障子の張替え

2022年5月31日

最近 PCから継続的に異音がするようになってきました。 チュル、、チュル、、 と水の音がします。 おそらく 水冷式のパソコンにしたので(普通のPCは 空冷式) それが劣化してきているのだと思います。 このチュルチュル音を聞いていて思う事と いえば、 『シンプル イズ THE ベスト』 って 言葉がありますが、 何となく そう感じました。 パソコンの中に冷却水を流し込んで冷やせば良く冷えるのは分かりますが、故障した時に ヤバイ事、また水を流し込むなんて故障しやすい原因になるなんて 普通に考えれば分かる事なんですが。。。 2~3年は冷却効果は、確かに高かったのだが、結局 それが良かった投資だったのかの判断は 壊れる時期など、運任せな部分もありそうですね。

複雑な 機能や設備は、導入時は良いが いずれ壊れて 後々面倒になる可能性がある事も想定しないといけませんね。 家電製品、冷蔵庫、洗濯機。 

エアコンもそうですよね。 自動お掃除機能とか、調湿加湿機能とか いろいろありますが、そういった付属機能のあるサブ的な機械から よく壊れはじめ 結局は 本来エアコンの目的の 室温調整の足を引っ張ったりする事があったり、高価なお金を出したのに 安いスタンダードな品の方が 意外に長く使えてるなんて 話し よく聞きます。 最近 凍結洗浄付きのエアコンってのが発売しましたが、どうなんでしょうか?  長い目で見て 本当に必要な機能なのか?それに払うだけの価値、対価はあるのか? 故障した時などを想像してみる、故障した際に本体機能に影響はあるのか? など熟考する必要がありそうですね。建物もそうですよね。

さて、 

今日は 障子の 張替えをして 建て込みに行ってきました。

障子リフォームの仕事ではなく、新築を予定されております お客様の仮住まいに住まわれる建物の障子の張替えです。  張替え前の写真は 撮影してなかったので分かりにくいかもしれませんが、見違えるくらいに 綺麗になりました。

今の 時代では ワーロン材(破れないフィルム)を使用した障子建具が 主流になってきております。

ワーロン材を使う為には 材を挟み込む必要があり、建具本体の厚みが増します。なので 昔ながらの 雪見障子を 作る際には 敷居/鴨井(枠材)の溝寸法から設計し直す必要性があります。

数ミリの違いで 可能不可能が左右される事が多い、 建物って 奥深いですよね。

さて、

お施主様に おかれましては、建物の解体に向けて 準備をされておられます。 

こちらとしても着工を急いでいる訳ではありませんので、慌てず自分のペースで お願い致します。 時期も 暑い季節になってきておりますので、熱中症にも気を付けられて あまり無理をなさらずに お願い致します。

 

 

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