新築工事

今月の4月24日に 上棟式を ひかえた 婦中町 H様邸 新築工事も 上棟に向けて 基礎工事が 順調に 進められております。

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まずは 地盤調査の結果 改良が必要とのことでしたので、地盤の改良を行いました。 家の品質もそうですが、土地の品質という面にも 気を配る必要があります。土地の品質とは 目に見えないモノですので、なかなか 実感の湧かない 出費ですが 良い家作りには必要だと 思います。

 

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地盤改良が 済めば 次はいよいよ 基礎工事に入りますが、その為に 基礎の骨組みにあたる 鉄筋配筋組の工事が はじまります。 この配筋も 大切な工事で、コンクリートを流し込んでからは 後戻りできない工事です。 ですので 当社では第三者機関を含め3度の確認を経てから コンクリート打ちにはいりますので、配筋でのミス施工は ほぼ無しといえるまでの品質を保っている自信があります。

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配筋検査が 通れば、コンクリートの型枠を組み コンクリートを流し込みます。また このコンクリートを流し込む時にも 気を付けるのは 天候です。 一般的には コンクリートを乾かすには 快晴が良いという認識があるかと思いますが、これは間違いです。あまりに 快晴で 直射日光を 浴びると 一気にコンクリートが乾き ヒビ割れなどが起きるのです。また 風が強い日に 行うと 同じくヒビ割れします。

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そして 上棟式に向けて 本日より 大工さんの土台敷きが 行われております。当社の土台は檜(ヒノキ)を使用しております。防虫剤を散布する方法もありますが、 効果を得るには 人体への影響も 無いとは言えませんので、 天然の 防虫 防腐効果のある ヒノキ材を使用しております。建築現場に行くと ひのきの良い香りがします。虫はこの匂いが嫌いみたいですが 人間は好きな方が多いと思います。

 

民家再生

今年 完成した  再生住宅の N様邸 より メールにて お写真が 送られてこられました。その内容とは 引っ越し後の 家具などインテリア部材を 搬入されてからの「我が家」の風景でした。

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この写真は キッチンです。 とてもセンスの光る 家具構成、色使いとなっております。 僕も子供の頃 こんな家で過ごせていたら 良かったなぁ と思ってしまいます。きっと 子供の頃こんな家だったら きっと 同級生に自慢していたと思います。

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この写真は 玄関廊下の 室内坪庭です、 坪庭といえば 和風イメージがありますが、 N様のセンスにより こんなにも洋風に合う 坪庭になったそうです。また 季節により変えていかれるそうです。訪問者の目を癒してくれます。 日本人の おもてなしの心ですよねぇー 個人的には好きです。

あと このような洋風な家には 神棚を 合わせるのは難しいですが、N様邸は 多彩なアイディアとセンスで みごとにマッチした 神棚を自作されておられました。これは 特許モノですので 写真はふせておきます。

この様に 私たちが設計 施工した 「最高の家」を 大切に かつ 施主様自身 または そのご家族たちと 楽しく 過ごしておられるような 内容の 電子メールを頂くと こちらも 最高に嬉しいことです。 また 末長いお付き合い お願い致します。

民家再生

滑川市 にて 「家」の 再生工事が始まりました。見違えるような 姿になることは間違いありません。 滑川市 M様邸の再生住宅 は内見会を行いませんので、ホームページのみにてのご紹介となります。 水廻りを2つ 兼ね備えた 2世帯再生住宅です。 年金も少なくなり 年金のみの生活では苦しくなると 予測される 先の日本、 世代を通して 厳しい現代を お互いに協力して生活する「家」これからの時代 また2世帯同居という形が多くなってくる事も考えられます。

 また これに反して、富山のような 地方都市に  多くみられる過疎化です。若者が 東京などの都会へ出ていき、残された親世代が 「今まで子供にお金を吸い取られ続け、今が自らの人生最後の贅沢(ご褒美)だと」 大きすぎる家を 老後住みやすい様にと 減築再生するといった形も 多くなってきております。

