矩計図 の 作成

2020年4月9日

学校が 始まったと 思ったら、来週から 富山市の小学校も 休校みたいですね。 心配です。

当社も 次々と 物件が完成している中、 『完成見学会』 なども 行いたいのですが、この様な 世の中の 状況をみていると なかなか 踏み出せない現実もあります。 不特定多数の人を 実際の お客様の家へ入れる事への 不安感があります。。。(感染者1人に対して100人の無症状感染者がいるとも 聞きましたし。。)   知らず知らず 無症状の感染者を お客様宅の見学会へ 招いたとなれば 責任が とても重そうで。。。 見学会も なかなか 開催できない現状では あります。

さて、 

今日は、 昼から 建物の完了検査が ありますので、午後から 外へ出てゆきます。

それまでは、事務所にて 図面を描いておりました。

現在 確認申請作成中で 着工 待ちの、 とある お客様の 矩計図です。

在来軸組工法の基礎通気、内断熱工法です。

もちろん 注文住宅ですので、一棟一棟 予算に合わせて、壁の中の図面も 工法も 変わってゆきますが、(当社の 壁の中の仕様を気にされている方は 参考までに、スマホでアクセスして スワイプして見て下さい)

こちらの 建物は、計算上。  

(外皮平均熱貫流率)UA値=0.63 ←おおまかに断熱性能を数値化したものの事です。

(目標C値=0.7) ←わかり易くいうと 隙間の値です。小さいほうが 隙間の少ない家になります。

(設計一次エネルギー消費量:75.1 / 基準一次消費エネルギー:91.5) (BEI = 0.83) ← 生活するうえで家がどれだけのエネルギーを消費するかの数値で、車でいうと燃費にあたります。

このような 設計結果に なっております。 後は、この数値を実現する為に 現場で 黙々と 施工してゆく事となります。

建物、窓 このままで、 小規模の太陽光 + ヘムス + 天井のみ断熱厚増 採用 で、BELS(ベルス)☆5認定です。

 

予算によっては まだまだ 上を目指す余地は、 ありますが、予算やデザインの兼ね合いで、多くの お客様は このあたりの形状が多いのではないかと 思います。

僕も自分の家なら 性能はこの程度にしておいて、あとは 設備、デザインに お金をかけるかなぁ と思ったりもします。

よく 御社は、標準で どんな感じの性能ですか? と 聞かれるのですが、注文住宅に 標準? とは 思いますが、 よくある形や性能は こんな感じでは ないかとは 思います。

 

 

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