ネットで調べられない事

2023年12月13日

昨今の時代 多少の基礎知識と併せて ネットで調べれば 大概の事が解決できるかと思っていたのですが、解決できない事も まだまだ多々あるなぁ~ という出来事に 出会いました。

詳細を 話すと 少々マニアックな話なので、簡単に結論から言うと 今のネット社会 ネットやAIの知識だけでは、解決に至らず 試行錯誤の失敗や経験を もって解決に導くしかない事もあるんだなぁと 痛感しました。 そんな話です。

 

以下内容は 少々 マニアックな内容なので 面倒な方は スルー頂いても結構です。

自分は 動画などの撮影に使うカメラを 3台所持してまして、工事現場用などでは 粉塵・衝撃に強い GoPro11(ゴープロ)を使用しております。 そして クリーング後の綺麗な環境で撮影する為に 完成動画撮影用には フルサイズのミラーレス一眼カメラ『DC-S5』を使用しております。

 

ド定番の Canon製 や Sony製 を使っていないのは、僕の場合 動画撮影がメインだからという事と、性能とコスパ優先だからです。

この フルサイズの一眼レフのこのカメラLUMIX(Panasonic製)『DC-S5』は、4Kでフレームレート60(フルサイズ→APS-C変換にはなりますが)まで動画撮影できる もの凄いカメラなのですが、

せっかくの良いカメラを使って4K60フレームにて動画を撮影してきても、PCでレンダリング処理(出力)をかけると ブロックノイズが大量に入り、結局は FHD(フルエイチディー)の方が 綺麗に見えるという結末が今まででした。。。

何とか解決しようと ネットやYoutubeで調べまくっても 解決せず

ネットに転がっていた情報 や 有名カメラマンYoutuberさんの情報から 

ISO感度の調整

フレームレートを落としてのスローモーションレンダリング処理

LOG撮影のISO・ホワイトバランスをかなり落として PCソフトでの色付け加工

いろいろやってみましたが、 4K撮影の場合のみ ブロックノイズが どうしても入ります。

調べても調べても どうにもできなかった事が 

最近 解決しました。

出力の際に、PCのグラフイックボードを Radeon(ラデオン) から NVIDIA(エヌビィデア)に変えたら ブロックノイズが減りました。

さらに 一度 撮影してきた動画を NVIDIAのGPUで 60⇔30スローモーション処理をした後で、動画を編集してゆくという 過程をとれば 全くといって良いほど ブロックノイズが無くなりました。

Radeon(6800XT)のグラボは 使用歴1年程度、NVIDIA(RTX2080super)のグラボは 使用歴4年程度。スペック的には Radeon6800XTの方が高スペック。この事からみても おそらく相性の問題。

簡単に言うと カメラとPCとの相性が悪い、そして 比較的相性の良いNVIDIA製のもっとスペックの良いGPU(3080以上)を買って下さいとの結論に至りました。

こんな事 ネットで調べても調べても 全く出てきません。

試行錯誤やってみての 結果です。

アップル社製の商品との相性に関しては、スマホのiphoneぐらいしか買わないので 僕は全く分かりません。

 

ネットで 全て解決じゃなく、

世の中 まだまだ 経験談や失敗談が生きてくる事へ すこし 嬉しくもなった日でした。

 

僕と同じ こんなマニアックな同じ悩みを持っておられる方も 極々少数とは思いますが、グラボで解決できました。

 

 

 

 

 

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