新築工事

いよいよ 明日 3月20日(土) 18:50~ より 共栄ホームズの「実録!民家再生物語」が放送されます。  放送局は チューリップTVです。

見どころは 長い年月による 老朽化した建物を 再生する 当社の「再生技術」、再生に対する「思い」は もちろんですが いつものごとく社長の出演は もちろん これだけでは暑苦しい番組構成ですので、、今回は、オリンピック選手の蛯沢選手も友情出演されております。蛯沢選手の新築住宅の新居も 少しご紹介されております。

ご覧頂ければ 幸いです。

 

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新築工事

先日 富山市 K様邸 地鎮祭が行われ、地盤調査へと 進みました。地盤調査の結果によっては 思わぬ出費が でてきますので、 我々も 結果が良いことを祈るばかりであります。結果が良ければ このまま基礎~上棟と トントン拍子で工事が進みますし。 が 、最近の共栄ホームズ物件は 富山市 ひかりのもりS様邸、富山市 藤の木 M様邸と 2物件続き何かと地盤調査の結果が 良くないので 2度あることは3度あるでもないですけど 少し不安に感じておりました。

実際に地盤調査の 現場でも 地盤調査の際に刺す鉄柱がグイグイ抵抗もなく地盤に入っていくので ますます心配を あおらされました。

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結果は 基礎の形状は対処できない地盤の弱さで 表層改良が必要という結果でした。 現代 この結果から 地盤を改良するかしないかは 施工業者の判断か、施主様の判断になります。 施工業者の我々は 長年メンテナンスを含め お付き合いのがはじまる お客様に対して 不正な施工したくないので この事実は お話します。 

地盤には  地盤保証書というモノが付いてきますし、建物にも建物の長期、短期保障が付きます もし 既に 家を建てられておられる方で 地盤調査をしたにも関わらず 地盤保証書が無い方がおられるのであれば 、地盤調査の結果がなんらかの形で闇に隠されたと考えられる可能性があります。 地盤の保証の無い家の保障とは 地盤が原因と考えられる多くの事柄の不具合の保証は 対象外となります。 

あまり気持ち良いものではないです。お客様とは 嘘偽りのない オープンな関係を築いていきたいと思っております。

新築工事

本日は 富山市 藤の木 M様邸 の上棟にあたり、朝 6:30に家を出ました。セブンイレブンで おにぎりを購入し食べながら行きました。

7:00過ぎには 大工さんも 集まり 皆で ラジオ体操をして 体を柔軟にしてから 上棟の大工工事に 取りかかりました。 朝一番のこのラジオ体操には いろいろな意味あいを持たせてあります。まずは 朝早の仕事の為、ケガ防止の為 体を起こし、柔軟にする役割。2つ目に わざと現場のような人目に触れる場所にて 体操をすることにより 「私たちの行動の一つ一つは 他人に見られているんだ」という意識付け。3つ目に 現場監督、レッカー屋さん、大工さん 多様な職人さんが集まる 建築現場にて 朝一の この集団同一行動は 団結力向上に繋がると考えております。

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朝7:00~ お昼は 施主様より お弁当が振る舞われ、夕方15:00 無事に屋根まで完成いたしました。15:00以降は 瓦屋さんの 防水工事が はじまりました。

3月18日 本日一日かけて 富山市 藤の木 に とある「家」が 産声をあげました。 

施主様からは 工事途中 途中に 写メールを 送ってほしいというメールを頂き、写真をメールにて 建築現場から 返信いたしました。施主様は今日一日 仕事が手につかないという様子でした。私も家を持つモノとして とても その気持ちは わかります。

屋根まで完成した 「家」を目にし 我々も よし!頑張って良い家を作るぞ!という 気持ちがますます強くなります。

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M様邸は レトロカントリー調な家の 仕上がりとなります。室内外壁 も 塗り壁使用になり、部品ひとつひとつも レトロ感を意識したチョイスです。また 車好きの旦那様の為に インナーガレージも完備し、 さらに埋め込み式 車用昇降リフトまでも 完備され 整備工場さながらの使用です。

1階部分は 美容室の店舗として 使用し、2階部分に居住空間とした 店舗併用住宅となっております。 店舗と住宅の共存する「家」の完成を お楽しみにしておいてください。

 

新築工事

富山市 藤の木 M様邸 新築工事 ですが、現在 上棟式に向けて 工事が進んでいっております。 

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まずは 基礎のコンクリートを流す前に 基礎の骨組みとなる 鉄筋の検査が 共栄ホームズ外の 第三者機関の人間により 行われました。コンクリートを流し込んでしまえば 中身がどうなっているかは 壊さなければ闇の中ですので、この様な 第三者機関の検査 チエックは 良い品質の施工には 良い事だと 考えております。しっかりと強度の確保できる 寸法で鉄筋が組まれているか、手抜き工事がなされていないかなど のチエックが行われました。