どちらにしても 時代を反映し、時代のニーズにあった 新伝統工法「再生住宅」が 滑川市にて 始まりました。

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M様邸 完成再生イメージパースです。このパース図を提出してから 打ち合わせを重ねて たぶん変更点も 多くあると思いますが。 このように立派に再生します。 

解体風景を見ると 右の家、左の家とが 別々の家のように見えますが、完成パース図を見ると 屋根がうまく つかがり 違和感なくつながってます。

船木選手 蛯沢コーチ 情報

朝 一番に 会社へ 大きな荷物が届きました。すごく 長いモノでしたので、手摺りの木材? 住宅用の巾木? それとも 窓枠かな? と 思いました。 

中身は 開けてみて びっくり 船木 和喜選手の ジャンプ用スキー板でした。しかも お手紙付で。 スキージャンプ用の板 は 見た目 ものすごく 大きいのですが、持ってみると 凄く軽いです。 同じ長さでしたら住宅用の手摺りの方が重たいですよ。  

 

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船木選手のスキー板は たくさんの練習、大会での たくさんの戦いの結果 小さな傷などが付いておりますが その傷がまた 輝いて見えます。

家もまた同じです、長年 施主様と 雨風を耐えてきた 柱や梁。 あかの他人から見れば ただの 傷つき汚れた 家かもしれませんが施主様にとっては とても大切なものです。

皆さんは 当たり前のように家へ帰れる日常を 当たり前と感じて 過ごされておられるかたが ほとんどだと思います。この当たり前が 当たり前では無くなった時、はじめて「家」の ありがたみが感じられると思います。

私は 長い闘病生活から この ありがたみを 身にしみて体感したことがあります。 家族と話すのも TVを見るのも 好きな趣味に打ち込むのも 自由にお風呂い入り 自由に食事をし これらすべて 「自分の家」で 行うからこそ 楽しい 嬉しい 美味しい 面白いということにつながります。 少なくとも私は 4カ月の闘病生活の中 感じたとこでした。 家に帰りたくて 帰りたくて 帰りたくて しょうがなかったです。  確かに病院は高機能です。 しかし 人間が 本当に 安らげる場所とは 家の機能性だけでは 決してないと 言えます。 

この様に 「家」とは 生活にかけがえのない モノです。我々 共栄ホームズは このような 思いを持つ 同士達の 集まりであります。共栄ホームズで 1度でも話を聞かれたことのある お客様なら 「共栄ホームズは 家づくりに関して熱く真剣だよね」と 思われたかたが多いと思います。

無理なローンを組んで 機能性に優れた家に住んで はたして 幸せなのか?無理なローンのせいで 1年に 3回の 家族旅行が、2年に1回になったり。 週末の楽しい外食が、無くなったりとか、、これが 真の家族の幸せに はたして つながるでしょうか?  家づくりには 「家」族の 幸せを 壊してまで 作るモノではないような気がします。 間違っているでしょうか??間違っているかもしれません、、 しかし 共栄ホームズの お客様は 少なくともこの 思いに 賛同された方が 多くおられます。

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新築工事

婦中町 U様邸 新築工事にあたり 地鎮祭が 行われました。 朝一番 竹を取りに行きました。(もちろん許可を得た敷地の竹を取ってきている竹です。) その竹を持ち U様邸 建築予定地へ 地鎮祭準備へと向かいました。 

これから 工事がはじまりますので、土地の使用と、もともと その土地に生きていた草木の生命を断つ事になるので その 許しを 神様に得る為 地鎮祭が おごそかに執り行われました。 

無事に 地鎮祭も 終わり。 お昼からは さっそく 地盤調査が 行われます。地盤改良が必要か不必要かの ある程度の結果予測は 夕方には 出ます。細かい分析結果は 試験所に通しますので すこし時間がかかります。 こちらとしては 改良もなく順調に 工事にかかる事ができればと 思っております。

