富山市(旧大沢野町)N様邸 再生工事

富山市 (旧大沢野町) N様邸 再生工事です。 解体工事が 終わり、現在 大工さんの 木工事が はじまったところです。

 

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N様邸は、延べ床面積が 85坪以上の家です。 新築で 85坪以上の家を建てるという事になると 大変な お金持ちでないと まず 厳しい話ではないでしょうか。

 また 再生工事とは、コストの都合上だけで 家の構造体や 面影を 残すのでは ありません、汗水をかき 子供を育て、仕事をし 大切に家を守ってきた自分の親、 先代の作りあげた 「家」 を尊重する意味も 強くあります。 今の厳しい 日本、将来の雲行きが暗い「不安」ある未来に 親世代 子世代が 手と手を取り合い協力し合って 生きていく家庭がまた 多くなりつつあります。子世代が これを 「かっこ悪い」とか 「甘え」 として考えるか どうかは 個人の判断に任せますが。私個人的には 今まで 育ててもらっておいて 「甘え」とか「かっこ悪い」という 考えが出る事 自体が エゴの歪みだと 思います。お互い協力しあいたいという意思があるならば そうすればいいと思います。あくまで 個人的意見ですが、、、

 昔はそうでした。また 時代がもどりつつあります。が、 昔の2世帯同居と 今の2世帯同居の 意味合いが 少し違うのが 垣間見えますが。儒教的考えの同居から 将来の不安からの同居への移行が垣間見える気がします。

このような時代の流れの中 「再生住宅」という 選択、きっと 今の 時代にあった 2世帯住宅の 新しい形なのでは ないかと思います。 新築での2世帯住宅となると それなりの大きなコストが かかり 不安な将来に 拍車を かける要因にもなる可能性もなきにしもあらず と言えます。