僕は あくまで 営業マン

2020年11月3日

皆さんの 職種は 何でしょうか? いろいろな職業がありますね。

じゃあ あなたは? と 聞かれると、 「住宅営業 と 設計/現場管理です」 と 私は 答えます。

こう答えると いつも 「メインは どれですか?」と 聞かれますが、 「全て本気で やっています」 と答えます。 「へぇ ~ 珍しいですね。大変ですね。」 という会話が よくあります。

この会話の 「へぇ~、、、」 から  読み取れるのは (中途半端なヤツだな) という印象を まず持たれます、 その後は 実際の 図面 や 予算書を 提出して、 打開してゆきますし、何を質問されても 即答えられるように まだまだ足りませんが 日々勉強もしているつもりでいます。

 

大学卒業後  22歳から ずっと 営業マンとして 生きてきました。  経営学哲学の 基本は営業活動にある、良いものを作っても 営業なしでは 継続経営は難しいと学んできました。 営業帝王学。

営業活動は、 人間としての基本で、恋人を作るにも アプローチという営業活動を 皆さんしたんだと思いますし、皆さん 無意識に 日常的に行っている 基本が 営業活動です。

若かりし頃、

営業マンとして 第一に考えることは、いかに仕事を獲得できるか、 と お客様の為に 身を犠牲にしてでも行動する事、満足度を高める事でしたし、また それが やり甲斐でも ありました。

ただただ お客様の ご要望に応じて 身を犠牲にし 満足度を高めている事が 正義だと 思っている 営業マンから 一歩脱却し、営業/現場/設計の バランスの取れる 営業マンが 最高なんだなぁ と 気付く頃には、 建築士の免許 や 施工管理技士の免許 を取得し 実務活用してからでした。

営業マンにしか見えない世界、 現場監督にしか見えない世界、設計者にしか見えない世界 がありました。

また これらの職種が 役割分担されている 理由 や 表面上一体感があり 仲良く見えるが、水面下では 自分の分野が優先事項で、お互いの責任は取らないし無関心という 水と油の関係性。  

この関係性こそが 会社が無駄に肥大し、 営業マンが 大して良くもない建物を 高く売らなければいけない 大きな原因じゃないか と いち営業マンとして 思うように なりました。

お客様の 意見を 直接聞いているのは 自分なんだ、 自分が お客様の 想いを実現できる 一番近くにいるんだ、 どうして 現場や設計は この気持ちが伝わらないのか? これが 建築士取得を目指した大きな きっかけでした。

でも この気持ちも 後に いち営業マンの 独りよがりだったと 気付く事と なります。

自分が やってみないと 分からない世界があるし、角度を変えて行動してみる事によって 他人の苦しみや辛さが分かる事があります。

「頭では 分かっているんだが」 は 分かっていないのと 同じで、 自分で経験して 嫌な思いをして 初めて人に優しくなれる と思いますし、 他人の責任を 自分の責任とも 感じられる様になり 真剣になれるとも 思います。

この 営業/現場監督/設計コーディネート が 表面上ではなく、真に 一体になり お客様に より良いモノを提供しようと動けば 必然的に 強い会社に なり 客層は限られてくるかもしれないが、最終的には お客様の満足度が高くなるモノが提供できると思っています。  強い会社というのが 重要です。

 

あと 年功序列の 給料制にも 最近 大手会社から、実際にメスが 入り 動き始めていますよね、とても 良いことだと思っています。

 

少子高齢化社会に 対応する事。 今更 どうあがいても 短期間では、 人 子供は 増えません、ならば いち日本人として 今までの やり方では 駄目だと 思いませんか? 特に 我々の 就職氷河期時代の人材 本当に 踏ん張って 努力していかないと 現状打破も含め  後々 悪い方向に どんどん進み辛い思いをすると 考えます。    個々の考えの昇華 と 性別や世代を越えての 団結、能力で平等に評価する事、固定観念の打破が より必要に なってくるのでは ないかと思います。

 

コイツ 何 意味不明な事 言っているんだ という内容でしたが、届く人には 届くと思い 書いてみました。

 

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