リノベ用 先行気密・防湿施工(特殊作業)

今日は、リノベ用 先行気密・防湿施工を行ってきました。

かなり特殊な作業なので、施工性能に神経質なうちの会社くらいしか施工していないかもしれませんが 紹介致します。

お施主様と打ち合わせをして 改修建物の床面仕上がり高さは既存の建物のフロアラインとバリヤフリーにする事となりました。

要するにこのレーザーのラインです。

このラインを既存の建物へ平行に移すと こんな感じ。

結構 上がりますよね。

かなり大袈裟にイメージ図を描くと こんな感じ。

床が上がれば 当たり前ですが、断熱・気密・防湿欠損部分 隙間が出来てきます。

なので 床下地が完成すると この隙間への防湿・気密施工は不可能な空間となるので、先行して行うのが、この様な先行シート張りです。

とりあえず先行してフロア面より上にシートを出しておけば、壁の断熱施工時に 防湿・気密ラインは 梁や胴差まで連続しますので、床下地施工前の この段階で行う事が必須となってきます。

手抜き施工をするのなら 何でも良いから断熱材押し込んでおけ!ウレタンでも吹いとけ! コレです

こんな感じで仕上がりです。

 

図で仕上がりイメージを描くと こんな感じです。

とても気持ちの良い施工品質です。

 

外部防水紙(タイベック)施工後、土台が完全に濡れない状態になったら 仕上げにテープ処理をします。

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