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新築工事

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住宅版エコポイントが はじまりましたが、どんな新築住宅でも このエコポイント申請対象になるかといいますと それは間違いです。建築基準法に準じた 一般住宅では 対象外という 基準が設けられております。もちろん高性能アルミサッシ単体でのポイントは対象になりますが、「家」としては 対象外です。「家」として最大30万ポイントの エコポイントをもらうには、それなりの断熱性能をクリアする必要があります。 

外壁の熱抵抗(断熱性)、下地ボードの熱抵抗(断熱性)、下地木材の熱抵抗(断熱性)、断熱性能の要の断熱材の種類、熱低効率(断熱性)、窓ガラスの熱抵抗(断熱性)、また 富山は雪国で年間通して 気温が低い期間が多期にわたるため、富山県ならではの 数値を係数に変換したモノも考慮し。太陽光による 断熱への影響。地盤面の熱伝導率 基礎の断熱方法 数値 などなど の細かい 数値を考慮し「家」の 断熱性等級というものが 導きだされます。 

この断熱等級を クリアするには 一般的に使われている 断熱材のグレードを上げたり 断熱材の厚さを厚くしたり して この数値のクリアを目指します。当然 コストは かかります。

厳しい話かもしれませんが ローコスト住宅では お国様も なかなか ポイント=お金は 援助してくれないのです。 また 予算に非常に限りのある 住宅版エコポイント、また申請が工事終了後ということもあり 申請が楽で 工期が早い リフォーム工事で 予算額に達してしまう可能性もあり ヒヤヒヤします。

また申請には おおくの書類と計算書が必要であり、なかなか大変であります。お客様の為、頑張って 世の中の流れについていかないと と思っております。

 

リフォーム工事

〇富山市 (旧大山町) H様邸 では、オール電化 リフォーム工事がスタートしました。エコキュートに IHと を組み込み オール電化住宅にする工事です。 オール電化ということで まずは 外線の引込工事からになりました。 既存のお宅は 細い電線が引きこんでありました(店舗でもない限り 昔の家は ほとんどそうでした) オール電化に伴い 電気のみで動く家に耐えうるだけの 太い電線を引き込みます。 またエコキュートに関しては 床下にもぐり 既存の 灯油のボイラーを外し、エコキュートの接続の工事が 行われます。 本日中には ほとんどの 工事が終わりますので、明日には オール電化住宅での 生活のスタートとなります。

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〇続いて 八尾町 S様邸 では タイルお風呂(0.75坪)を ユニットバス(1坪)にし、給湯器を電気にする工事の為、解体作業から 本日より はじまりました。本日は1日かかって 解体作業に追われております。解体が終わったら 地面は泥土の状態ですので それでは しっかりとユニットバスは支えられませんので 明日 コンクリートを流し込む作業にはいります。コンクリートを流し込む前に 排水管を通しておきます。排水管はコンクリートの中に埋もれる形になります。来週には 内装工事 外壁工事も 終わり 温かいユニットバスにてお風呂に 入れると思いますので、工事終了まで しばらく お待ちください。

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〇続いて 富山市 月岡 O様邸。 ボイラー室兼 倉庫の増設工事です。

こちらは、土台を支える 基礎作りから はじめております。土台と基礎を固定するアンカーボルトを コンクリートの中に沈めます。コンクリートが 固まるころには アンカーボルトもしっかりと固定されます。 実際に 人が住む居室とは違うので 作り的には ある程度 簡素化されておりますが、雪国富山ですので しっかりとした 耐力のある 構造体に仕上げます。基礎部が 固まれば 大工工事へと はいっていきます。

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新築工事

富山市 藤の木 M様邸 の床材の 貼り付けが終わりました。M様邸の 床材は無垢材を使用しております。 無垢材(ムク)とは 何か?簡単に言いますと 木を切ったままの加工なしの状態の材料をいいます。

