外壁の 色 選び

皆さん 外壁の色 選びには とても 悩まれる事と 思われます。

当社の 展示場は 緑色系の 外壁吹きつけが 多いのですが。 これには、今までの 試行錯誤が 積み重なっての 結果が 現れております。

 

当社の多くの 物件の特徴は 、北面の日が当たらない場所は、かなり外壁が汚れてきますので、 極力 屋根面にしたり 軒の出を 900mmは出す事により、外壁の 汚れを守る 建物となっている場合が多いです。 モデルハウスの軒の出 は 1200mmです。 建物の形、形状にもよりますが、軒の出が 900~1200mmあれば 手の届く範囲しか 汚れない場合が多いので、セルフメンテが 楽です。

その代わり、太陽光搭載などには 向いていない 屋根の造りですので、 お客様の ご希望により 屋根は対応しております。

また 立地条件もありますが、北面は 直射日光が当たり難い為、コケ が 発生しやすく、軒の出が無い場合 近い将来 雨乾きも 遅く 雨だれ祭りに なってしまいます。

 

北側に 屋根を設置できない 敷地条件も あります。 その際には 選ぶ色に よって 汚れが目立ちにくい色を選んで 頂ける様に オススメしております。 好みの色を 選ぶ満足度 と 汚れが目立ちにくい色を 選ぶ どちらが お客様にとって 満足度が 高いかを 汲み取って 提案致します。 

 

また お客様によっては 特に 理系?男性の方に多いのですが、 なかなか 納得されない方もおられます。そういったお客様に対しては、 色票番号 と マンセル値を 使用して 数字で具体的に 説明させて頂きます。

何故 モデルハウスが この色なのか。 数字で 説明するのです。 そうすると 必然的に 選ばれる範囲も 一部の色票番号に 限定されてくる事が 多いです。

まずは 外壁汚れの 原因、 雨だれ や コケの 色の分析から はじめます、 これらの色は 当社の見方に よっては 色相区分は GY(黄緑) から スタートし、 そこに 雨だれの 明度区分 と 彩度区分を (白/黒) 調整していくことになります。 実際の 雨だれ や コケの生やした 板に 色を 付けて 試行錯誤した 結果です。

これによって 絞りこまれる ベース色(下地色) や 色調整には、5GY4-1 というのが いいのではないかと いうことになり、 こう なってくると 仕上げ材の色は 必然的に 5GY4-1 より濃い色になってくるので、 GY(緑系) か YR(黄茶系) スタートの 明度区分の低い区分から選ぶのが 良いのではないかという結果に なってきます。

どちらも 雨だれ 、 コケの 元となる 色相区分から スタートした色なので、 汚れが目立ちにくいという事に なってきます。

 

これは あくまで 共栄ホームズの 導き出した独自のモノであり、 絶対これが イイというものではありませんが、 ただただ 根拠無く 塗っている訳では ない事を ご理解いただければ 幸いです。

 

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