人に 住宅ローンの苦しみ、家作りの楽しみ、が 語れるでしょうか?語る人が いたとしても それは 頭で作り上げた空想ではないのか と疑ってしまいます。

ともあれ 私が 嬉しかったこととは、私のこのブログを 見て下さり 今回のH様邸新築完成見学会に 来て頂いたお客様が おられたのです。 そして 「共感しました」という 言葉が聞けたことでした。 またその方より いろいろ アドバイスも 頂き勉強にもなりました。今後の参考にさせて頂きます。ありがとうございました。また お会いできることを 楽しみにしております。

 お客様は 住宅業界の人に 警戒心を持って 訪れられます、警戒心というのは 「心の壁」の事であり、 その心の壁を少しでも低くして「家」に関する相談をして頂く為には、まずこちらから 心をさらけ出す必要があるという考えが 私の文章の基本的考えになっている為、私の文章表現は 生々しい表現だったり、時には 乱暴だったりと、広告代理店さんのデザイナーや、出版社のライターさんに 私の文章に関する否定的な意見などが 今まで 多数ありましたが、こう書かないと 私の思いは伝わらないと 思いそのスタイルを変えず行ってきました。 本当に やっていて良かったと 思えた日でした。 私は つい そのお客様へ「嬉しい事があった為、今夜は ゆっくり眠れそうです。」と 言ったてはみたのですが、実際は 嬉しい高揚した気持ちが 見学会後も続き 夜もなかなか 寝付けなかったのでしたのでした、、、

 

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新築工事

皆さま 良い連休は過ごされましたでしょうか? 梅雨も明け 暑いくらいの夏の青い空があり 良いお出かけ日和だったのでは ないでしょうか。

 共栄ホームズでは 連休中、婦中町 田島にて 新築完成見学会を 行っておりました。 暑い中 来て頂いた お客様に 感謝致します。 ありがとうございました。 午後5時には、 お客様に 家の引渡しを 行い 無事に 見学会を 終えることができました。

また 先月 見学会を 行わせて頂いて、現在 既に御入居されている お隣のN様邸も 限定公開もさせていただき。今回の見学会 H様、N様の ご協力を頂いたからこその 見学会だったと 思います。ありがとうございました。

御入居した後も 快く見せて頂く お客様と共栄ホームズの 良き関係が 何よりもの 「良き家作りへの姿勢」の証明となって 現れた 見学会だったのではないかと思います。 

一般的に見学会というものは、完成した「モノ」としての 「家」ですが、今回の共栄ホームズの見学会では  御希望があれば お隣の入居後のN様邸のお宅を見て頂くこともできました、そして 話を聞いて頂き 普段見る事のできない 「業者と施主様の 関係」をも 垣間見ることのできた 見学会だったのではないかと 思います。

また 今回 見学会を 行わせて頂いた H様邸の施工例を 本日中には アップさせて頂きますので ご覧下さい。

 

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内見会案内

明日は 婦中町の田島にて H様邸 見学会があります。 社員のほとんどが 会社の健康診断で 人間ドックに 行っていました。 私は 個人的に 月1回 定期健診を 受けているので、今回の 会社の人間ドックは 不参加でした。 

今日から 3連休という方も 多いのではないでしょうか? 富山も梅雨 明けしましたし 最高の 連休ですね。

そんな連休中、 共栄ホームズでは 明日から H様邸 新築完成見学会が 行われます。 そう思って 午前中は 皆が 人間ドックへ行っているなか 私は ゆっくり していました。 今日は 午後から 富山市(旧大沢野) T様邸 第3者機関の 基礎配筋検査、昨日の雷の影響で 地元婦中の 結構のお宅が電気設備の故障に見舞われたみたいですので その修理工事、夕方には 明日の見学会の会場設営という 予定になっておりました。 すると 会社の電話が 静かな事務所内に けたたましく 鳴り響きました。

「見学会会場に 来ているんですけど、、 今日からでは なかったのですか?今日しか都合が 合わなくて見せてはもらえないでしょうか?」という内容でした。 そのような電話を 受けて 私は 一人 工事キーを 持って すぐに 会場を開けに 走りました。 今回 見学会を 行う 会場は 共栄ホームズ事務所から 車で 1分も かかりませんので すぐ 到着する事ができました。

 私は 「お待たせして すいません、お客様が このお宅に 最初に入る1番目の お客様です。どうぞ」 と言いつつ カギを 開けました。 お客様は 開催日でも ないのき来てしまって 申し訳ないと 逆に 恐縮されている 御様子でしたが、その 額には 少し汗が滲んでおられました。 たぶん30度を越す今日の 暑い中 待っていて頂いたのだと 思うと 感謝、感激で一杯でした。

明日は いよいよ 見学会 本番です。 たくさんの ご来場 心より お待ちしております。

 

