こだわりを突き通す 事も 心のゆとり

2020年7月20日

こんにちわ 共栄ホームズ 武田 憲昭です。

今日も 自宅を ネタに ブログを 書いてみようと思います。

皆様には もしかしたら 心の奥底に 眠っている、こだわりの部分が あるのでは ないでしょうか。

私の中で 、 バブルの頃 TVドラマなどで 出てきた 芸能人や お金持ちの 象徴 といえば 、 何故か 「螺旋階段」 の イメージが 頭に こびり付いて 離れません。

ある種、手の届かない 大きな 憧れ的存在が 『螺旋階段のある家』 でした。

小さいながらに もし自分の家を建てるなら 「螺旋階段」 を 付けたいと ずっと思ってきました。

バブル時期は  「ルイ・ビトン」 や 「ロレックス」  「スーパーカー」 に 憧れた方々も 多いとは思いますが、私は これらに興味は 無く、 「螺旋階段」 が これに代わる 憧れの存在でした。

 

 

いざ 大人になり、 実際に 建物を設計施工する仕事に 就いても コレは 変わらず。

自宅に 付けちゃいました。「螺旋階段」(笑)

正直、 踏み板が三角形で 外周部分しか階段として使えませんし、 文字の如く らせん状なので、大きな荷物を 2階に上げるのが もう 大変です。 

 

一般的な感覚で 言わせて頂くと、 一言で 『使いにくい』 です。

 

でも 小さい頃から 憧れだった 螺旋階段を付けた事は、 日々の 心のゆとりに なっています。

家に住む 事にあたり、 とても 大切な事だと 自分は 思います。

住んで 9年目ですが、今でも この気持ちは 相変わらず 過ごしています。

 

 

ただ LDKに 螺旋階段を設けた事により 一部 吹き抜け状態になってしまう為、 これでは LDKを温めても ここから2階へ 温かい空気が逃げていってしまう為、 赤印の箇所に ドアを付けました。 (昔 吹き抜けのある家に 住んでいて、自宅の居室部に吹き抜けは 採用しないと 心に誓っていましたので、、、)

ただ 塞いでしまうと、せっかくの 螺旋階段が 見えなくなるので、空気の流れを 止めながら、 壁半面に ガラスを はめ込んで いつでも自慢の 螺旋階段を見える様に しました。

 

個人的には 家に ひとつは、 この様な 所が あっても 良いかなぁ と 思います。

 

長年 共栄ホームズで 設計をやっておりますが、『螺旋階段』 を採用されたのは 自分の家だけです(笑)

 

 

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