無事に基礎鉄筋検査は 合格し、 次の 第三者機関による検査は 上棟後の 家の構造体の検査になります。

現在は 上棟に向け 土台敷きの大工工事に 取りかかっております。土台とは 柱など家の重要な構造体を受ける 部分ですので 、しっかりと基礎コンクリートと組み合わせるため アンカーボルトなどでしっかりと組みつけます。アンカーボルトの位置、取りつける場所なども 重要になってきます。 このような一つ一つの丁寧な作業が 良い家を作り上げてゆきます。アンカーボルトの位置、付けるべき箇所などは 以前のブログで紹介させて頂いてますので ご覧ください。

共栄ホームズでは ローコストな家などとは区別なく 土台、主要構造体は檜(ひのき)材を使用し、防虫にも気をつかっています。防虫剤を使用すると 多かれ少なかれ 人体への影響は あります。害の少ない防虫剤は結局は、大量の使用を強いられ 人体にも影響が出て、少量で効果を得る防虫剤の選択は 人体への影響も 大きくなります。 最近では いろいろな防虫罪が出てきているみたいですが 共栄ホームズでは やはり もっとも人体被害の無い無垢の檜材の使用を選択しております。 

「私の家の土台などには防虫剤が塗ってあるよー」か「私の家の土台などは防虫効果の為 檜(ひのき)なんだよー」 なんか 気分的に 後者の方が気持ちよい印象がしませんか?

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新築工事

3月10日(水) 富山市 K様邸 解体工事を終え、地鎮祭が 行われました。富山県では 地鎮祭といえば 施主様だけだとか 比較的近い親族様のみが 出席されることが多いです。 他県にいくと 地鎮祭には 多くの親族が集まり 盛大に行われる地域もあります。

「地鎮祭」とは 工事に先立ち その土地の神様に土地の利用の 許しを得る儀式です。一見 素人の私たちから見ると 神主様がなにを行っているかなどは 理解しがたいですが 、地鎮祭の流れを 理解して見ると 神主様の動作の意味が わかってきます。

①「しゅばつ」 祭りに先立ち 神主様が 私たち参列者を清めます。参列者が頭を下げ、神主様が 木の棒に紙がついた物でバサバサと左右に振られます。

②「こうしん」 神主様が 「オォ~」と 声を発し 土地の神を 降臨させます。

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③「けんせん」 降臨された神へ お供えモノを食べて頂く為、酒と水のフタを開けます。

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④「のりとそうじょう」 この土地に 建物を建てることを 神へ告げます。「施主K様邸を~ 共栄ホームズの匠の技をもって~ この土地に ~、、」 といいった具合に

⑤「しほうはらい」 土地の四隅を清める 

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⑥「じちん」 施主様が刈初し 施工代表者が鍬入れをします。「エイ エイ エイ!」と 声を出し 行います。

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⑦「たまぐしほうてん」 施主様を含む 関係する工事関係者すべてが 玉串持ち 神に対し 拝礼する。

⑧「てっせん」 お供えモノにフタをします。

⑨「しょうしん」 降臨された神に 帰って頂きます。

このように 儀式は進みます。この流れを理解して 儀式を見ると より一層 儀式へと参加している実感がわくと思います。

ともあれ 無事に 富山市 K様邸の 地鎮祭も 終えることもできました。これから いよいよ 新たなモノを作る工事がはじまっていきます。よろしくお願いいたします。

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新築工事

富山市 K様邸 新築工事が 着工されました。まずは 新築にあたり 既存の建物の解体作業が 行われます。 解体工事は 近隣の方々に 騒音、ほこり、工事車両の行き交い など 多大なるご迷惑を おかけにする工事の一つです。工事着工前の ご近所のあいさつ廻りも 行いました。 

再生工事の解体は「壊すなんてもったいないない」の精神に基ずき 非常にデリケートに丁寧に行わなければいけません。老朽化の進んだ構造体は ひとつ間違えると 崩れかねない デリケートなモノです。解体ひとつにしても 技術が必要なのです。リフォームの一部解体、新築の全解体、両方とも違う 再生住宅ならではの解体なのです。

その解体技術を生かし 今回の 全解体も 丁寧に行っております。全解体だからだた壊せばいいというのではなく お客様の大切なお客様の お宅なので 大切に手をかけていきます。

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思い入れのある家を解体するのですから、建て替え 新築住宅といえども 使えるモノは 仕様した方が もしかしたら お客様が 喜ばれるかも という気持ちから、使えそうなモノは 上の写真のように残して 会社へ持ち帰ります。それを 再利用したり 何かに作り替え さりげなく 使用すれば 多くのお客様は 喜ばれる方は 多いです。 やっぱり新品が良いと言われれば その様にもします。ただ お客様が 喜ばれると思いで 行っております。

よくある例としては 昔 使用していた 障子戸を 目隠しのツイタテに 作り替えたりは よく行います。

 昔の住宅には 現代の既製品で 固められた 規格住宅では 出せない 壊すなんてもったいない 良いモノが 多く眠っていることが 多いです。 そう思うのは 私たち だけでしょうか?