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                大収納の3m以上の大きなキッチン

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   小洒落た収納棚       臭いを吸収する壁      無垢の床材

 

内部建具も既製品ばかりではなく、 木製の手作りでの オーダー建具もあり、床材、壁材、とのトータルバランスでの 温かみのある 「家」に 仕上がっております。 「家」としての 構造工法も プレウォールにての 自信の高断熱性、高い耐震性も確保しています。 

 それでは 御縁があれば 明日の見学会で お会いしましょう。私も含めた 共栄ホームズのスタッフが お待ちしております。

 

 

また 当日 ご来場者へ お花鉢植、観葉植物の100個の中から 好きなモノを 選んで頂き 自分用、友人用、と2つ 御希望があれば プレゼントさせて頂いております。

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日常生活で感じた事

夕方6時 お客様との 打ち合わせで 富山市の新庄町の 方へ向かっていました。 夕方6時は ラッシュの時間帯で 道が車で渋滞しておりました。 そんななか 私の前方の車の運転手さんが 窓から 手を投げ出し タバコを吸っていました。 もちろん その灰は 風に流されるように 道路や 私の乗る車のフロントガラスへと 容赦なく飛んできます。 そして そのタバコを吸い終わったのか 道へポイと捨てました。 後ろにいる 私も 気分が良いという事は ありません。

 個人的な話で 全くもって恥ずかしいお話ですが、私が 興味本位で タバコを吸い始めたのは 中学生でした。そして 高校生になるにあたり もうニコチン中毒者と なっていました。 そんな 私が 喫煙を止めるきっかけとなったのは やはり 病気に蝕まれ入院した事が 原因でしょう。入院直後は 懲りずに 医者の目を盗み 木陰などで タバコを吸っていました。 喫煙の血管収縮のためか 2度の腎不全を経験しました。 少し怖い話をしますが、腎不全になると オシッコが出なくなります。その代わりに出るのは血となり、飲んだ水は 体に溜まる一方で、体中パンパンに浮腫み、胃も腸も浮腫み 食欲が無くなります。また肺の中にまで 水が溜まります、そして肺炎に、、。こんな事を 入院中に2度経験しました。その 水を抜くのに 大変でした。 こんな体験から 今では 非喫煙者の仲間入りとなりました。

昔 私も 愛煙していた頃 ポイ捨てを しなかったのかと言われれば それは完全なる 嘘になってしまいます。車の灰皿が パンパンになるのが嫌で、ついつい 走行中 道路へ、、、 タバコを吸わない親戚、友人、または小さな子供も近くで 平気で喫煙をし、、 その母親がどう 思っていたのかと思うと 胸が痛みます、、  喫煙を止めて はじめて 非喫煙者の 視線が 理解できるようになり 昔の自分を 客観的に見れるようになり 恥ました。

  バカな私が、こう気付いたのは 上記の 恐ろしい体験が あったからこそなのですが、皆さんは こんな体験をする必要もなければ、して欲しくもないです。  その変わり 少しマナーを 守った喫煙を気にしてもらえたら 嬉しいと 少し思うばかりであります。気付かないうちに 廻りの人に不快感を 与えているかもしれません。

わかってもらえるかなぁ、、 昔の自分でしたら たぶん 聞き流していた文章内容だと 思います。だから 聞き流されたい方は 聞き流して頂いて結構です。 目を 通して頂き ありがとうございました。

 

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民家再生

高岡の呉西の 方から 除々に 暴風警報が発表される中、私は それから逃げるように 呉東の黒部市へ 向かっていました。

黒部といえば 現在 H様邸 再生住宅の工事が行われている現場です。H様邸の建築現場に 伺うのは 解体前以来でした、現在どのように再生されているか 道中楽しみに いました。

H様邸 再生住宅は 完全2世帯住宅で 水廻りが1階、2階と あります。1階は親世代、2階は子世代という具合です。世代が違うと 家作りにたいする 考えや、思いも違い、H様邸は 1階の仕上、2階の仕上が 違う風になるような 気がします。

私は 2階へ上がり 思わず写真を 撮りました。やはり 非常に 面白い作りになっていました。 「屋根裏迷路」という言葉が 私の中での 見た感想でした。 思わず童心に返り 迷路を 進んでいる自分がいました。

H様邸の どう迷路なのかというと 部屋と部屋の間仕切りは しっかりと あります。しかし H様邸の2階部分は 2層構造的な作りになっていて 中3階で 部屋と部屋がつながっているという状態です。 言葉で説明するのは 難しいので 実際 見てもらいたい体感してもらいたいと感じます。 内見会を 行う予定にしておりますので、是非体感してもらいたいと思います。

 

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           LDKにある、この階段から中3階へ 上がります。

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      ここが中3階です。小さな窓からは 吹き抜けを一望も可能です。

