フラット35S ってどうなの?

今朝の朝刊にもあった 前原 国土交通大臣の全面広告を目にされた方も 多くおられると思います。皆さんよくご存じの住宅版エコポイント制度。これは 断熱アルミサッシ1つに対して18000ポイント、などといった具合に ポイントが付き、 家一軒に対して30万ポイントまで付きます。エコポイントに関しては 予算が無くなり次第終了となりますので、もらえるかもらえないかは工事終了時に申請となる為その時に 予算が余っているか無いかにより 運まかせな部分もあります。 短期間の工事期間で済む リフォームなどに 適した制度だと思われます。 建築確認申請のいらない リフォームは 建築士や建築許可の無い業者さんも 取り扱いしてますので 悪徳な工事がはびこらない様に 当社では 祈ってります。

続きまして 「フラット35S」です。

35年間 金利の変動にかかわらず 固定なのが、「フラット35」です。この定額金利から10年間 1.0%引きげるのが 「フラット35S」です。 さらに「フラット35S20年金利引き下げタイプ」は 10年間1.0%引き下げ 10年目~20年まで0.3%引き下げというモノです。

金利だけで 考えると 一見 お得のように見えますが、ここには落とし穴があります。それは 一般の住宅ローンの場合 保険料というのは ローン金額に込みなのに対して、「フラット35S」は 毎年 保険料をローン残高に応じて 別途支払わなければいけません。この保険料もバカにならない金額で 年間7万円相当と 聞きます。

金利には変動があるため フラット35がお得か 一般の住宅ローン(3年~10年固定)がお得かは いちがいには 言えません。金利の変動に 先の生活に影響を与えられるのは嫌という方には 「フラット35」がオススメかもしれません。

また「フラット35S」に 認定される住宅とは それなりの 住宅基準をクリアした家でないと 許可がおりませんので、そのなりの コストが建築物にかかることも覚悟しなければいけません。建築基準法をクリアするくらいローコスト住宅では 認可がおりません、建築基準法の2ランク上の性能の住宅でないと 許可されません。

ローコストで安いモノしか売れなくなる デフレの時代、良いモノには 国が補助をだしますよ~と。デフレ防止の対策の一環でもある感じもします。

共栄ホームズの新築住宅は すべて 「フラット35S」対応の 次世代省エネ住宅に認定されておりますので ご安心ください。

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