一般的なフローリングというのは 合板という バラバラな木材を圧縮加工した上に 薄くスライスした木目をシート状に張ってあります。 圧縮加工してあるため 施工後の 歪みにも強く、表面のシートにはワックス不要のコーティングも施してありますので メンテナンスも楽です。人の手で加工されたモノですので 強度的にも安定しております。

これに反して 歪みが多く、メンテナンスも大変なのが 無加工品の無垢材です。また木とは自然の産物の為 ひとつひとつ 顔が違うため、床材に仕様する際には 木目がバラバラです。それが また無垢の良いところでもありますが。また無加工品の為 肌触りも良く 木の温もりが感じられます。 ここ最近では 加工品の既製品のフローリングがいたる所に多く使用され 見慣れた感があります。そんな中 無垢の床材などを使用すると 素人目からでも わかるくらい個性が出た家に仕上がります。

また無垢材は 歪みが多い為、パキパキと 歩くと床鳴りもしやすいです。無加工の木材ですので 強度的には 一つ一つ違い、壊してみて はじめて強度が判別できるといったモノです。ここが加工品と違うところです。

値段的には無垢材のほうが 2倍~4倍以上します。

その様な床材を 使用するかは 施主様の選択になります。加工品、無垢材 どちらも 良い所、悪い所があります。

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民家再生

共栄ホームズが 創業以来 行っている 建物の再生プロジェクト。 今では たくだんの業者さんが 再生住宅 を唱えはじめておりますが、  メディア業界、広告業界では 再生住宅を打ち出したのは 共栄ホームズが 元祖であると 認められております。

再生住宅とは 誰もが手をつけれる仕事ではなく、知識 ノウハウも無く 下手に老朽化した 建物に手をかけると 新築以上のコストがかかり 再生住宅の魅力の一部が無くなってしまいます。

ECO(エコ)とは 最近作られた 新語であります。一般的には 環境に良い「エコロジー」(環境性に優れた)の意味あいが強く認識されていますが、 ECOとは 「エコロジー」(環境性に優れた)と 「エコノミー」(経済性に優れた)という意味の合語なのです。 いくら環境に良いからといって コストが高ければ「ECO」意味をなさないモノになってしまいます。

再生住宅とは 使える木材を判別し 使えるモノは使い、材料コストを抑えつつ(エコノミー)、世界的な森林伐採の減少~温暖化。解体による廃棄物の減少(エコロジー)に貢献します。

また創業以来つちかった 技術力で 人件費コストも抑えます。 エコノミーとエコロジーを兼ね備えた ECOの理想的な新住宅工法です。もちろん 新築同様の構造計算、シックハウス対策、断熱性能を 実現してます。

住宅を建てる者としての EOC活動とは 何かと 考えると メーカーさんの技術力に頼った 太陽光発電取り付ける仕事でも エコキュートを取り付ける仕事でもなく  建築の知識を生かし、建築にかかる費用コストを抑え、かつ環境にも配慮した 「再生住宅」のような 活動が必要なのではないかという 発想から 今に至っております。 

 このような活動を 富山県内で 続ける中、 過去には 北日本新聞の記事として取り上げられた事もあります。 そして今回は BBTのスーパーニュースのニュースとして取り上げられました。

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新築工事

4月10日(土) 富山市 K様邸 上棟式が 行われました。天候は 快晴、そして天気予報では 明日 日曜日は 雨という予報でしたので、建物内部、屋根に雨水を降らせるということは 良い事ではないので 本日中に 屋根の防水工事は どうしても 終わらせたかった為、上棟式が 行われる頃 辺りは暗くなってきておりました。

暗くなっても 待って頂き 施主様、関係者の皆さまには 感謝申し上げます。 またこれより 木工事が はじまり だんだんと形になっていきます、やっぱり共栄ホームズに頼んでよかったと言ってもらえるよう 頑張ります。

また 東京におられる 妹様にも なかなか富山までは 遠いので インターネットを通じて 最新の情報をお届けできたらと思っております。

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