ふと ニュースに目を移すと 島田紳助さん 引退というニュースを見ました。お笑い芸人らしく 笑いを含んだ冗談かと思いましたが、2分間ほどニュースを見ていると 冗談ではないんだな と わかってきました。
自分の生きた経験からくる「哲学」を持ち カリスマ性の塊の様な 人で、好き嫌いは人によって わかれそうな気もしますが、 TVを観ている限り 個人的には 好きだったので、 とても残念に思います。
人間誰でも 自分の「哲学」というモノを 持っております。
「哲学」を持つという事は 決して悪いことではないのですが、 時には 人から非難される事もあります。
「哲学」を語るということは 共感を得ない人たちにとっては、時には自分を驕り誇っている様に写ります。だから 自分の「哲学」を語るには それなりの勇気とリスクが必要です。
僕は 人の「哲学」を 聞くのが好きです。 「哲学」は、その人の 生き様 「特に失敗の経験から 立ち直った」 などという話が 多く聞けます。自分が失敗しなくても 「甦り」 の疑似体験ができるからです。
「哲学」=「哲」=「鉄」=「固い」=「プライド」 似たような関係性を持っているのかもしれません。
人の「哲学」を貶すくらいなら 黙って無視すればいい。学べるところだけ 盗めばいい。 僕は 白紙の辞書のような存在になれたら理想だと思います。
富山県内にも こんなに様々な 住宅会社があるということは 様々な「哲学」に基づいた 経営戦略や家作りがあるからだと思います。
経営哲学も 時代の流れによって変化してゆくものなのですが、
僕は 社会人になる前の学生時代、 富山地元企業の オークス㈱の奥野会長の 「恩の経営」 という 経営哲学書を 読んでいて 未だに その影響が少なからずあるように思えます。
学問としての 経営哲学は 小難しくって 苦手ですが、この本は 読み易かったと思います。