解体現場へ

今日は 再生工事に向けて 解体中の、 婦中町 S様邸の 解体現場へ 大工さんと一緒に 行ってきました。

今後の再生計画 や 材料の選定、既存材の状況を 見てきました。

既存の材木の状況をみて 細かい手作業となる解体仕上げの 細かい最終打ち合わせを 解体屋さんと 大工さん と 共に 行ってきました。

 

結果から 言いますと、 今回 『再生工事』へと工事選択された事は 施主様のとって 大正解でした。 何故かと言うと このまま 部分リフォームで 住み続けると、仕上げ面だけは綺麗になったかもしれませんが、 大きな地震が仮に 来た際に 躯体が危うかったという事です。 それだけ 躯体に 構造的に問題があったという事です。

今回の工事 こういった問題点は すべて補強を施し 改善致します。

これは 躯体は骨組みの状態にして 基礎から作り直す 再生工事 ならではの できる工事になります。 部分リフォームでは なかなか 気付かない部分 見えない部分も出てきたり 難解な作業です。

 

 

断熱材が全く入っていなかったという事は もちろん問題ではあります。

また 雨漏れは 無かったとの事でしたが、瓦下地は 完全に腐り 雨漏れの跡が はっきりと分かります。 ここまで やられていたら母屋の補強から 垂木もすべて やり直しです。 また一部 屋根の構造に問題もあり、一部 屋根を全解体し 小屋束 から 母屋も 組み直す部分もでてきました。(部分リフォームの繰り返しからこういった問題のある躯体状況になったんだと思います。)

他 いろいろ現地で 打ち合わせを 済ませてきました。 2箇所 鉄骨サポートで 支えてないと気持ちコワいなぁ という部分には 仮補強を施してきました。

お盆明けに 本格的に 再生における 大工工事も スタート致します。

なんか 雨が続く 嫌な 週ですが、、、 頑張りましょう!

 

 

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