                   趣味の部屋も設けて あります。

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  そして 迷路のような 中3階を奥まで進むと 子供部屋へと 到着します。

 

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到着した先には トップライトが2基設けてあり、まるで 楽園のごとく 明るくむかえてくれます。

 

 

一部 写真を 載せさせて頂きました。 具体的に 説明すると 子供部屋から 中3階(ロフト)を伝い LDKに 戸を一枚も開けることなく 行けたりします。子供達には もう 堪らない 作りではないでしょうか。 

 

そして 思わず 長く滞在してしまった H様邸の玄関を出た時、はじめて暴風雨が 呉東に 到着していたという事に 気付きました。

 

日常生活で感じた事

仕事を終えて 我が家に帰ると、茶色い 封筒が 私宛に届いていた事を 妻に告げられました。 送り主は 旧八尾町にある 「おわらサーキット」からでした。

多趣味の私は、自動車も また好きなのです。中古で39万円で 購入した愛車を 改造するのが 一つの楽しみでもあります。 たぶん とうに購入時の39万円以上の 修理費、改造費を使っているとは 思います。なにせ 16年落ちの車で、走行距離も不明といった車なので 修理費には 頭を悩ませます。

普段は 奥さん名義の軽四(ダイハツ ムーブ)を 私も共用しているので、生活は ほぼこの軽1台で 十分すぎるほどです。私は 幸い 会社(共栄ホームズ)には 徒歩で出勤できる距離なので。となると私の愛車には 乗る事は ほとんど ありません。ガソリン代も 3ヶ月に2千円ほどでしょうか。 奥さんには 車検の度に、修理が必要な際には、「乗らないなら 廃車にしてと」 言われます。その度、笑ってごまかしてしまっています。これを 長年続けることは 不可能とわかってはいます、、 

今度の1年後の車検時には たぶん 無いかもしれません。わかりませんが、、 

ところで 茶色の封筒の中身なのですが、私の車の写真が 月刊おわらサーキットに勝手ながら掲載させて頂いたという内容でした。写真と並ぶように バリバリ私の 実名「takedaさん」 とはいっていました。 「月刊おわらサーキット」は オートバックスなどの自動車関連の店のレジ近くに、または休憩所にて 無料配布されているものです。興味のある方は 少ないかもしれませんが 見てみてください。

 

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写真は、退院後 私の体調を見て 友人が 久々に誘ってもらって 行った おわらサーキットでの 走行会での 写真でした。楽しくて楽しくてしょうがなく 帰っても 車に興味の無い奥さんに 久々のサーキットでの出来事を 話していたのを 思いだします。奥さんは もちろん興味がないので、「ふ~ん、、」と 感情の無い返事をしていました。

 普段 この車で 出かけることは 地球環境に悪いですし 廻りに迷惑なのは 重々わかっているので、この車を町で見かけることは ほぼ無いと思います。こんな 環境に悪い車に 乗って迷惑を かけているのは 頭では わかってはいるのですが、、、

「車」 私が 大学時代、一人 県外へ飛び出し、友達が全然できない時期が 1年ほど ありました。寂しくて 大学を 辞めてしまおうかと 馬鹿な考えまで 浮かんだだくらい 当時は 悩んではいました。そんな中 1年間のバイトで お金を40万円貯め 車を買いました。友人がいない私は、車を買う為バイトするという小さな目標でも無理やり作らない限り、いまにも大学を辞めて 富山へ帰ってきそうな自分がいたのかもしれません。今 考えれば 馬鹿な話です。 それを 引きずり 未だに ボロい 「車」を 大事に しているのですから、、、 

 でもその車のお陰で 私の大学生活が変わりました、車を買ったことにより 大学にあった自動車部への入部、そして友達ができました。今でも その友人たちとは交流があり、私の結婚式にも はるばる名古屋から富山まで 来てくれました。そして結婚祝いは タイヤでした。

こんな 環境に悪く 迷惑な 車ですが、私には思い出のある 車です。奥さんと結婚する前まだ 付きあって時、 ランチの帰りに 壊れて動かなくなったこともあった、、 お互い 会社の休みを 合わせて 行った県外旅行の 高速道路で バンパーが外れたことも あったり、、

この 車を捨てるのは簡単だが、この室内に染みついた匂い、シートの感触、ハンドルの感触は 捨ててしまえば 二度と 味わうことができない 大切な思い出です。

「家」にも いえる事で、壊してしまえば 簡単に新築できるが、長年 育ってきた 大切な家の思い出、先代の思い出なども 同時に捨ててしまうことになるような気がします。

      「壊すなんて もったいない 再生住宅」

この言葉にいきつくには 楽しい 思い出、また人には言えない嫌な 思い出 が詰まっています。 それら 人間のみが持つ 「思いやる」という感情 このような感情が人間に無かったとしたら 「再生住宅」という言葉は なかったかもしれません。

