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前回のブログでリノベーションにおける魅力の一つである、長年生活してきたからこそ 具体的に把握している窓からの採光具合についてお話しました。

採光予測じゃなく採光具合という言葉使いがミソです。

こちらのお写真は 現在リノベーション工事中の玄関ホール空間です。

凹凸荒々しい塗り壁が特徴的な玄関ホール正面の壁面です。

こちらの空間も 中庭東面の窓からの採光具合を生かした陰影作りを計画しました。

写真左側(東面の窓)からくる朝日が 玄関ホール正面の塗り壁の陰影を強調させており、リビング空間へ自然光によって自然と足が導かれるよう動線がひかれております。(洞窟効果)

夜は 写真右側西面(窓の無い木張り面)を間接照明で照らして 昼間と違う空間に演出しております。

こちらの建物の場合、東側には隣の2階建ての建物があり さらに中庭を介して自宅の2階一部に東面が被り採光に影響を複雑に与えており、一般的な磁北での採光計画はとても難しい立地です。

立地条件を熟知しているからこそ計画できる 空間の陰影計画だと思っております。

 

 

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今日は 図面作成など 少々忙しいので、

少々手抜きブログになりますが

昨日の西日を生かしたリノベーション物件を動画で紹介しております

動画の方がよりリアルに現地の状況を感じられるかと思います

Youtube運営に関しまして 広告収入の設定・申請もしておりませんし、純粋に興味ある方だけに見て欲しいので再生回数なども全然気にしておりませんので、お気軽にクリックしてご覧になって下さい

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現在 リノベーション工事中の現場

こちらは西日を生かした設計となっております

夕方の西日が差す時間帯だけ姿を現す空間がこちらです

東面の塗り壁に西日が当たり 自然光の間接照明空間が姿を現します

塗り壁の凹凸の陰影も良い感じです

リノベーション前からこの西日で照らされる螺旋階段空間の姿が好きでした

こういった事って リノベの魅力の一つですよね

周辺環境を長年住んできて熟知しているからこそ出来る技法だと思います

建物への風当たりからはじまり、隣人の人柄や生活習慣リズム・時間帯により どの部屋から見られる可能性があるなども知っていたりします

キッチンにタイルが施工されておりました

イイ感じです

完成が楽しみです

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今日は S造 いわゆる鉄骨造のリノベ現場へ

鉄骨柱や梁は、木造の柱・梁よりも熱伝導率が高く 外気の影響を室内へ伝えやすいので

S造(鉄骨)は 断熱性が悪いといわれる所以であります

が こんな感じで 柱・梁材に直接断熱施工を施す事により対策が可能です。

柱・梁材の室内側を断熱材でぐるりと囲ってしまいます。

(※木造の場合でも 断熱等級7を目指す場合は 柱・梁に断熱材を施工します。 断熱等級6以下の場合は、木造の場合 熱橋部は剥き出しの場合が多いです。しかし構造が鉄骨の場合 断熱等級に関係なく熱橋部断熱処理は施すべき仕事であると考えております。)

本当は、外部付加断熱(外張り断熱)を施工した方が作業効率や気密性の面なども考慮しても良いのですが、そうなると 施工が過半以上の場合 建築確認申請が必要なリフォームに該当するので ここら辺は施主様と協議しながら 専門的な立場から考慮し、今回は室内側から熱橋部処理を施しました。

 

 

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現在 リノベーション工事中の現場です

外壁工事の7割程度終えた所です、

2階がガルバニウム鋼板外壁材にて仕上げて、車庫下1階部分は「塗り壁」と「格子」を施工し 

少しの雰囲気をプラスして仕上げてゆきます。

完成予想3Dは この様な感じです。

明日 断熱材が納品されますので、ミッチりキッチリと隙間なく施工してこようと思っております。

20キログラスウール断熱材 200mm ・床面はネオマゼウス65mm を施工して、断熱等級5(ほぼ等級6)へ改修中です

完成が楽しみです

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今日は、日曜日ですが

高校生の娘が 資格試験の為 朝から出かけてゆきました

そんな中 父親である僕が家でぬくぬくと休んでいるのも気兼ねに感じて

現場へ

少しでも現場を進めようと思います

内装工事を終えたので 棚板を取り付けてきました

かなりの枚数があり 意外に大変でした

 

 

続いてファミリークロークの内部も仕上げてゆこうと思います。

金具を取り付けて

収納棚などを取り付けてゆきます

クローク内の棚板にモデム(親機)と  ルーターを設置し、ここから各部屋へ有線でネット配線をします

インターネットのモデムやルーターは 空間のインテリアを損なう場面が多いので なるべく目立たない場所へ

特に速度の速いルーターって大型機が多いので ネット速度を重視するファミリーですと結構重要な事かもしれませんね。

 

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昨晩の雨もあがり

10月OPEN予定の 富山県内 No1性能のフルリノベーション住宅 Re集~ つどい ~

足場がバレて 外観の姿が現れました

今回のリノベでは、メイン外壁材にガルバニウム鋼板を使用しました

一部 セメント板(ソリド)と 無垢羽目板 を アクセント外壁材に使用しました

既存の外壁材は 塗り壁でした いわゆるジョリパッド。 

既存の建物とても質感の良い雰囲気でした

しかし築16年も経てば 塗り壁は汚れてきますし 経年劣化もします

という事で 今回は こんな感じのリノベーション住宅へと甦りました

外観だけ見るとモダンな感じですが、中庭のヒノキ格子扉~内装はとても和の雰囲気を演出した空間になっております

中と外とのギャップを 楽んで見て下さい

現在 内装左官工事中 本物の塗り壁の質感・空気感がとても良いです

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タイルで少しレトロな雰囲気を演出します

こちらは仕上げ工事前の 現在工事中のリノベーション現場です

完成予想図がこちらです

どうしても抜けなかった柱壁 そこにタイルを貼って少しレトロな雰囲気を足してみました

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2014年・1月CELAC(ラテンアメリカ・カリブ諸国共同体)第2回大統領サミットでの演説

「私たちは、その振る舞いが人々にとって理解しがたいものに映れば、信頼を失い、無力な存在となってしまいます。」

とある大統領の言葉です

この一言に共感しました

僕が営業マンとしても現場作業服で接客を貫いている理由です

当たり前ですが、システム化された大手ぶった皮を被りネクタイをしめ綺麗な格好で接客をした方が ウケが良い事くらい 馬鹿な僕でさえ理解してます

体裁や見た目で真に上質な家は出来上がらないし守ってゆけません

責任は分散し逃げの口実を与え 時には嘘を生み

「正直とはほど遠い」  

コレを暗に示しての事です

しかし多くの人々は、契約して工事がはじまってから または引き渡しが終わってから

だんだんと現実に気付く人が多い   

そう体裁などに お金を払ったんだなって

 

最後にその大統領がスピーチの締めくくりで言われた言葉

「日本人でさえ世界に認められるために彼らの伝統的な衣装であるキモノを捨てなければなりませんでした」

 

 

 

 

 

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お施主様の「何かイメージと違う。。。」を無くす為

3Dパースを作成します

【完成予想3D図】

 

【工事中の現状】

 

どうでしょうか? だんだん3D通りに仕上がってきておりませんでしょうか?

これも 高性能グラフイックボードを搭載したパソコンとキャドソフトのお陰であり

我々のスキルではないですけど(笑)