富山市 N様邸 配筋検査が 行われました。
実際過去の あった事なんですが、「うちの建物の基礎は、全て 鉄筋ピッチは D13以上で 太くて 100mmピッチで 細かく入っているので安心ですよ。共栄さんは どうですか?」 という 住宅営業マンの方 おられました。 それを 聞いた時点で 「あぁ この人 やっぱり何にも 分かってないんだなぁ。。」と 思いました。 直接 言葉で その方へ お伝えすることはありませんでしたが、 心の中で そう思ってしまいました。 で 私は、正直に「建物に合わせて 基礎を設計するので 一概に 太さピッチは 答えられません」 と 答えました。 エンドユーザー様 からしたら 明らかに 僕の答え方が 安心感に欠け 負けですね、、、、。
細かい説明は 省きますが、 鉄筋は ただ太く細かく入れればいいというものじゃありません。ましては スラブ厚 や 柱間隔に伴う地中梁の 考慮もせず 言ってはいけない言葉ですし。
決して オーバースペックが悪いといっている訳じゃ ありません。余裕をみた構造検討って良いと思うのですが、他に検討するべき事が ある という事を言いたいわけであります。
構造計算を やってみると 分かるのですが、 上記の言葉を話した営業マンの言葉は、「うちは構造計算を基に考慮もせず、とりあえず 全棟 無駄な仕様を お客様に負担させてます!」 と 分かっている人なら 受け取る事でしょう。 少なくとも 僕は 地盤調査の結果 工学的考察に基づき、また 建物に 合わせた基礎を 設計頂きたいと思ったりします。
話が また グレーゾーンに入ってしまい 申し訳ありませんでした。
さておき 富山市 N様邸 基礎の配筋検査 が 行われ無事に 通過致しました。
本日は 配管の逃げが 行われ、 配管廻りの鉄筋補強。
その後、ベース基礎 打設という工程になります。
天気も 良い感じなので 良かったです!!