新築工事

富山市 婦中町 U様邸 新築工事です。 現在 大工工事中です。 建物構造の第三者機関の躯体検査、防水検査も 無事に 合格し、大工工事に入り 2週間が経ちました。

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   写真は 少し前の 瓦工事の写真です。今は 足場ネットが掛けられ

           建物はまったく 見れなくなっています。

 

富山市 婦中町 U様邸 は 上の 写真を見られてわかられるかと思いますが、和風造りの新築住宅となっています。2階部分は ほとんどなく 置き屋根風に建物の右側に 配置されていて 1部屋だけの作りになっています。 正面から この家を眺めると 大きな屋根から流れるように日本瓦が目に入り 圧倒されます。

足場ネットが外れてから 外観は また アップしたいと思います。 きっと男性心をくすぐる 和風モダンな外観に なると思います。

 

最近の家は コンパクトになりつつあります。富山県の市街から少し外れると 大きな家が 今でも多く見る事ができます。 昔は 自宅で お通夜、葬式、法事をするのが 一般的でした。なので 大きな2間続きの大きな和室などは 必要でした。今では 葬儀式場ホールなどを使い行うことが 主流になってきておりますが。その為、それほど大きな家は いらなくなってきています。 また 私も含め 若者の仏教離れも 仏間のない和室が 多く見られる原因となっています。 皆さんは 自分が どこの寺の門徒で 宗派は何宗か しっておりますか? 富山県民の6割以上が 浄土真宗です。自分の家が浄土真宗ということは わかっていても お西(本願寺派)かお東(真宗大谷派)が わからないという人が 多くおります。 そんな人は、仏壇を見てみて下さい ロウソク立があると 思います、そのロウソク立が 鶴と亀の形をしているなら あなたの家は 浄土真宗のお東ということです。鶴、亀でないなら お西ですね。また 仏壇の中央の本尊の像がかかっているのですが、その本尊にパーッと後光がさしていない仏様が描かれているなら たぶん禅宗(浄土真宗以外のすべての宗派の総略)ですね。 ちなみに 需要が多い商品は 値段が安く、需要が少ない商品は値段が高いというのが 流通の常識ですが、不思議な事に お寺さんの お布施(お礼)にも 同じことが言えるのです、富山県の6割以上が 浄土真宗です。あくまで相場ですが、浄土真宗のお寺さんへの お礼よりも 禅宗のお寺さんへのお礼は 高めです。

冠婚葬祭を例にしましたが、この様に 時代が変わってきています。 人の生活スタイルが変わると 露骨に 家には 現れてきています。床の間の無い家、仏壇の無い家、和室の無い家 今では たくさん あります。 家というのも時代によって 変わっています。トタン張りの板金外壁が 今ではガルバニウム板金の外壁となったり。  家のデザインも 特に新築では 斬新なアイデアで対応していかなければなりません。

 

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この 完成イメージパース図は 共栄ホームズで 今一番新しい提案図面です。が、 なかなか このような非常に個性の強いデザインの住宅は 採用されにくいのですが、このような住宅も おもしろいと思います。

 

 

民家再生

富山市 (旧大沢野町) N様邸 再生工事です。 解体工事が 終わり、現在 大工さんの 木工事が はじまったところです。

 

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N様邸は、延べ床面積が 85坪以上の家です。 新築で 85坪以上の家を建てるという事になると 大変な お金持ちでないと まず 厳しい話ではないでしょうか。

 また 再生工事とは、コストの都合上だけで 家の構造体や 面影を 残すのでは ありません、汗水をかき 子供を育て、仕事をし 大切に家を守ってきた自分の親、 先代の作りあげた 「家」 を尊重する意味も 強くあります。 今の厳しい 日本、将来の雲行きが暗い「不安」ある未来に 親世代 子世代が 手と手を取り合い協力し合って 生きていく家庭がまた 多くなりつつあります。子世代が これを 「かっこ悪い」とか 「甘え」 として考えるか どうかは 個人の判断に任せますが。私個人的には 今まで 育ててもらっておいて 「甘え」とか「かっこ悪い」という 考えが出る事 自体が エゴの歪みだと 思います。お互い協力しあいたいという意思があるならば そうすればいいと思います。あくまで 個人的意見ですが、、、

 昔はそうでした。また 時代がもどりつつあります。が、 昔の2世帯同居と 今の2世帯同居の 意味合いが 少し違うのが 垣間見えますが。儒教的考えの同居から 将来の不安からの同居への移行が垣間見える気がします。

このような時代の流れの中 「再生住宅」という 選択、きっと 今の 時代にあった 2世帯住宅の 新しい形なのでは ないかと思います。 新築での2世帯住宅となると それなりの大きなコストが かかり 不安な将来に 拍車を かける要因にもなる可能性もなきにしもあらず と言えます。