新築工事

富山市 ひかりのもり S様邸、 富山市 藤の木 M様邸、 新築工事にあたり 地盤調査の結果  地盤改良工事が 行われました。 地盤改良にも 種類が ありますが、今回 2物件の 地盤改良は 「表層改良(ひょうそうかいりょう)」という 地盤改良工事をおこないました。 この改良工事は 地盤改良の中では 比較的 軽度なものです。

「表層改良」というのは 深さ2m以内の地盤が弱いと判断された場合の改良方法です、それ以上~5m以内の地盤が弱いと判断された場合には 地面にコンクリート柱を打ち込む 「柱状改良」をしなければなりません。 これらの改良で一般的目安で 50万円~100万円かかります。 これ以上酷い地盤になると 摩擦杭や鋼菅杭を埋め込むなどの 改良が必要になり 100万円~200万円という事も ありえます。

土地を購入の際には地盤保障が付いてくる事は ごくごく稀ですので 地盤補強の値段は 土地の値段の一部と 考えていただいた方が良いでしょう。

今回の「表層改良」とは 地盤の土に コンクリート系の粉末を混ぜて転圧し、地面をカチカチに固めるという 改良工事です。 

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上の写真の様な重機を使って 土とコンクリート系粉末を混ぜあわせていきます。そして平になるように 踏み固め、数日間すると カチカチになります。その地盤がこれから「我が家」を支える 地盤となります。

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藤の木 M様邸 の地盤を堀ると 自動車の部品、建築部材などの 廃棄物が でてきました。このようなモノを取り除き 改良し直しましたので 安心して 家が建てられます。

 

新築工事

富山市 M様邸 の 着工にあたり、地縄張り 遣方 (やかた) を出しに伺いました。 地縄張り とは 実際に建つ建物の位置に 縄を張り 位置を示します。図面上の寸法では わかりにくい 敷地と建物の距離などが 実際の現場で わかります。隣との境界が近くて もっと 離してほしいといったことは この段階なら確認申請の変更届けなどの比較的簡単な手続きで可能です。基礎工事が始まってからでは 非常に 大がかりな出戻り作業になってしまうため、ここでの確認は 非常に重要であり、施主様にも実際 現場を見ていただく様に伝えております。

遣方 とは 基礎の高さ位置、直角を示す為、 非常に精密な 作業が求められます。もしこの作業に狂いがあれば 基礎とプレカットした土台がズレる、アンカーボルトの位置が狂う といった 構造上大変なことに 陥ります。たった3mm~ほどのズレが 大変なことに なってきますので、慎重な作業が求められます。

過去に一度、目にした事があるのですが、他社さんの施工で基礎と土台がズレているのに そのまま工事が進められている現場を目撃したことがあります。今だにその家の前を通るたびに 何とも言えない気持ちになります。基礎を作ってしまってから間違いやズレに気付いても 大変な費用もかかりますので、そのまま上棟に踏み切ったのだと考えられます。その後 ズレの部分にモルタルなどを塗るなどて 見た目わからなくはなっていましたが、、 あまり気持ちいい施工では ないように思います。

写真でみると ランダムに木が打ってあるように 見えますが、実話 とても正確に 打ってあります。

これから地盤調査、基礎工事と 着工にあたり 共栄ホームズの社員にて お清めの塩、酒、なども用いて お清めの儀式をおこないました。

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新築工事

 明日 2月21日(日) ひかりのもり S様邸 の地鎮祭が行われますので、その下準備へと向かいました。 下準備とは 敷地に実際建つ 建物の位置を示す 箇所に縄を張り 地縄張りという作業と、ここ最近の雪で 雪だらけになってなってしまった S様邸の敷地の雪すかしです。 地縄張りの作業は 誤差もなく 配置図の通りスムーズに 完了したのですが、 意外に困難だったのは 雪すかしでした。 途中に雨は降ってきますし 雨水が染み込んだ雪は 重くて重くて、、、 でもいい運動になり 良かったです。

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 翌日 無事に 地鎮祭も 滞りなく終えることができました。地鎮祭の下準備で 早めに団地に着いたので ぐるーっと 回って 廻りの新しい家々を見て回りましたが、S様邸は 個性的な良い家になりそうな予感がヒシヒシわいてきております。

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新築工事

また 雪がふりはじめました。今週末まで 降る様な天気予報がでておりました。現在 婦中町 H様邸、N様邸 建築予定地は 土地の分譲、造成中です。ここ最近の 定期的な雪のお陰で なかなか 土作業は ペースが乱されがちですが、、

無事分譲、造成が終わり、地盤調査と 3月には着工できそうです。

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 地盤というと一般的には硬ければ良いという認識が 持たれていると思います。 もちろん地盤と軟らか過ぎると地盤沈下につながります。かといって ただ硬ければ良いというモノでは ないのです。地盤と建物の硬さのバランスが必要です。

簡単に説明しますと、地震の揺れは、地面の揺れ、建物の揺れの2パターンです。この建物と地盤の揺れの周波数が重なると 建物と土地が共震し被害が大きくなります。ですので わざとこの周波数をずらして 建物を建てる必要があります。 地盤に合わせて 基礎の形状、建物の工法を決めるか。建物の仕様に合わせて 地盤を改良するかが 理想です。 ただただ 耐震性の強い家、強い基礎だと謳われて 高いコストをかけても 地盤との相性が悪ければ いざ地震の時には 最悪な状況になることも 十分考えられます。